昼休みに会社の近所を歩いてると、目立たない建物の陰から数人の警官とパトカーが車道を見張っていた。バイクの右折禁止の取り締まりのようだ。 そして、なぜかその後ろで腕組みをして立って様子を見ているうちの部長。 「部長、何してるんですか?」 「ねずみ捕り見学しよったんよ。何も知らずに次々と右折していくバイク、それを見つけて嬉しそうにサイレン鳴らして追いかける警察。それをわしは、言わば神の視点から見とるんよ」 ヒマな神だな。
マクドで月見バ一ガ一を食べてたら、奥の席の若いカップルの小さい話し声が聞こえてきた。 「え? 今ここでするの? みんな見てるよ」 「頼むよ。もう我慢できんのんよ」 「もおー、しょうがないなあ」 こんなとこでキスとかするんじゃあるまいな、とチラっと見てみると、女の方が男の頭をペシペシと叩き始めた。 ええー、思わぬソフトSMプレイ? 「はい、おしまい」 「気持ちよかったー。偏頭痛にはペシペシが一番効くわ」 家帰ってやれよ。
風邪引き中の後輩Tくんが、ゴホゴホと咳をしながら辛そうに仕事をしていたので、大丈夫かなと思っていると、おもむろに立ち上がり、事務所の窓を開けてカーテンを閉め、両方のカーテンの裾を結び始めた。開いた窓から吹き込んでくる風でカーテンがふくらんでいる。 あっけにとられた俺たちの方を向いてTくんがひと言。 「ブラジャー!」 帰らせた。
うちの事務所は3台のパソコンに対してプリンタが俺のデスクの隣に1台だけ置いてあるだけなので、用紙のセットなどは俺がやることが多い。 「ふう君、A4の紙入れといて」 「今どっさり入ってますよ」 「大量に印刷するから、3ドッサリほど入れといてくれ」 聞いたことない単位出てきた。
「ちょっと聞いてくれる? 現在最も速い通信手段は光回線やと思うんやけど、俺もっと速いの思いついた。超長い鉛筆。日本からブラジルまで届く鉛筆作って、日本から『暑いですね』とかブラジルに置いた紙に書けば光より速いよね。両端削っとけば、ブラジルの人もすぐ返事書ける。『こっちは冬じゃ』とか。 これを応用したらもっとすごい。100光年離れた惑星と通信するのに最低100年かかるとこ、そこまで届く鉛筆作れば一瞬やで。 お前理系やろ。どう思う?」 理系だから何だよ。 [追記] はてブで上記の理論に関連したリンク先を教えていただきました。 たとえば、地球から土星まで届くような棒を用意したとします。それを押したり引いたりしてモールス信号で通信を行えば、光速を超える速さで情報のやりとりができますか? 太 - 烏骨鶏BLOG 汁 - 烏骨鶏BLOG 回 - 烏骨鶏BLOG
母が水を出しっ放しにしたまま歯磨きしていた。 「もったいないやん、水止めな」 「いいの、こうしてたらマイナスイオン出るんやから」 そんな機能はない。
上司と揉めてしまい、そのことを同僚Kさん相手に愚痴っていると、 「大丈夫、私はふうさんの味方ですよ。 ふうさんの意見の6〜7割方賛成です」 微妙に低いな。
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