「大正百年祭」を開催中の恵那市明智町の「日本大正村」で3日、戦国武将の明智光秀をしのぶ「光秀まつり」と「ちょっとおんさい祭」があった。 地元の龍護寺で光秀公の追善供養があり、ほかにも、古い街筋で馬にまたがった光秀役の武将や姫たちにふんした小学生ら総勢120人の武者行列が練り歩いた。 また、浪漫亭わきの橋の上で、甲冑(かっ・ちゅう)姿に身を固めた愛知県古銃研究会の会員らが火縄銃の演武を実演。会員20人が銃に火薬を詰めて発砲し、銃声をとどろかせた=写真。戦国時代さながらの実演に訪れた多くの人たちが見入っていた。 「ちょっとおんさい祭」は5日まで。大道芸や紙芝居、ちんどん屋、バザーなどの催しがある。(紅谷暢章)