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2020年5月5日のブックマーク (1件)

  • 粒子加速器の中に頭を入れた科学者、アナトーリ・ブゴルスキーの物語(ロシア) | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る量子加速器からの生還 image by: Sergey Velichkin/TASS 頭を入れたらまずいものはたくさんあるが、荷電粒子を加速する装置、粒子加速器もその1つだろう。最大で光速近くまで粒子を加速させているのだから。 1978年7月13日は、36歳のロシア人科学者、アナトーリ・ブゴルスキーにとって、最悪の日となってしまった。 粒子加速器に問題が生じたため、装置の中に頭を入れて故障部品の確認をしていたところ、 76電子ボルトの陽子線の進路上に彼の頭が入ってしまったのだ。 粒子加速器の陽子線が頭を貫く ブゴルスキーは、ロシア、セルプホフ市プロトヴィノにある高エネルギー物理研究所で働いていた。粒子加速器に問題が生じたので、強力な陽子線が放たれる装置の中に頭を入れて故障部品を確認しようとした。 そのとき装置は作動していないはずだったが、実はまだ動いていた。危険

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    sentoh
    sentoh 2020/05/05
    76MeVのまちがい?70MeV陽子が水に入射されると、だいたい30cmの厚さで最大線量を落とすから、頭ならギリギリ貫通するはず。