9月9日未明、千葉市に上陸し、千葉県内に甚大な被害をもたらした台風15号。上陸直後には県内ほぼ全域の約90万戸が停電し、暴風により多くの住宅が損壊した。停電が2週間続いた地域も多く、台風が去って20日が経った現在でも復旧していない地域もある。 そんな被災地・千葉のなかでも、特に被害が大きかった県南部の館山市に暮らす作家のこかじさらさん。彼女自身は幸運にもほとんど被害に遭うことはなかったが、まったく想定していなかったトラブルの連続に、精神的にすり減っていく20日間だったという。 屋根が丸ごと飛ばされた家 9月9日(月)台風15号による大停電1日目 午前1時過ぎ、台風15号が上陸したと思われる時刻、千葉県館山市は、かつて経験したことがないほどの暴風雨に見舞われていた。 私は、高齢の両親(父89歳、母87歳)と同居している館山市内の自宅で、不安な夜を過ごしていた。突然、バリバリという音がしたと思
英金融大手HSBCホールディングスは7月、「各国の駐在員が働きたい国ランキング」の最新版を発表した。日本は調査対象33カ国(地域含む)中32位という少しばかりショッキングな結果となった。このランキングについては、一方的な評価だと批判する声も聞かれるが、「やっぱりな」「それはそうだろう」と肯定的に捉える人が多かったようである。 ちなみにこのランキングの1位はスイス、2位はシンガポール、3位はカナダ、4位はスペイン、5位はニュージーランド、6位はオーストラリアで、逆に日本より評価が低かった最下位の国はブラジルだった。 こうしたランキングが報じられるたびに、異なる文化の国を一律に比較しても意味がないといった「国際比較無意味論」が出てくるのだが、こうした意見を条件反射的に口走ってしまう人は、残念ながら物事の表面しか見ていない。ランキングを行うのは、単なる順位付けだけではなく、評価基準をあえて統一す
GLAYを25年率いたリーダー論がここに。 「“全部自分の責任です”っていうリーダーを、俺は信用しない」TAKUROが語るリーダーの哲学 日本を代表するロックバンド・GLAY。 今年でデビュー25周年を迎え、10月2日には15枚目のアルバム『NO DEMOCRACY』のリリースを控えています。 そんなモンスターバンドを率いてきたギタリスト・TAKUROさんは、2005年に設立した事務所「loversoul」の代表取締役であり、その後自主レーベル「loversoul music & associates」、現「LSG」も立ち上げています。 今回新R25では、常にリーダーという立場でバンドや会社を牽引してきたTAKUROさんに、「リーダーとは何か?」というテーマで取材を行いました。 TAKUROさんの考える「カリスマとは?」「責任の取り方とは?」「20代ですべきこととは?」。深いお話をたくさん
こんにちは、ARuFaです。 突然ですがみなさんは、生きていてふと寂しさを感じる瞬間はありませんか? 僕は3時間に一度の頻度であります。 実家を離れ上京し、一人暮らしを始めて早5年……。 友達もおらず、休日もただ散歩をするだけの日々に、孤独感はどんどん増していきます。 住んでいる賃貸もペット禁止なので猫一匹飼うこともできず、以前は猫と同じ重さの『疑似猫』を作り、寂しさを紛らわせていた時期もありました。 これが当時の写真です。 とはいえ、”常に身体が冷たくて固い”という「生命」と真逆の概念を保有していたため、完全に逆効果でした。 ……さて、そんな暮らしを細々と続けている僕ですが、じつは僕には、一人暮らしを始めてからずっと憧れているものがあるのです。 それがこちら。 おかえりのキス、されてみてぇ~! ……そう、『おかえりのキス』をされてみたいのです。 仕事を終えて帰宅したら、愛する恋人が駆け寄
――まずは、ローグライクRPG『MISTOVER』はどんなゲームになっているのか、魅力のポイントを教えてください。 Han 『MISTOVER』はローグライクジャンルのゲームですね。ローグライクジャンルは“緊張感が溢れる探索”をユーザーに提供するのが第一の目標であり、大事なポイントになります。 その緊張感のなかでプレイヤーが“戦略的な攻略”を楽しめるように、『MISTOVER』にはRPG的な育成要素であったり、戦闘の陣形やポジションで使えるスキルが変わったりなど、そういうシステムを組み込んでいるんです。 ――ローグライクにRPGの魅力をかけ合わせたということですね。Hanさんは、もともとローグライクジャンルのゲームがお好きだったのですか? Han 個人的にも好きですし、じつは『MISTOVER』の前に手掛けた作品もローグライクのゲームだったんですよ。 ――ローグライクジャンルのゲームを作る
マインクラフトのようなクラフト要素を追加した「ブロックメイクRPG」のドラゴンクエストビルダーズ2で、まったくの別ゲームである「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」を再現した猛者が現れました。神々のトライフォースを忠実に再現した島はムービーで紹介されているだけでなく、島IDも公開されているので実際にゲームの中で訪れることもできます。 Zelda: ALTTP built in Dragon Quest Builders 2 | Teaser Trailer - YouTube ドラゴンクエストビルダーズ2でゼルダの伝説 神々のトライフォースのワールドマップを再現したのは、ゲーム系のYouTubeチャンネルBenXC。なんと半年もかけてワールドマップを再現したとのこと。 作業時間はなんと150時間超。 2500本以上の木を植樹しまくった模様。画面上には時々緑衣に金髪の勇者が映り込んでいます。
『スター・ウォーズ』ジョージ・ルーカス、新3部作のアイデア却下に激怒していた ─ ルーカスフィルム買収後のエピソード、ディズニーCEOが明かす Photo by James Santelli/Neon Tommy https://www.flickr.com/photos/neontommy/6339542462 『スター・ウォーズ』の創造主ジョージ・ルーカスは、自ら執筆したエピソード7~9のアイデアをディズニーに却下された際に激怒していたという。ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOが、回顧録『The Ride of a Lifetime: Lessons Learned from 15 Years as CEO of the Walt Disney Company(原題)』の中で明かした。 米ComicBook.comによると、アイガー氏は著書の中で、2012年にディズ
将棋の藤井聡太七段と同じ17歳の囲碁棋士、上野愛咲美女流棋聖が、一般棋戦(全棋士参加:性別年齢関係ない棋戦)「竜星戦」(囲碁・将棋チャンネル主催)で準優勝した。これは女性で史上最高位となる快挙だ。 歴史の扉をひとつ開いた上野女流棋聖の強さはどう育まれたのだろうか。 早碁三冠王をあと一歩まで追い詰める上野女流棋聖は、326人が参加した予選からベスト16の本戦に進出。 そこから、元名人の高尾紳路元九段、現役タイトルホルダーの村川大介十段、前碁聖の許家元八段と、トップ棋士に連勝して決勝戦に臨んだ。 決勝の相手は、早碁三冠王の一力遼八段(22歳)。 序盤で劣勢になるものの、中盤戦で力を出し、一力八段が「負けを覚悟した」ところまで追い込んだ。しかし、最後の詰めで「勝ちの手はいくらでもあるけれど、唯一、そこだけは負ける」という手を打って涙を飲んだ。 とはいえ、女性でも男性のトップ棋士と遜色ない戦いがで
2019.9.27 役員人事のお知らせ 当社の役員人事につきまして、下記の通りお知らせいたします。 記 2019年9月27日付 代表取締役 会長 藤島メリー泰子 代表取締役 社長 藤島ジュリー景子 取締役 副社長 白波瀬 傑 取締役 副社長 滝沢 秀明 取締役 常務 小俣 雅充 取締役 原藤 一輝 取締役 山下 賢一 監査役 大坪 亮太 監査役 小亦 斉 以上 2019年9月27日 株式会社ジャニーズ事務所
バンダイは9月27日、アニメ「機動戦士ガンダム」の世界観を楽しみながらプログラミングを学べる教材「ZEONIC TECHNICS」(ジオニック テクニクス)を2020年3月に発売すると発表した。価格は9万8890円(税込)。10月11日午後8時から同社の通販サイト「プレミアムバンダイ」などで予約を受け付ける。 ZEONIC TECHNICSは、作中に登場するモビルスーツ「ザクII」をモチーフにしたホビーロボットを組み立てながら、ロボティクスの基礎や、プログラミングの概念を学べるというもの。ジオン軍のモビルスーツを開発、製造していたジオニック社公認の「MS(モビルスーツ)講習キット」という設定だ。 全高は約30センチで、全身17個のサーボモーターや、ジャイロセンサー、対物(距離)センサーを搭載。ザクの象徴ともいえる「モノアイ」を動かしたり、二足歩行したりでき、動きに合わせて効果音も出せる。
『思いどおりになんて育たない: 反ペアレンティングの科学』あれこれ子育てに悩んだら、真っ先に読んだらいい 本書のタイトルから、まずわかることは、子どもが思い通りに育ってくれたらいいなという期待、思い通りに育てたいという欲望があるということだろう。それは、なぜだろうか? 急がば回れ、その背景にある社会動向の変化を見てみよう。昨今、親になった世代は充実した教育を受けてはいるものの、子どもの世話をした経験はほとんどないという状況だ。家族構成の変化、要するに核家族化が進んだことが影響している。核家族以前はおばさんおじさんが家にいて、年の離れた兄弟もおり、親族が近くに住み、身近に誰かが子育てをしている状況があった。子どもの頃から日常の風景から自然と見て学び、ときに子守をすることで子育ての一部を体験していた。 しかし、核家族では自分が結婚し、子どもを産んでからがはじめての子育てになる。コミュニティにつ
沈静化していた「出版業」の倒産が急増している。2019年の「出版業」倒産は1月-8月累計で26件(前年同期比116.6%増、前年同期12件)に達し、2018年1年間の22件をすでに上回った。この20年間では、ピークだった2009年に72件発生したが、同年12月に中小企業金融円滑化法が施行されて沈静化。2016年からは3年連続で前年を下回り、2018年は22件にとどまっていた。 2019年に出版業の倒産が急増した背景は、「出版不況」で雑誌に頼った流通システムが崩れ、「出版」、「取次」、「書店」が負の連鎖に嵌り、業界構造の改善が遅れたことが大きい。不採算の出版物の廃刊、休刊の決定の遅れだけでなく、逆に書籍点数を増やしてきた出版社もある。だが、売上増につながらず、印刷代や紙代の値上がりで赤字が拡大する悪循環に陥っている。 経営が悪化した出版社は印刷代などの支払いを延長し、印刷会社も定期的な需要が
「娘は9歳ではなく22歳だった」 アメリカで起きた育児放棄事件をめぐって、被告である母親が衝撃の主張を展開している。(浜田理央 / ハフポスト日本版) 養子に迎え入れた娘について、実は子どもではなく「小人症」の成人女性で、「家族を殺そうとした」と訴えている。 ホラー映画「エスター」を彷彿させる内容に、「リアルエスターだ」という声が相次いでいる。この作品は、悪行を繰り返す養子に迎えた9歳の少女が、実は発育不全の成人女性だったことが判明する。 テレグラフ紙やDaily mailなどが報じている事件の概要は、次の通りだ。 事件では、アメリカ人の元夫婦が娘を育児放棄した罪に問われ、現在裁判が開かれている。 アメリカ人の元夫婦が2010年、ウクライナ生まれの女の子を養子に迎え入れた。娘は極端に背が低くなる「小人症」で、身長は90センチほどしかなく、歩くのが困難だったという。 Daily mailによ
夏も過ぎて秋ですね。 この時期、夏の汗汚れやキャンプの泥汚れで酷使してるもの、ありますよね。。 そう、洗濯機です。 毎日回している洗濯機ですが、夏場はとくに洗い物が多いせいで、洗濯機に汚れが残り、そこにカビが生え易くなります。 なので、きっちり乾かしていてもニオイが残ることも。 エイや~っと、洗濯機用洗剤でキレイにするのもありですが、そんな手間もいらず、 洗濯機に放りこんでおくだけで洗濯機にニオイが付きづらくなり、 かつ、洗濯物の汚れも落ちやすくなるってアイテムがあるなら使ってみたくないですか(*^_^*)? それが、、、 マグネシウムボールです! え?もう知ってるって? さすがですね~(*^_^*)。 我が家が知ったのはこの夏です。 それ以来、あきらかに洗濯機にニオイは付かなくなっているので、こりゃあスゴイってことで、今回紹介します。 マグネシウムボールの洗濯アイテムは材料を揃えれば自宅
先日、母親が抱っこひもをはずされるのを目撃したというツイートが大きな話題を呼んだ。 他にも「ベビーカーを蹴られた」「怒鳴られた」など、子連れの外出で危険な目にあう母親たちは多い。 電車に「子育て応援車両」を導入する活動をしている平本沙織さんもその1人だ。こうした現実と呼応するかのように、「#子連れ様」などネットにはさまざまなハッシュタグができ、子育て中の母親たちを追い詰めている。 2019年7月、東京都は都営地下鉄大江戸線の一部の車両に「子育て応援スペース」を導入した。壁一面に「きかんしゃトーマス」が描かれており、通勤ラッシュの時間帯でも、子ども連れやベビーカーでも気兼ねなく利用してもらうのが目的だ。 導入を訴えたのは、子どもが安全に移動できる公共交通機関を求める団体「子どもの安全な移動を考えるパートナーズ」だ。団体が0〜15 歳までの子どもを持つ保護者1000人超を対象にアンケートを行っ
こんにちは。池内です。これから綴るのは廃業エントリです。開幕から退職エントリとの格の違いを見せつけていくストロングスタイルでお届けしております(違)。 軽口はさておき、いまからおもむろに note を書き始めるわけですが、一番最初の note はこの話題でなくてはいけないだろうという清算の気持ちで文章を綴っています。会社清算だけに。 ・・・ Facebook で僕の投稿に反応いただいていた方はすでにご存じのとおり、そして Twitter や OSS関連コミュニティなどでのみ緩くつながっている方はもしかすると初耳になるかも知れません。じつは、とかしこまることもないのですが、2019年5月末をもって自ら設立した法人を解散するという意志決定をしていました。2015年8月の法人登記からおよそ4年という月日を、代表取締役というロールで過ごしました。この note はその体験をつうじて得た学びや気づき
「動画を見るならdTV -公式サイト」より ネット動画配信の雄として国内で圧倒的なシェアを誇っていたドコモの「dTV」だが、最近はシェアが下がり続けている。ネット動画配信業界は「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」「Hulu」の海外御三家が着実にシェアを伸ばしており、国内業者も「GYAO!」「U-NEXT」「TSUTAYA TV」などがひしめきあっている状況で、まずdTVが失速し始めたという構図だ。 乱立する動画配信サービスの勢力図や生き残りのカギなどについて、ITジャーナリストの三上洋さんに聞いた。 圧倒的強者の海外4社に日本勢は完敗 国内外を問わず、サブスクリプション型のネット動画配信サービスは群雄割拠の時代だ。しかし、その違いがいまいちわからないという人も多いだろう。そこで、まずは現状の業界勢力図を三上氏に聞いた。 「ユーザーの支持が厚く利用者も伸びてきているのは、Net
そんな大げさなタイトルにしてしまいましたが、 実態はただの子育て日記みたいな形になってしまいました。。。 子供にプログラミングを勉強させようと考えている方は、ほんの少し参考になるかもしれません。 ※コメントをうけて追記 無理やり・強制でやらせて...等とコメントいただいておりますが、 基本的には子供に「やりたい?」「行きたい?」と聞いて、「やる!」「行く!」と了承もらったものになります。 プログラミングに限らず、いろんなスポーツや習い事について同じように聞いて、「いやだ!」と言われたことはやらせておりません。 また失敗と書いていますが、ここでの失敗は「今までの私の接し方のミス」の話であって、子供に対して言ってるものではありません。 背景 自分が社会人になってから転職でエンジニアになっているので、 小さいころからプログラミングと出会いたかったという思いがありました。 (PCを触り始めたのは大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く