走る奴なんて馬鹿だと思ってた 作者: 松久淳 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2019/06/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 走ることを続けるのは、とても難しい。 僕はもうラン歴3年以上になるけれど、どちらかというとイヤイヤ続けている。小さい子どもがいると自由時間を確保すること自体が難しいし、いざ時間ができたとしてもウエアに着替えて走り出すのが億劫だ。天候や体調に左右されることもあるので、一度モチベーションを失うとそこから回復させるのは結構大変だったりする。 ただそれでも走ることをなんとか完全に辞めずに続けられているのは、運動はしなきゃダメという個人的な強迫観念と、その運動を「ひとりでも気軽にできる」のはランニングしかないからという二つの理由による。ぶっちゃけ時間と金銭的な融通が利いて、しかも日常的にスポーツできる仲間も確保できるなら、自分は