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  • 権力にぶら下がって権力をなじる朝日新聞 : 池田信夫 blog

    2011年09月29日21:35 カテゴリ法/政治 権力にぶら下がって権力をなじる朝日新聞 野田首相が「ぶら下がり」をやめたことに対して、記者クラブが反発を強めている。特に執拗に批判しているのが朝日新聞だ。きょうの4面の記事(ウェブには出ていない)では、こう書く:首相としての発信力を高めるよりも、失言などのリスクを避けることを優先する考えだ。ただ、野田首相は臨時増税案を決定しても記者会見も開いておらず、国民への説明責任を十分果たしていない。この記事を書いた南彰と岡村夏樹という記者は、ぶら下がりと記者会見の区別もついていないようだが、どこの国でも最高首脳の記者会見というのは、そんなに数多く開かれるものではない。オバマ大統領の会見は、9・11の前は6月だ。「情報発信」のためのweekly adressは毎週、行なわれているが、記者に即興で答える非公式の会見はまったく行なっていない。彼は「説明責

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    serio
    serio 2011/09/29
  • タレブ、福島事故を語る : 池田信夫 blog

    2011年09月19日13:00 カテゴリエネルギー タレブ、福島事故を語る NHKのブログにタレブのインタビューのトランスクリプトが出ている。おもしろいので、例によって適当に訳して紹介しておこう。質問:福島の原発事故は、ブラック・スワン的な事象ですか? ブラック・スワンか否かは立場によって違う。七面鳥にとってのブラック・スワンは肉屋にとってはそうではない。福島事故は、人間にとってはブラック・スワンだが、自然の中では周期的な出来事だ。しかしこのように非常にまれな出来事を想定するとき、人はその確率を過小評価しがちだ。 資主義は、リターンを受け取るものがリスクも負うときはうまく機能するが、高い防波堤を建てることによる利益がはっきりしないと、津波の確率を低く見積もるインセンティブが生じる。事故が起きたら、会社が確実につぶれるというペナルティが重要だ。 質問:リスクは測ることはできますか? 非常

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    serio 2011/09/19
  • 放射能汚染 ほんとうの影響を考える : 池田信夫 blog

    2011年09月14日11:45 カテゴリエネルギー 放射能汚染 ほんとうの影響を考える 福島第一原発の周辺住民3373人を対象に行われた福島県の内部被曝の線量検査の結果、最大の被曝量は生涯にわたって3mSv未満が2人だけで、大部分は1mSv未満だという結果が出た。チェルノブイリを現地調査した高田純氏もいうように、今回の事故による被曝線量はチェルノブイリとは比較にならないほど低く、健康に影響はない。チェルノブイリ事故について放射線医学の専門家が調べた書の結論も同じだ。 チェルノブイリ事故の結果、増えた病気は子供の甲状腺癌だけだった。 これは周辺で出荷された牛乳に沃素131が混じっていることを旧ソ連政府が警告しなかったのが原因である。ソ連の出荷制限基準は3700Bq/kgであり、日の基準は300Bq/kgなので、日では同じことは起こらないだろう。 チェルノブイリ事故のあと、周辺では1

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    serio
    serio 2011/09/14
    いやいやいや、現段階で被曝量がたいしたことがないのは事実でも、除染や避難が不要だとするのは暴論でしょ。個人的には、来年に出荷される原発周辺の米の汚染がどうなるのかが注目ポイントだと思う。
  • 小泉純一郎という奇蹟 : 池田信夫 blog

    2011年06月03日17:41 カテゴリ法/政治 小泉純一郎という奇蹟 民主党のドタバタにはあきれるしかないが、きのうアゴラBOOKセミナーで田原総一朗さんに「なぜ日政治はこれほどグダグダになるのか」ときいたら、「かつての自民党は派閥の集金力が求心力になっていた。金を集められる人望のある政治家が派閥の領袖になり、彼が集めた金が政治力の源泉だった。それが90年代以降、日経済に余裕がなくなり、派閥の力が落ちて求心力がなくなった」とのことだった。 自民党にはもともと政策なんかなく、官僚の決めた政策にからむ利権を選挙区に分配するのが政治家の仕事だった。しかし田原さんの言葉でいえば、政治が「利益の分配」から「負担の分配」に変わったとき、こうした集金モデルは機能しなくなった。そのとき金の力に代わって政治を動かすようになったのは、世論を動かす言葉の力だ。しかし戦後の政治には言葉の力で政治家を鍛え

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    serio 2011/06/03
    既得権益を排除しての変化が必要なときには調整型政治は無力。ある程度は独裁的な権力がないと既得権益を排除しての革命は不可能。
  • 「メルトダウン」という言葉はやめよう : 池田信夫 blog

    2011年05月14日12:00 カテゴリエネルギー 「メルトダウン」という言葉はやめよう つまらない話だが、いまだに「お前はメルトダウンしないと言ったじゃないか」という類のコメントが来るので、整理しておく。 問題を混乱させたのは、細野首相補佐官(原発担当)の発言である。彼が「1号機の原子炉の状態はいわゆる“メルトダウン”の定義が当てはまると思う。原子炉の底のほうにほぼすべての燃料が溶けて集まっているとは私も想定しておらず、認識が甘かったと反省している」と謝罪したため、メディアが「初めてメルトダウンを認めた」とか「今まで隠蔽していた」とか騒いでいるが、これは彼の個人的な定義にすぎない。 私は3月12日の記事で、保安院の資料に「燃料溶融」という言葉があることについて「燃料溶融」が完全なメルトダウン(炉心溶融)を意味するわけではない。核分裂が暴走して炉心溶融で圧力容器が破壊されると、核燃料が水

    「メルトダウン」という言葉はやめよう : 池田信夫 blog
    serio
    serio 2011/05/14
    今回のメルトダウン報道でやたら大騒ぎしている人に違和感があったんだが、メルトダウンをそのように大げさにとらえている人がいるのが原因だったのね。燃料の溶融なんて昔から分かってたこと。
  • 「自然エネルギー」の幻想 : 池田信夫 blog

    2011年04月29日12:20 カテゴリエネルギー 「自然エネルギー」の幻想 ここ1ヶ月でエネルギー問題を勉強したにわかエコロジストは「原発は反自然エネルギーだから凶悪で、太陽光は地球にやさしい自然エネルギーだ」と思っているのだろうが、太陽電池はきわめて人工的な技術であり、風力発電は環境破壊がひどい。上の写真はパームスプリングスの風力発電機だが、これが「自然」な風景だろうか。 ニューズウィークにも書いたことだが、「自然エネルギー」という言葉を使うのは、エネルギー問題を理解していない人の特徴である。化石燃料はもちろん原子力も、太陽を見ればわかるように自然のエネルギーである。人工のエネルギーなんかありえないのだから、自然か反自然かということは意味をもたない。 再生可能エネルギーが化石燃料と違うのは、資源が枯渇する心配がないことと環境汚染が少ないことだ。しかし埋蔵量でいえば、石炭も天然ガスもウ

    「自然エネルギー」の幻想 : 池田信夫 blog
    serio
    serio 2011/04/29
    地球温暖化を懐疑的に見ている時点でバカバカしい内容というのが明白。
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