← 応援クリック、ありがとうございます。 支那が申請した、いわゆる南京大虐殺関連資料の世界記憶遺産登録が意味するものは、日本の外交敗北である。少なくとも、中共は昨年、この申請を公言していたのだから、当局は阻止できなかった結果責任を受け入れるべきだ。このようなプロパガンダ的な事柄を利用してユネスコを政治利用しようとしている支那・中共は真っ先に非難されるべきだが、一方で、日本の敵は国内に在りという事実を強く思い知らされた事案がある。安倍談話の根拠となった、21世紀構想懇談会(21世紀懇)が提出した報告書を巡る内幕だ。 コメント欄に促され、月刊正論の「「安倍談話懇談会」驚愕の内幕と歴史問題のこれから」を読んだ。この21世紀懇の委員であった中西輝政先生が、懇談会における議論の経緯とその内幕を暴露したものだが、まさに目を背けたくなるような現実が語られている。 もともと談話を発出すべきではないという持