HPのネットブック、HP mini 1000のVivienne Tam Edition(ヴィヴィアン・タム エディション)の出荷が始まった。スペックとしては特筆すべき点もない平凡なもので、ちまたに出回るネットブック以上でも以下でもない。だが、その外観はすごい。艶やかな芍薬をあしらったデザインは、こんなPCが欲しかったと思わせる魅力を持っている。人前でPCを使うことには何のためらいもないが、こればかりは、ちょっと照れくさい。 ●ネットブックとWindows 7 N系のAtomを搭載した、いわゆるネットブックを使うのは、実は初めてだ。日常的にWindows XPを使うことは、すでにほとんどないので、最初に起動したときに現れたXPのデスクトップに違和感を感じたほどだ。 この数年、Windows Vistaに移行することを拒み続けているユーザー層は少なくないし、世の中の企業で使われているOSもまだ
2月9日 発表 株式会社東芝は9日、不揮発性メモリとして世界最大容量の128Mbitで世界最速の転送速度1.6GB/secの性能を備える「FeRAM」を開発したと発表した。 FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory/強誘電体メモリ)は、強誘電体の特性を利用した不揮発性半導体メモリ。今回開発されたFeRAMでは、チェーン構造を改良して省スペース化し、それに伴う信号量の低下を防ぐアーキテクチャを導入。これにより集積度をさらに高め、世界最大容量となる128Mbitを実現したという。 また、データ転送時に生じる内部の電源供給レベルの揺れを予測調整する電源回路を追加し、FeRAMの低消費電力で動作する特性とあわせて、従来の不揮発性メモリの8倍となる世界最速の1.6GB/secの転送速度を実現したという。 製造プロセスは130nm CMOS、容量は128Mbit
1月27日(現地時間)発表 米Western Digitalは27日(現地時間)、世界初となる容量2TBの3.5インチHDD「WD Caviar Green」を出荷開始したと発表した。米国での実売価格は299ドル。 WD Caviar Greenは、省電力性を特徴とした同社の3.5インチHDDで、今回他社に先駆けて容量2TBを実現した。プラッタ容量は500GB。インターフェイスはSATA 3Gbps、キャッシュ容量は32MB、騒音レベルは動作時29dBA/アイドル時25dBA、消費電力は動作時7.4W/アイドル時4W。 機能面では、モーターによる振動を低減する「StableTrac機能」、回転速度、転送速度、キャッシュアルゴリズムのバランスを調整し、電力と性能を最適化する「IntelliPower機能」、消費電力や騒音、振動を抑制するためにシーク時間を最適化する「IntelliSeek機能
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ Microsoft、“5千人削減計画”の本当の意味とは 米Microsoftが22日(米国時間)、大規模なリストラ計画を発表した。日刊紙などでは「創業以来の大リストラ」などの見出しとともに、「5千人削減」という言葉が先行しているが、この表現は実際には正しくない。 リリースを見ると、「5千の業務削減を行う方針」としており、スティーブ・バルマー氏も「人員の削減規模は2千~3千人」ということを明確にしている。英文のリリースでも、「Microsoft will eliminate up to 5,000 jobs」という表現を用いており、「5,000 employees」とはなっていないのだ。 では、「5千人」と「5千業務」との違いとはなにか。 その詳細に触れる前に、もう1つ前提として捉えておかなくてはならないことがある。今回のリストラは、同社第2四半期
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く