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ブックマーク / denshobato569.blog22.fc2.com (8)

  • 電書ばと通信 | にわかに電子書籍リーダーが騒がしい

    seuzo
    seuzo 2012/09/12
  • 電書ばと通信 | kobo騒動――いま楽天のことをよく言うとたぶん叩かれる

    「いま楽天のことをよく言うとたぶん叩かれる」だろうなあと思います。状況として。空気として。1ミリでも間違いがあったら、一言でも失言があったら、それは叩いてOKの合図。そして、叩かれる側を擁護しようとする者も叩かれます。 何が起こったのかは、電子書籍に関わっている人ならすでに詳しいと思いますが、以下の記事(いずれもeBookUSERより)を辿れば、周囲の反応や関係者の複雑な思いまで含めてわかります。 楽天「Kobo Touch」のスタートダッシュと今後を考える 「大きなミスを犯してしまった」――楽天koboに何が起きたのか これは悲劇じゃない、喜劇だ、いやファースだ――Kobo騒動に対する雑感 一番大きな問題は端末の初期設定に不具合が出て、数千人単位で「買ったのに使えない」ユーザーが出たこと。それに対してトップの三木谷氏が「少数派」と述べたり、低評価の製品レビューを非公開にしたことが新たな物

    seuzo
    seuzo 2012/08/07
  • 電書ばと通信 | もう出版という概念自体が古いのかもしれない

    そう遠くない未来、出版は電子書籍とオンデマンド印刷になると思っている私ですが(言ってしまった…)、その先駆的なモデルにどこよりも早く取り組んでいる「Next Publishing」へのインタビュー記事が出ていました。 「を出さないと、電子書籍ビジネスで負ける」「もう二度とDTPには出さない」「何もしない編集者はホントにいらなくなる」など、刺激的な言葉が並びますが、率直なコメントがすがすがすく、内容も非常に示唆に富んでいます。電子出版関係の担当者はぜひご一読のほどを。 難しいが敬遠される時代、電子書籍とオンデマンド印刷に専門書の活路を見出す、インプレスR&Dの取り組み(MarkeZine) Next Publishingについてはブログでも以前に少し取り上げました(「EPUB×PODは未来の出版の姿か!?」)。ひと言でいえば、「一般書店では販売せず、電子書籍版とプリント・オン・デマンド

    seuzo
    seuzo 2012/08/03
    著者と編集者だけで完結する出版物は、MS Wordでやりとりしてパッケージはジェネレート系を使うのだろうか? デザインとテクニカルの不在、あるいは介入タイミングなどの課題。
  • 電書ばと通信 | 電子書籍は「続けていれば報われる」のか?

    昨日の深夜番組に漫才師のHi-Hiが出ていた。昨年末のTHE MANZAIでベスト4に入ったことで注目を集めているお笑い芸人。18年間まったく売れなかった話を聞いていたら夜中にひとりで泣けてきた。「つらかったね」ということに対してではなく、「続けてきたことが報われた」ことに。彼らが漫才中に「漫才楽しい!」と叫んでいたのはネタではなかったのか。オモテからはわからない裏話は、やっぱり面白い。 18年というのは途方もない年月に思う。ふと、「出版」や「電子書籍」は18年後にはどうなっているのだろうと考えた。でも、残念ながら具体的なイメージがわいてこない。カタチとして残っているかどうかはともかく、人びとの生活のなかにどのように溶け込んでいるのかがうまく見えてこない。なにせ18年前はネットもなかった(普及していなかった)のだ。その頃、今の生活を想像することは同じようにできなかった。18年後、私たちがあ

  • 電書ばと通信 | AmazonとiOSとLayar

    Kindleで私の電子書籍を買わないで!」ある個人作家が“ロイヤリティ70%の罠”を告発(hon.jp) 一読して「ほんとかな?」という印象を持ちました。「WiFi/パケット通信費は作家負担」なんて知りませんでした。Amazonの契約はそうなっているのですね。この記事によると。 それよりも心をざわつかせたのは「Amazon Kindleユーザーによる購入が圧倒的なシェアを占め…」という一文。「やはりキンドルは圧倒的なのかー」ということが実例によって実感できました。 Amazonの一人勝ちが正当な競争を阻害するとして、今そうなりつつ状況に対して懸念を示す向きがありますが、ユーザーからすれば、早くて、安くて、使いやすくて、品揃えが豊富なお店が一つあれば、実際それで十分でしょう。Amazonについて眉をひそめる人は、売れるばかりが並ぶようになると出版文化が細る、という人とメンタリティが似てい

  • 電書ばと通信 | 出版社はアプリを作るべきか否か、それが問題だ

    「最近どう?アプリ使ってる?」とわかる人にはわかるつかみからスタートしましたが、一体みなさんはどれだけのアプリをダウンロードして日々使っていますでしょうか。私の場合は…ということでまずは自己開示。ちゃっかり自社製品が入っていますがあしからずご了承ください。 たまに整理・削除しているので今はこれにデフォルトで入っているアプリを加えた程度です。そのなかでも日常的に起動しているのは4つか5つぐらい。ダウンロードしたきり一度も使ってないアプリも多いです。おそらく多くのライトユーザーはこんな感じではないでしょうか。 と、のんきなアプリライフを過ごしていたら、刺激的なエントリーが目に飛び込んできました。 出版社がアプリを捨てる日(WIRED) さすがアメリカのジャーナリズム(とまで言っていいかはさておき)。タイトルも直截的なら中身も歯切れがいいいです。要は「出版界もアプリに期待したけど、さっぱり売れな

    seuzo
    seuzo 2012/06/04
    「同じ“書籍”なのだからニンジンを作るのとトマトを作るくらいの違いでしょ、と考える向きがあるかもしれませんが、正しくは「同じ第一次産業だけど農業と漁業くらい違う」と言ったほうが実情に近いと思います」
  • 電書ばと通信 | これは恐ろしいInDesignの話

    当は恐ろしいInDesignの話 ~文字化け問題(電書魂) 将来的に電子書籍を作成するためにInDesignの最終DTPデータを確保しておく、という命題がありますが、このエントリーを読むと話はそう簡単でないことがわかります。DTP従事者には自明のことかもしれませんが、私を含め、このことにまだまだ理解が及んでいない編集者も実は多いのではないかと想像します。 「InDesign画面上の表示文字と、内部で保持している文字が違う」という問題に限らず、「インラインの表組みや合成フォント、強制改行やタブなどの特殊文字の変換など、課題が山積み」となると、その目配りしなければならない作業の多さに冷や汗が出ます。編集上のことで言っても、「○○頁を参照」という注はリフロー型の電子書籍になると用を為しません。どんな形で電子書籍を作っても、結局は全文目視によるチェックが必要という事実は避けられそうにありません。

    seuzo
    seuzo 2012/05/23
    「どんな形で電子書籍を作っても、結局は全文目視によるチェックが必要という事実は避けられそうにありません」
  • 電書ばと通信 | 電子書籍が編集者に与える3つの影響

    iPhoneで魯山人を読む / Dakiny 【凡例】 以下の内容は筆者の個人的な体験ではなく、想像・妄想の産物である。一般論にまで昇華されているとしたら、それは筆者にとって望外の喜びである。 電子書籍が編集者に与える影響その1 :勉強しなければならないことが増える 言い換えれば、情報収集に追い立てられる。電子書籍は日進月歩の世界であり、フレッシュな情報をキャッチアップしようとすればそれ相応の時間とエネルギーが必要になる。しかも、追いついていないと判断を誤るケースが増える。電子書籍はただの出力形態の代替案ではなく、それは原稿作成や内容の構成にまで変化を及ぼす。考えることが増えると、脳は疲弊する。 電子書籍が編集者に与える影響その2 :儲からないので社内的な立場が弱くなる 組織や社会の常として、実績を上げている個人や部署は周囲に対して発言権や影響力を持つ。電子書籍は確かに成長分野ではあるが、

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