二村ヒトシ氏によると、対話力を高める練習をするには、キャバクラでキャバ嬢の話を聞くのが効果的だと語ります。また、男性の場合は常に周囲から性的な眼差しに晒されていないぶん、肉体の面では開かれていますが、精神的には頑なに身構えている傾向があるそうです。男性が自分で自分を守ってることに気付き、変わるにはどうすべきか。その他にも、男性に愛されることを意識したゆるふわ女子や、メンヘラ化する女性が生まれる背景について触れました。 キャバクラは逆にキャバ嬢の話を聞きに行け! 二村ヒトシ氏(以下、二村):そうなんです。今、キャバ嬢ってお話が出ましたけど、確かにキャバクラってお金を払って聞いて貰いに行くところだというような使い方が、特にバブルの頃はされており(笑)。それだともったいないよって、この本(『すべてはモテるためである』)には書いてあるんですけど、キャバクラへは逆にキャバ嬢の話を聞きに行け! ってい
独身男性限定のイベント「モテと非モテの境界線 -魔女の夜会 for Men-」。「なぜモテないのか」という悩みについて、AV監督の二村ヒトシ氏と株式会社ジョヤンテ代表の川崎貴子氏がアドバイスを行っていきます。誰にでもモテたいと感じてしまう男性心理と、大切な人からモテたいと感じる女性心理。素直に謝ることができない男の気持ちから、もともとコミュニケーションを取ることが苦手な男性像が浮かび上がってきます。川崎氏はモテればモテるほどミソジニー(女性嫌悪)に陥っていった男性を多く見てきたと語ります。モテることはメリットばかりではありません。そうはいっても「モテてみたい」と考える人は多いと思います。モテを求める人に対し、二村氏は「モテたければ“男女のこうあるべき”は崩したほうがいい」とアドバイスを行いました。 モテるほど虚無感を感じていく 川崎貴子氏(以下、川崎):私がよく見るのが……。私は19年ベン
「売却は疲れる」 シリアルアントレプレナーならではの悩み 藤田:柴田さんはシリアルアントレプレナーとして本物だと思いますけど、そういう意味では楽天とのロックアップが終わり、次に何やるんだというのが気になるところだと思うんです。次は何をやっていくつもりなんですか? 柴田:(笑)。いつになるかって話はおいといて、次は新しい、世の中になかったものを作っていきたいなっていうのは思いとしてずっと(あります)。そういう人生でありたいなと間違いなく思っています。 藤田さんに言っていただいたように、コツをつかむというか、起業家として(起業を)やるだけ成長すると思っているので、次にやるのはもっと世の中に与えるインパクトが大きいとか、時価総額が大きいとかいうところに挑戦したいなと思ってます。そういう自分が何かできそうなエリアというのは、慎重に選びたいなと思っているので、今すぐに何かするということではなく、ちゃ
「弾」よりも「砲」を先に用意せよ--Squareの元COOが語る、スタートアップにおける人材採用の原則 Lecture 14 - How to Operate #2/5 Paypal創業当初の幹部としても名高い、Squareの元COO・Keith Rabois(キース・ラボイス)氏が起業家育成講義に登場。本講義では、キース氏が勝てる組織を作るための採用手法「弾と砲」の理論を解説します。 マネジメント方法は社員によって変えるべき キース・ラボイス氏:仕事を依頼するうえでの問題を解決する、幾つかのテクニックをお教えしましょう。 まず最初に、高い成果を実現するためのマネジメントには、「タスク関連熟達」と呼ばれるものが必要です。内容は非常に単純です。全く同じタスクをたくさんやった人は、繋いであるロープを長くしていって、自由を与えます。逆に新しいことをする場合は、実際に指導して、常に監督する必要があ
Webコンテンツ制作者とデザイナー・エンジニアが交流するためのイベント「Web Creator Conference」にLIG編集長・朽木誠一郎氏とサイボウズ式編集長・藤村能光氏が登壇。Webメディアの第一線で活躍する両者が、ライティング・編集のポイントやタイトルの付け方、そして今後求められる「人材」について意見を交わします。 ライターのマネジメントの難しさ 鳥井弘文氏(以下、鳥井):次はライティング、編集のポイントや、Webメディアというものはメンバーで一緒に作っていくもので、そういった時にどういったポイントをチームのメンバーと共有して、やっているのかということを是非お話しいただければなと思います。まず、朽木さんからお願いします。 朽木誠一郎氏(以下、朽木):はい、LIGブログはちょっと難しいところでですね。LIGの組織の話からなんですけれども、基本的にWeb製作をメインとしてやっている
株主としてジェフ・ベゾス氏に質問 ヘンリー・ブロジェット氏(以下、ヘンリー):多くのCEOたちがあなたから学びたいことだと思うのですが、事業が全く利益を出していないのに、株価が高値で取引されている場合、どういうふうにアドバイスしますか? 何年もかけて、結局一銭も儲からなかったけど再投資します、と説明するのですか? ジェフ・ベゾス氏(以下、ジェフ):会社にとって、株主をなだめつつ方針を変更することは非常に困難です。今までロックコンサートをやってきたのに、バレエ公演をやらなければいけなくなった。その変更はとても難しいものになります。でもその変更を初期段階で行っていれば、そこまで大変なことにはならないと思います。 ヘンリー:私は長年に渡ってアマゾンに投資している株主です。バブルの浮き沈みがあり、我慢の時期が7年ほどあり、そしていきなり株価が急上昇した。長期的サイクルでの投資、大胆な賭けなど、様々
気鋭のIT経営者3名―Klab・真田哲弥氏、クラウドワークス・吉田浩一郎氏、WIL伊佐山元氏―が一同に会し、IVS 2014 SpringのLaunch Padの講評を行ったセッション。KLab真田氏が若手起業家がつくるモノマネの域を脱しないプロダクトを酷評しました。(IVS 2014 Springより) マネタイズの匂いが少なかった 伊佐山元氏(以下、伊佐山):皆さん、こんにちは。ただ今札幌で開催中のIVS Spring 2014のインタビュールームにゲストをお招きしております。まず私の左、Klabの真田さん。 真田哲弥氏(以下、真田):どうもこんにちは。KLab株式会社の真田です。よろしくお願いします。 伊佐山:そして期待されるベンチャーのクラウドワークスの吉田さん。 吉田浩一郎氏(以下、吉田):クラウドワークスの吉田と申します。Launch Padの2012年Springで優勝させて
誰もが一度はイラっとさせられたであろう文字認証「CAPTCHA」。ユーザがコンピュータで無いことを確認するセキュリティ機能のひとつですが、近年、これを解読することは「本のテキスト化」に協力することと同義になりました。同システムの開発者でクラウドソーシングも発案した起業家、Luis von Ahn(ルイス・フォン・アン)氏が、7億5,000万人が参加するプロジェクトが生まれたキッカケを語ります。(TEDxCMU 2011より) 誰もが一度はイラっとさせられるCAPTCHA(キャプチャ) ルイス・フォン・アン氏:このように、ゆがめられた文字の並びを読んで埋めるタイプのウェブフォームを見たことのある人は何人いますか? これを見て本当にいらいらすると感じた人は何人いますか? はい、すばらしいですね。私がこれを発明しました。私がこれを発明したメンバーの1人です。 (会場笑) これはCAPTCHAと呼
「タテだ。タテに独占しろ」 Paypal創業者ピーター・ティールが語る、10年後も勝てるビジネスのつくりかた Lecture 5 - Competition is for Losers #3/4 オンライン決済サービスPaypalを創業し、投資家としてもシリコンバレーで絶大な影響力をもつPeter Thiel(ピーター・ティール)氏が起業家育成講義に登場。科学者が仕事に見合った報酬を得ていない一方で、なぜソフトウェア業界の成功者は巨万の富を築けるのか? 「市場の独占」という視点から、仕事と報酬の関係性について語りました。 市場独占の4つの特徴 ピーター・ティール氏:市場独占の特徴をおさらいしましょう。特権技術、ネットワーク効果、規模の経済性、これらについて市場を独占している、上手く波に乗っているその時に考えることはもちろん良いですが、「今ある良い状況は継続していくだろうか?」と考えることも
C2Cで勝ち残れるのは1社だけ 武田純人氏(以下、武田):ということで、次、小泉さん。直近のファイナンスについて説明をお願いします。 小泉文明氏(以下、小泉):そうですね、メルカリに関していうとサービスは去年の7月にスタートなので、もう全然トラックレコードは短いですね。短い中で、その売上はゼロです。ずっとキャンペーンなので。ただ一応10%取りますと言っていますので、今の流通額から10%、想定売上というか、このくらい売り上げがありますみたいなところは出ると思うんですけど。 結構ソーシャルゲームっぽいというか、ARPU(1契約あたりの売上)とかDAU(デイリーアクティブユーザー)でほぼほぼ引っ張るというか。 どういう計画なのかというのを見通して、それに対して、ある程度プロモーションコストも僕らかけていくっていうのも戦略的に持っていたので、プロモーションに対してどのぐらいのバジェットでいって、い
10月8日、東洋経済主催で行われたイベント「大変革期に未来を語る! いま、メディアが面白い」に、KADOKAWA会長・角川歴彦氏が登壇。ドワンゴとの経営統合の裏側や、自身がもつメディア論について熱く語り上げました。 メディアという場がなければ、コンテンツはつくれない 角川歴彦氏:角川です。新聞社の人だとか、放送局の人だとか、ジャーナリストの人が多いようなので、どういった話をしようかと思ったんですが、僕は最近メディアとはこういうものじゃないかなぁ、と思うことがありましたので個人的な意見として今日は話したいと思います。 今日の話を聞いていてもメディアというものは社会的に影響が大きいんですよね、テレビや新聞に対して、ネットのメディアはどういう動きをみせてくるのかと。 僕は最近思っているメディア論というのは「メディア産業論」という、メディアといえども産業で成立しているというところから考えていかなけ
1997年、グーグルはExciteに買収されかけていた。もしその交渉が成立していたらいまの世の中はどうなっていただろうか。グーグル共同創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが当時を振り返る。そして同社が今後踏み込んでいく領域に機械と人工知能がある。将来、人間は何をして過ごしているのだろうか。 GoogleはExciteに売却されそうだった ビノッド・コースラ氏(以下、ビノッド):「皆さんご存知の、もうご紹介する必要はないですね」などと言いながらもゲストを紹介する司会者にはうんざりでしょうが……。 ラリー・ペイジ氏(以下、ラリー):どうぞ僕らを紹介してください。 会場:(笑)。 ビノッド:(笑)。「もしもあの時……」の話から始めたいと思います。数年前、あれは1997年だったでしょうか? ラリーとセルゲイは買収される一歩手前でした。その時のことを少し教えてもらえますか? いつも思うんです。も
DeNAにおける"本気"の濃度 南場: 3つめの質問は、尊敬する先輩はどういう人がいるか。 宮川:DeNAの社員に対してどういうイメージを持っているかと、尊敬しているかってことですよね? まず、さっき中島さんも言ってましたけど、いろんな人種がいるんです。そしてみんなそれぞれの仕事の、ゲームだったらゲームだとか、各々の分野に対してマジで本気なんですよ。 例えば「お菓子をモチーフにしたゲームを作ります」っていったら、その場でお菓子買ってきてずっと眺めるみたいな。 (会場笑) でもそれも結局、どうやったらリアルな質感を出せるのかってことを本気で、かなり細かく考えている。それを眺めているのを見て、やっぱすげーな、みんな本気だな、と思う。 何かのテーマに対して議論をすると、溜まりに溜まってるものが全部溢れ出てくるかのごとく、本気の意見が返ってくるんですよ。そういう環境で意見を交わしていると、本気なん
兵庫県議会の野々村竜太郎議員が、2013年度、約300万円の政務活動費を支出していた問題で、同氏が7月1日に行なった説明会見を書き起こしました。会見中、氏が取り乱して号泣する姿がテレビやネット動画などで共有され、話題になっています。 冒頭に記者全員と名刺交換 野々村竜太郎氏(以下、野々村):この度は、私の政務活動費、政務調査費の収支報告書につきまして、お集まりいただきまして、ご足労さまでございます。それではまず最初に、幹事社のほうにお伝えしましたように、記者の方のお名刺をそれぞれ頂けますでしょうか。 記者:……えー、それ、後でも構いませんか? 終わってからでもいいですか? 野々村:今、いただけますでしょうか。 記者:それがないと始まりませんかね? 野々村:……。 記者:それがないとスタート出来ませんか? 野々村:いただけますか。 (聞き取り不明) 野々村:資料を開きますので、マイクを少し下
1995年に記録されたスティーブ・ジョブズの幻のインタビュー動画が発見されました。Appleに復帰する前年で、まだWebが本格的に利用されていない時期に、ジョブズはネット社会の到来を的確に予言。Web上によってパソコンがコミュニケーションの手段となること、さらにeコマースの隆盛、スタートアップ企業の出現なども見通しています。(この動画は2013年に公開されたものです) 【スピーカー】 ITジャーナリスト ロバート・クリンジリー 氏 アップル社創業者 スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs) 氏 【動画もぜひご覧ください!】 映画「スティーブ・ジョブズ 1995~失われたインタビュー~ 」特別映像 1995年、当時40歳のスティーブ・ジョブズへ行われた幻のインタビュー ロバート・クリンジリー氏(以下、クリンジリー):ロバート・クリンジリーです。テレビシリーズ『Nerd(オタク)た
「文化の違い」は言い訳にならない! 美女ユーチューバーが教えてくれた、日本人がアメリカで陥りがちな9つの失敗 日本人がアメリカでしてしまう失礼な事 渡米の際に気をつけたいことといえば「麺をズルズル食べてはいけない」というのは有名ですが、他にも文化の違いから生まれた落とし穴がたくさん。アメリカ人ユーチューバーのレイチェルが9つの実例を紹介しました。 麺はもちろん、鼻もすすってはいけない レイチェル氏:以前から、日本人がアメリカでしてしまう失礼なことについてよく質問があったので、今回はそれについてお話ししたいと思います。ただ、今回はトークが少し長くなってしまったので、今日は失礼にあたることについて触れ、次回の日本語のビデオで後半の注意したほうがいいことについてお話します。 私たちのFacebookでよく見かける、日本人が間違えることと、日本人に伝えたいアドバイスについて、外国の方といろいろと話
チームラボ代表の猪子氏と、世界的建築家・隈研吾氏による異色対談。猪子氏が、デジタルの世界ではグローバルな均質化が進んでいると語る一方、隈氏は建築業界における国ごとの差はまだまだ大きいと言います。これからの日本が世界で勝ち抜くためのキーワードとは? 日本人が"建築嫌い"になったワケ 猪子寿之(以下、猪子):僕、最近やっと海外へちょこちょこ色んなとこに呼ばれるようになってきたんですけど、隈さんはもうすごくご活躍されているじゃないですか? どうやったらそんなに活躍できるのか聞いてこい、ってさっき社員から言われたんですけど。 隈 研吾(以下、隈):はい……(笑)。 猪子:そんな話とか聞きたいです、僕。 隈:それからいきますか? 猪子:いや、何からでもいいですけども。 隈:なぜかというと……。1つはね、日本で90年代にバブルがはじけた後に仕事がなかったから、その時に「ああ、このままもう日本はダメだな
警察・政治家もズブズブ! ひろゆきらが語る、日本からパチンコがなくならないワケ 「メディアが報じないパチンコ業界の闇」 ひろゆき×若宮健 #2/3 年間20兆円以上もの売上の裏側で、多くの依存症患者を生み出し、借金による自殺者まで出しているパチンコ業界。なぜパチンコは日本から無くならないのか。そして依存症の人はなぜ負けるとわかっていてもやめられないのか。ひろゆきこと西村博之氏が、パチンコ問題を追い続けてきたジャーナリスト・若宮氏、元パチンコ依存症で現在もパチンコ店に務める芸人・ウェルダン穂積氏とともに、そのタブーに迫ります。 主婦は"オイシイ"お客 ひろゆき:パチンコにハマる主婦も増えてるんですか? 若宮:多いですよ。僕の所によく読者からのメールが来るんですけど、圧倒的に主婦の方が多いです。なぜかって言いますと、主婦の方ってまずギャンブルの経験がないんですよ。ですから、未知の世界に足を踏み
ひろゆき「パチンコやる人ってバカなんですか?」 メディアが報じない、パチンコ業界のリアル 「メディアが報じないパチンコ業界の闇」 ひろゆき×若宮健 #1/3 年間20兆円以上もの売上の裏側で、多くの依存症患者を生み出し、借金による自殺者まで出しているパチンコ業界。なぜパチンコは日本から無くならないのか。そして依存症の人はなぜ負けるとわかっていてもやめられないのか。ひろゆきこと西村博之氏が、パチンコ問題を追い続けてきたジャーナリスト・若宮氏、元パチンコ依存症で現在もパチンコ店に務める芸人・ウェルダン穂積氏とともに、そのタブーに迫ります。 「反パチンコ本」を書いたワケ 西村博之(以下、ひろゆき):「なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか」という本を書いた若宮さんに、日本のパチンコ状況について色々お聞きしたいと思います。というわけで、よろしくお願いします。 若宮健(以下、若宮):若宮健です。よろし
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