ブックマーク / technique.hateblo.jp (3)

  • 「職歴のない40歳以上」が、焦点になりつつある - Freezing Point

    ■《1000人に3人ひきこもり 15〜39歳 山形県が初調査》(産経ニュース) 社会的支援の必要性が指摘されている15〜39歳に限ると855人で、1千人のうち3人の割合になるという。 ■《ひきこもり「40代以上半数」》(NHK、山形県) 当初、県は、若者の「ひきこもり」が社会問題になったこともあって15歳から39歳までの比較的若い層を想定していましたが、調査の結果、40歳以上が全体の45%と半数近くを占めていたことが分かりました。 同じ調査に関する記事ですが、 産経は40歳以上を無視しており、 NHKでは逆に、40歳以上が半数近くを占めることが強調されています。*1 社会的ひきこもりについては、 「雇用の口があれば解決する」わけではありません。つまり、 (1)継続的就労を難しくさせる、関係性や意識のトラブルを抱えている (2)職歴や技能に基づいた就職活動ができない こうしたいきさつは、高齢

    「職歴のない40歳以上」が、焦点になりつつある - Freezing Point
  • 斎藤環氏の講演より(情報ピックアップ) - Freezing Point

    私のメモに基づくもので、もちろん発言者校閲はないし、文脈によって意味も変わってしまうので注意。【黒太字の「カギ括弧内」が斎藤氏の発言】 斎藤氏がブリーフ・セラピー(短期療法)*1を紹介していたのは意外。 「ひきこもりは、家族対応が50%以上。人が動き出したらあとは方向付けはしない」 ひとまずこのように言うしかない。▼当事者人としては、自由な倫理的選択の環境整備をされてしまうわけで、かえって厳しくもあるはず。 「放置や放任につながるので、《わかったつもりになる》のはまずい」 三脇康生氏はガタリ、斎藤環氏はラカンを理論的参照項にしており立場が違うはずだが、お二人とも《分析の継続》を重視する方向であり、「無限の愛による全面受容」とか「永遠に待つだけ」とかの姿勢とは一線を画している。▼「無限の愛」とか「永遠に待てばいい」とかいうのは、そのアドバイスをしている者自身のイデオロギー的自己温存に過ぎ

    斎藤環氏の講演より(情報ピックアップ) - Freezing Point
    sexmachinegunmu
    sexmachinegunmu 2012/11/07
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  • 「就労しない自由」 - Freezing Point

    講演の質問時間に、学校教員になることを志望している学生から、「ニート増加などが言われているが、教師としてどうすればよいか」という趣旨の質問があった。それへの斎藤環氏の返答。(大意) 「人間は就労しない自由もある」ことを、教育現場で伝える必要がある。 さらに続けて、「就労しないで生き延びる方法を考える」云々。 次のような実例が紹介された。 ある家庭では、ひきこもっている子供にマンションを買い与え、「毎年100万円×30年間」の提供を親が約束した。 経済事情も違うし、契約の細部はもちろん各家庭で違って当然だが、これが親子間での《交渉》の実践であることに注目したい。▼実際にこんな金額を提供できる家庭ばかりではないわけだが*1、宿泊型の支援団体を利用すれば、(たとえばある団体では)年間300万円かかるから、あり得る選択肢の一つとしてはじゅうぶん検討可能だと思う。▼現実問題として、「一生働けない」と

    「就労しない自由」 - Freezing Point
    sexmachinegunmu
    sexmachinegunmu 2012/11/07
    「人間は就労しない自由もある」ことを、教育現場で伝える必要がある。
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