日本は強豪のウルグアイを相手にポテンシャルを示す戦いぶり。写真は柴崎(左)、三好(中央)、岡崎(右)。(C) Getty Images 画像を見る 昨年キリンカップで来日したウルグアイは、親善試合にしては異常なほどにハイテンションだった。そこで日本に敗れたことは、少なからず警戒心をもたらしたのかもしれない。いきなり開始57秒で板倉滉のトラップミスを見逃さず、ルイス・スアレスがそのままロングレンジからゴールを脅かす一方で、チーム全体としては慎重に様子を見ながらゲームに入った。 逆に日本はチリ戦の修正点を炙り出し、距離を縮めてテンポ良くパスを繋ぎ、序盤に2度の大きなチャンスを築いた。2分には縦パスを受けた三好康児が右サイドを抉り切り、岡崎慎司に決定的なラストパスを提供。7分にも安部裕葵が柔らかいクロスを2人のCBの間から走り込む岡崎の頭に合わせた。 本来プレミアリーグで経験豊かな大ベテランの役