ウクライナでは、ロシア軍の攻撃によって発電所などのインフラ施設が各地で被害を受けていて、ゼレンスキー大統領は「ロシアは冬の寒さを大量破壊兵器に変えようとしている」と非難し、冬を乗り切るため民生分野での支援を国際社会に訴えました。 ロシアが軍事侵攻を続けるウクライナでは、東部での戦闘が一段と激しくなっているほか、ウクライナ軍が奪還した南部の要衝ヘルソンでもロシア軍の砲撃が繰り返されています。 また攻撃によって発電所などのインフラ施設が各地で被害を受けていて、ウクライナの電力会社のトップは、21日SNSで「少なくとも来年3月末まで計画停電が続く可能性が高い」とする見方を示しました。