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2016年3月4日のブックマーク (2件)

  • IT屋はバズワードを使ってはいけない……のか? 

    ノーチラステクノロジーズ 神林飛志さん 編集部:今回はこの対談をはじめるきっかけとなった神林さんの警鐘、警鐘というかですね、ご自身が活動されている場所でもあるエンタープライズITの世界に対する問題提起についてもう少し掘り下げていっていただこうということで、まずは、バズワードを取り上げようと思います。バズワード、メディアなどではどうしても盛り上げるフックとしてつい使ってしまうわけですが、IT屋はそれではいけない、というのが神林さんの問題提起でもあります。 神林:たとえば、ビッグデータ。ビッグデータっていう英語自体がそもそも英語としておかしかった。ただ、わかりやすかったので、さんざんアピールしたわけですよ。IT業界を中心にして。これからビッグデータだって。 井上:僕はこの対談では、突っ込み役としてあえていろいろ、反論というか対立していこうと思うんですけど(笑)、神林さんが言っているのは、アピー

    IT屋はバズワードを使ってはいけない……のか? 
  • SIがハッピーになれない理由 

    SIerは人が多すぎるうえに、なぜあんなに働くのか。 井上:SIはなんでハッピーじゃないんですかね。 神林:えっと、まずは、人多すぎですよね。もうちょっと少ない人数でできるところに無理やり人を入れてしまって、いや、いろいろな問題があるんですけど、一番大きいのはやっぱりお互いに知識が不足している。 井上:そうですよね。なんであんなに働くんですかね。 神林:たくさん人を働かせたほうが売り上げが上がるからですよね。結局、ユーザーさんが評価ができないんですよね。システムの価値を。中身がわからないので、どういう評価をするかっていうと、どれだけ人を突っ込んだかっていうほうが、人月工数の原価が高い、要は価値があるように見える。人がたくさんいて作ったもののほうが、人が少ないよりもいいものに決まっているっていう発想が抜けてない。抜けていないっていうか、それしか判断する根拠がない。 井上:それで、人数が多いの

    SIがハッピーになれない理由