人生の黄昏に差し掛かったおっさんの就職事情 元々文系だった俺がインターンを経てIT企業に入った話、とか、全くの別業種から半年独学してエンジニア転職に成功した話 的なキラキラとしたエントリはQiita上で散見されるものの、転職活動を10年続けてたら人生行き詰ってきた話 は、そういった20代、30代のなんとなく眩しい物とは違った、人生の晩年に差し掛かってきたおっさんの絶望や閉塞感というものを感じさせて、なんとも言えない読後の余韻を感じたのであります。 おおよそ同世代ということもあり、昭和の価値観を引きずった世代であり、就職氷河期世代と言われ、さらに、東北の震災とコロナで、2度、全てを失ってから次の人生をどうしようかと絶望した個人的な経験から、非常にリアリティを感じさせられる内容でありました。 お前は今まで何をしてきたのか 自分の場合は、以前の記事にも書いたけど、大学を中退後、フリーのフロントエ