概要 PleiadesのEclipseを日頃から使っています。 通常Java開発で使用しているのは「Java」の「Full Edition」ですが、使用しているEclipseの「ヘルプ」-「更新の確認」から定期的にEclipse自体のアップデートをしています。 最近、この「更新」をしたところ、Eclipseがスプラッシュ画面さえ出ず、起動しなくなるという状況になりました。 タスクマネージャでもEclipseのプロセスが起動している状況でもなく、とにかくいくら起動しようとしても何もおきない状況に陥ります。 Eclipseの起動ログを見ても、それらしいエラーが記載されておらず、ちょっとややこしい感じになったかな?と情報を集めてみました。 この現象は、WindowsでもmacOSでも、どちらでも発生しています。 Eclipseの起動ログを確認する方法 Eclipseの起動ログは、Eclipseの
JdbcRunner 1.3.1JdbcRunner 1.3.1をリリースしました。JdbcRunnerは各種RDBMSを対象としたオープンソースの負荷テストツールです。スクリプトでトランザクションを定義して多重実行し、スループットとレスポンスタイムを測定できます。またJdbcRunnerにはOracle Database、MySQL、PostgreSQLを対象としたテストキットが付属しており、ユーザーが独自にスクリプトを作成する以外にこれらを用いたベンチマークを行うことも可能です。 dbstudy.info JdbcRunner 1.3.1では最新環境への追従と細かい不具合修正を行いました。機能追加はありません。 動作要件をJava 8 → Java 17へ変更 PostgreSQL JDBC Driverを42.6.0へ更新 MySQL Connector/Jを8.0.32へ更新 My
「Log4j 2に脆弱性があるらしい、バージョンアップしたら治るらしい。」 本日話題のこのテーマで軽く書いておきます。 未完です。 未完公開の言い訳。更新した内容は最後に書いてます。大きな間違いは(今のとこ)ないので、よかった。 2021-12-20追記: 2.17.0 出てますのでコピペしてそのままにせず適宜読み替えてくださいね。 とにかくバージョンを上げよう ……リリースできるかは別の話として。 バージョンを上げられないことには話になりません。ということでとにかくあげましょう。 Log4j 2のようなログライブラリは多くのプロダクトで使用されています。 意識する/しないに関わらず、ログライブラリは何かしら関連があると思うべきでしょう。 使用しているかの調べ方 常時依存ライブラリリストを出力するなどして管理しているのであればそれを見ればいいだけの話ですが、そうでなければ、 mvn dep
Javaの1.4からjava.util.logging(以下JULと表記)というロギングパッケージが標準で使えるようになって、ログ出力のためにlog4jなどのサードパーティライブラリをいちいち導入したりする必要がなくなりみんな幸せになりました。 と言いたいところですこいつが超不便なAPIをしていてとてもとてもとっっっても使い辛い。ふざけんな。 まずさらっと使ってみましょう。Java 7です。 Logger.getGlobal().info("log") Logger.getLogger("foo").info("log") 出力はこうなります。 Jan 15, 2015 5:11:41 PM JUL main INFO: log Jan 15, 2015 5:11:41 PM JUL main INFO: log はい、キモイですね。軽くつっこむと なんで2行なんだよ 日時AM/PM表記か
Eclipseで一応Java9モジュールシステムの開発をしてみようと思ったのだが、そこではたと気がついた。JUnitはどうすれば良いのだろうか? 以下ではEclipse 2019-06を対象とする。 問題 前提として以下がある。 Eclipseでは、一つのプロジェクトは一つのモジュールにしかできない。module-info.javaは一つだけ。 プロジェクト内にJUnitコードを含めたい。わざわざ別プロジェクトとしたくはない。 しかしそうしてしまうと、module-info.javaにjunitが出現せざるをえなくなる。 したがって、リリース時のmodule-info.classにもjunitが含まれてしまう。 つまり、実行時にjunitが必要ということになってしまう。 具体的にどんな状況になるかだが、以下を作成してみる。 本体ソースはsrc下に、テストコードはtestというソースフォルダ
今後、Java は半年ごとに 11, 12 ,13 というようにバージョンアップし、3 年ごとの 6 バージョンごとのリリースで LTS (長期サポート) が設定され、最初の LTS は 11 で、その次は 17 となります。それ以外の LTS でないバージョンは半年間でサポートされなくなります。 これにより、各プロジェクトは、半年ごとの Java バージョンアップにアグレッシブに追随するか、Java 8 → 11 → 17 のように LTS を対象にバージョンアップする形になるかと思います。ただし、OpenJDK ビルドは LTS の提供が未定で、Oracle JDK は 11 以降有償のみ、AdoptOpenJDK は無償で LTS ビルドが提供されます。なお、Oracle JDK の Java 8 無償提供は 2019/1 で終了しますが、AdoptOpenJDK では、Java 1
Spring Framework 4 is an open source application framework for Java. It was created to make enterprise Java development easier by promoting best practices. Some key features of Spring include dependency injection for loose coupling, declarative transactions, and aspect oriented programming for separation of concerns. The Spring framework uses an inversion of control container and aspect-oriented p
[i am not a native english speaker, so enable quirks mode pls ...] Due to trouble in a project with long GC pauses, I just had myself a deeper look into GC details. There is not that much acessible information/benchmarks on the Web, so I thought I might share my tests and enlightments ^^. Last time I tested GC some years ago I just came to the conclusion, that allocation of any form is evil in Jav
I have recently published an article Java GC, HotSpot's CMS and heap fragmentation. Post has lead to a number of interesting discussions and here I want to present some hard numbers from my experiments to back up these discussions. Test application is a synthetic application. It is allocating byte arrays of random size and eventually releasing them (with fairly complex pattern). Though application
I have a method for getting users from a database with JDBC: public List<User> getUser(int userId) { String sql = "SELECT id, name FROM users WHERE id = ?"; List<User> users = new ArrayList<User>(); try { Connection con = DriverManager.getConnection(myConnectionURL); PreparedStatement ps = con.prepareStatement(sql); ps.setInt(1, userId); ResultSet rs = ps.executeQuery(); while(rs.next()) { users.a
毎年 6 月恒例の Eclipse メジャーリリースとなる Eclipse 4.4 Luna (ルナ) がリリースされた。ラムダなど Java 8 に正式対応した初のバージョンだ。これに合わせて日本語化された Eclipse と便利なプラグインや Java 8 実行環境を含む全部入りの Pleiades All in One もリリースした。 Pleiades All in One Eclipse 4.4 Luna ダウンロード http://mergedoc.sourceforge.jp/pleiades_distros4.4.html 起動時のスプラッシュは月食 (Lunar Eclipse) のときに月から地球を見たときに発生しているであろう日食イメージにした。地球の所々光っている部分は実際の街明かりで、韓国の北側の国が真っ暗で話題になった NASA の映像。背景は銀河中心方向の S
こちらのスライドは以下のサイトにて閲覧いただけます。 https://www.docswell.com/s/ockeghem/ZM6VNK-phpconf2021-spa-security シングルページアプリケーション(SPA)において、セッションIDやトークンの格納場所はCookieあるいはlocalStorageのいずれが良いのかなど、セキュリティ上の課題がネット上で議論されていますが、残念ながら間違った前提に基づくものが多いようです。このトークでは、SPAのセキュリティを構成する基礎技術を説明した後、著名なフレームワークな状況とエンジニアの技術理解の現状を踏まえ、SPAセキュリティの現実的な方法について説明します。 動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=pc57hw6haXk
2ヶ月前にインフルエンザとウィルス性胃腸炎でひどくダメージを受けた増田(@masudaK)です。アメーバピグは2009年2月に始まったサービスで、FLASH・Javaで作られています。そして、データストアにMySQLを用いてます。本記事では、わたくしが2年ほど見続けているアメーバピグのDB環境について構成や、日々どのようにして問題と向き合っているかを紹介したいと思います。インフラ寄りの内容が多いため、アプリ寄りの話は弊社生沼の資料を御覧ください。 1. 構成と規模 1.1. 構成 まず構成ですが、読み書きはすべてマスターへ行うようにしています。そのため、スレーブには参照を向けず、ホットスタンバイとして使っています。バージョンに関しては2012年中旬までは5.0を使ってましたが、DC移転にあわせて5.5にあげました。ロック機能を用いたシャード構成をしてまして、2014年3月現在6シャードにな
Oracle JDBCドライバプロパティの活用 1. WebLogic Server勉強会@東京LT Oracle JDBCドライバプロパティの活用 ソフトウェアサービス本部 ミドルウェアサポート部 山田 貴裕 2013/12/19 Copyright (c)2013 ITOCHU Techno-Solutions Corporation 2. はじめに • 発表する内容は個人の見解であり、所属する組織の公式な見解 ではありません。 • 資料の内容は正確を期するよう注意しておりますが、妥当性や 正確性について保証するものではありません。 • 環境 – 基本的にWebLogic Server (WLS) のバージョンには依存しません。 • WLS 9.x ~ WLS 12c – Oracle JDBC Thin Driverのみ • 10g以降のドライバ (11g以降の最新を推奨) • OC
こちらのスライドは以下のサイトにて閲覧いただけます。 https://www.docswell.com/s/ockeghem/ZM6VNK-phpconf2021-spa-security シングルページアプリケーション(SPA)において、セッションIDやトークンの格納場所はCookieあるいはlocalStorageのいずれが良いのかなど、セキュリティ上の課題がネット上で議論されていますが、残念ながら間違った前提に基づくものが多いようです。このトークでは、SPAのセキュリティを構成する基礎技術を説明した後、著名なフレームワークな状況とエンジニアの技術理解の現状を踏まえ、SPAセキュリティの現実的な方法について説明します。 動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=pc57hw6haXk
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