2014年の勧告を目指していたHTML5が、「HTML 5.0」へ変更される可能性が出てきた。W3C(World Wide Web Consortium )のHTMLワーキンググループ(HTML WG)の議長であるポール・コットン氏らは、9月19日、「Plan 2014」と題した提案を発表。HTML WG憲章を改定してHTML5の仕様を「HTML 5.0」と「HTML 5.1」に分割し、HTML 5.0を2014年第4四半期に、HTML 5.1を2016年第4四半期に勧告することを提案している。 現在、勧告候補の段階にあるHTML5は、すでに主要なWebブラウザーで実装が進んでいるが、依然として仕様のバグや議論が収束していない機能が残されており、勧告スケジュールの遅れが懸念されていた。 Plan 2014では、すでに安定している機能、相互運用性が担保されている機能をHTML 5.0にまとめ
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