(CNN) 米国の薬物乱用・精神衛生行政当局は8日までに、習慣的にマリフアナを吸引している12歳以上の米国人の比率が昨年、約7.3%を記録したと報告した。 2011年と比べれば0.3ポイントの微増だが、07年の5.8%からは大きく上昇した。同当局は薬物乱用、アルコール摂取や精神衛生に関する全米対象の報告書を毎年出しているが、マリフアナの吸引者は過去5年間、拡大の一途だった。 マリフアナ使用に関しては全米規模で過去数年、規制が緩和される動きが表面化していた。ホルダー米司法長官は先週、マリフアナを合法化する州で吸引した場合、もはや連邦法の罰則の対象にしないとの方針を表明。ただ、該当の州で子どもをマリフアナから遠ざける州法が整備されていることを条件にした。 ワシントン、コロラド両州では嗜好(しこう)用のマリフアナ利用を既に合法化。他の約20州では医療目的で購入することを認めている。 薬物乱用・精
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