タグ

2021年6月4日のブックマーク (3件)

  • 雑草をひと月撮り続けた

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:料理をどこで間違えているのかを教えて欲しい > 個人サイト webやぎの目 15年前の記事が生きた 2021/3/21から2021/4/26までの約1ヶ月間、GoProのタイムラプスモードで撮り続けた(5秒に1回撮影)。 3月~4月は忙しく、テレワークの合間に雑草の動きを見ることだけが楽しみだった。 GoPro この箱の中にカメラが入っている。周りを暗くしないとガラスが反射してしまうので箱で囲ってある。 この記事の知恵が生きている(「夜の電車でも夜景がよく見える機」) 箱に穴を開けてケーブルを通し、給電しながらひと月撮影した。1ヶ月電源を入れっぱなしだったカメラのバッテリー

    雑草をひと月撮り続けた
  • ニュージーランドにおける教育について

    ニュージーランドの教育は個性を尊重した自由なスタイルだということでこれを絶賛する日人がとにかく多いのだが、個人的にはこの国の教育は、少数のできる子供と驚くほどに学力の低い大多数の子供を量産し、この大多数の子供たちはひたすら頭の回転が鈍く、機転を利かせることもできず、教科書通りにしかできない、しかし自己主張だけは異常にするようになる。主張が見当違いであってもお構いなしだ。こういった駄々っ子のような大人を量産するニュージーランドの教育システムが果たして日人の理想なのか、ということを今回は書く。また、日人の教育スタイルとの相性の悪さについても書いていく。 ニュージーランドでは、初等教育では「みんなで集まっていろいろなアクティビティをしながらいろいろと学んでいく」というスタイルをとっており、時間割というものは存在していない(教員の間では何かしらあるとは思うが)。そのため、子どもたちの文房具は

    ニュージーランドにおける教育について
  • 古代ローマ、女剣闘士は実在した?

    武器を手に持つ女性の像。以前は体を洗う道具と考えられていた。 Photograph courtesy Alfonso Manas ローマ帝国時代、女の剣闘士はほとんど存在しないと考えられてきた。しかし、ドイツの美術館に所蔵されている彫像を分析した結果、訓練を積んだ女性たちが円形闘技場で死闘を繰り広げていた可能性が明らかになったという。 研究を率いたのはスペイン、グラナダ大学のアルフォンソ・マナス(Alfonso Manas)氏。女剣闘士の存在を示す発見は、この小さなブロンズ像で2例目だという。 ドイツ、ハンブルグの美術工芸博物館の所蔵で、制作は約2000年前。腰を布で覆い、胸をあらわにした女性が左手で大きな鎌のような物体を振りかざしている。 女性が手にしているのはシカ(sica)だとマナス氏は考えている。湾曲した短剣で、トゥラケス(トラキア剣闘士)が用いていた。トゥラケスは一般的に、羽根飾

    古代ローマ、女剣闘士は実在した?