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  • 冥王星に「巨大な氷火山群」 探査機からの画像分析

    冥王星の氷火山地帯を斜め上空から撮影した画像。表層と大気のもやがグレースケールで表示されている。過去の火山活動がどのように作用した可能性があるかが、青色で重ね合わせて描かれている(2022年3月29日公開)。(c)AFP PHOTO /NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute/Isaac Herrera/Kelsi Singer 【4月2日 AFP】冥王星には、太陽系内でこれまで観測されたことのない波状の奇妙な地形があり、これは巨大な氷火山群が比較的最近まで活動していたことを示すものだとする研究論文が3月29日、発表された。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された最新の研究論文によると、米航空宇宙局(N

    冥王星に「巨大な氷火山群」 探査機からの画像分析
  • 伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見

    イタリアの古代ローマ都市遺跡ポンペイ近郊のチビタ・ジュリアーナにある別荘の遺構で発掘された「奴隷部屋」。ポンペイ考古学公園提供(2021年11月6日公開)。(c)AFP PHOTO / POMPEII ARCHAEOLOGICAL PARK / HANDOUT 【11月7日 AFP】イタリア南部の古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)の遺跡調査チームは6日、西暦79年のベズビオ山(Mount Vesuvius)の噴火で破壊された屋敷跡で、非常に珍しい「奴隷部屋」を発掘したと発表した。 小部屋にはベッドが三つの他、陶器や木箱も見つかった。発掘場所はポンペイ近郊にあった別荘地チビタ・ジュリアーナ(Civita Giuliana)の邸宅遺構で、ここでは今年初めにローマ時代の戦車がほぼ完全な形で発見されている。考古学者らは、今回発掘された部屋では戦車の維持管理を担当する奴隷が暮らしていたとみてい

    伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見
  • 「地獄の井戸」底に到達 悪魔は不在 イエメン

    イエメン東部アルマハラ県にある巨大な穴「バラフートの井戸」。オマーン洞窟探検隊撮影・提供(2021年9月15日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / OMAN CAVE EXPLORATION TEAM (OCET) 【9月22日 AFP】悪魔の監獄との言い伝えが残り、ほとんど近づく者もいないイエメン東部の巨大な穴「バラフートの井戸(Well of Barhout)」の底に、オマーンの探検隊が到達した。人が下り立つのは初めてとみられる。 「地獄の井戸(Well of Hell)」とも呼ばれる穴は、アルマハラ(Al-Mahra)県の砂漠の真ん中に位置し、幅は約30メートル、深さは約112メートル。異臭を発しているという証言もある。 オマーン洞窟探検隊(OCET)が穴の底に下り、生きたヘビや動物の死骸、洞窟真珠を発見したが、悪魔の痕跡は見つけられなかった。 2人が地上に残り、ドイツ工科

    「地獄の井戸」底に到達 悪魔は不在 イエメン
  • マカフィー創業者が自殺か スペインで勾留中に死亡

    ジョン・マカフィー被告(2016年8月16日撮影、資料写真)。(c)Fred DUFOUR / AFP 【6月24日 AFP】(更新、写真追加)米インターネットセキュリティー大手マカフィー(McAfee)創業者のジョン・マカフィー(John McAfee)被告(75)が23日、収容されていたスペインの勾留施設で死亡しているのが見つかった。自殺とみられる。当局者が明らかにした。同被告は米国で脱税の罪で起訴されており、スペインの裁判所は同日、米国への身柄引き渡しを認めていた。 マカフィー被告は昨年10月にスペイン・バルセロナ(Barcelona)の空港で身柄を拘束され、勾留されていた。2014年から18年にかけて1000万ユーロ(約13億円)以上の所得を意図的に申告しなかったとして米国で起訴され、有罪となれば最高で禁錮30年を言い渡される可能性があった。(c)AFP

    マカフィー創業者が自殺か スペインで勾留中に死亡
  • 「叫び」に隠された「狂人」落書き、ムンク直筆と断定

    ノルウェーの画家エドバルト・ムンク作「叫び」にある落書きの執筆者特定のため赤外線スキャナーを使う、同国の国立美術館の学芸員。同国国立美術館提供(撮影日不明)。(c)AFP PHOTO / The National Museum of Norway/ BYLINE 【2月23日 AFP】ノルウェーの美術館は、同国出身の画家、エドバルト・ムンク(Edvard Munch)の代表作「叫び(The Scream)」(1893年)にある「狂人」の落書きをしたのは、ムンク人だったと結論付けた。落書きの主は長年にわたり謎とされていた。 落書きは、ムンクが残した「叫び」4作のうちの一つの左上部分にある。鉛筆を使いノルウェー語で「狂人にしか描けない」と書かれているが、肉眼ではほとんど見えない。誰が書き込んだものかはっきりしていなかったが、20世紀初頭に同作を鑑賞し不満を持った人が書いたという説が有力だった

    「叫び」に隠された「狂人」落書き、ムンク直筆と断定
  • 米NYでリス狂暴化! 襲撃相次ぐ

    後ろ足で立つリス。米ニューヨークのセントラルパークで(2007年1月5日撮影、資料写真)。(c)STAN HONDA / AFP 【12月31日 AFP】災難続きの2020年が終わりに近づく中、米ニューヨーク市クイーンズ(Queens)地区で狂暴化したリスの襲撃が相次ぎ、市民の悩みの種がまた一つ増えている。 同地区のリゴパーク(Rego Park)の周辺住民からリスに襲われたという通報がこの1か月で複数回あった。女性1人が手をかまれ、緊急治療を受けた。 ある住民は地元メディアに、凶暴な個体や群れに遭遇したときに備えて、外出の際は催涙スプレーを携帯していると語った。子どもたちが心配だと話す住民もいた。 ミシェリン・フレデリック(Micheline Frederick)さんは地元局のABC7に、リスにかみつかれたり、首を引っかかれたりしたことについて、「いつのまにか金網マッチが始まっていて、負

    米NYでリス狂暴化! 襲撃相次ぐ
  • 次から次へ、謎の「モノリス」 ポーランドとベルギーでも

    ポーランド・ワルシャワを流れるビスワ川のそばで見つかった「モノリス」(2020年12月10日撮影)。(c)Wojtek RADWANSKI / AFP 【12月11日 AFP】謎の「モノリス」の出現が後を絶たない。欧米各地で最近発見された金属製の柱に似た物体が、ポーランドやベルギーでも確認された。 ポーランドの「モノリス」は、首都ワルシャワを流れるビスワ(Vistula)川のそばで見つかった。高さ約3メートルで、川岸の砂の中に立てられている。 地元メディアは、朝のジョギングを楽しむ人々が発見したと伝えている。10日までに、設置を認めた人はいない。 またベルギーでは、リエムスト(Riemst)の自然保護区と、アッセネーデ(Assenede)の畑に同様の「モノリス」が出現した。 同様の柱は先月末、米ユタ州の砂漠地帯に短期間出現したのを皮切りに、数日後にはカリフォルニア州とルーマニアに出現。さら

    次から次へ、謎の「モノリス」 ポーランドとベルギーでも
  • チグリス・ユーフラテス川が干上がる? 上流のダム建設で流量激減

    イラク・バスラの南方90キロの港町アルファオで、農地近くの川の水量を確かめる農業経営者(2020年8月17日撮影)。(c)Hussein FALEH / AFP 【9月21日 AFP】豊かな流れによって古代メソポタミア文明を育んだチグリス川(Tigris River)とユーフラテス川(Euphrates River)が、上流で建設が進むダムの影響で干上がる恐れに直面している。下流に位置するイラクは、新たなダムを稼働させつつある隣国トルコとイランとの間で緊迫した協議を続ける一方、水利インフラ整備を急いでいる。 イラクで最も深刻な影響を受けているのが、国内で唯一海に面した南部バスラ(Basra)県だ。チグリス・ユーフラテス両河川が合流してからペルシャ湾(Persian Gulf)にそそぐまでのシャトルアラブ(Shatt al-Arab)川は、数百万人のイラク人に農業用水を供給する源だが、流量は

    チグリス・ユーフラテス川が干上がる? 上流のダム建設で流量激減
  • 金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出

    金星を捉えた紫外線写真(1974年2月10日撮影)。(c)AMichael Benson / NASA/JPL / AFP 【9月15日 AFP】金星の大気から、地球では生命体によって生み出されるガスであるホスフィン(リン化水素)の痕跡を検出したとする研究論文が14日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官は、地球外生命体探査史上「最大」の発見だとしている。 金星は地球に最も近い惑星だが、日中の気温は鉛が溶けるほど高く、大気はほぼすべてが二酸化炭素で構成されていることから、しばしば地獄のような環境だと表現される。 論文を発表した研究チームは米ハワイとチリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)にある望遠鏡を使い、金星の表面から約6万メートル上空にある雲

    金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出
  • 気温31度急低下、24時間で猛暑から降雪へ 米コロラド州

    米コロラド州ロッキー山脈の麓で観測された雪(2020年9月8日撮影)。(c)Eli IMADALI / AFP 【9月9日 AFP】米西部コロラド州の住民は8日、日焼けローションを投げ捨てて、手袋とブーツを引っ張り出したに違いない。同州では7日から8日にかけて、24時間のうちに猛暑から雪が降るほどの寒さとなる気温の激変を観測した。 州都デンバー(Denver)では7日午後に33度だった気温が、8日朝には2度前後にまで落ち込んだ。デンバーでは8日朝、実際に雪が降った。また同州南部では、葉が生い茂っている木の枝が、雪の重みで折れる可能性があるとの警報が出されている。 同州ボルダー(Boulder)にある米国立気象局(NWS)の支局は7日、「激変、『冬』の到来は今晩から!」とツイッター(Twitter)に投稿。「夏から冬への急変に今すぐ準備を!」と呼び掛けていた。 気象当局によると、24時間に起

    気温31度急低下、24時間で猛暑から降雪へ 米コロラド州
    shadow-toon
    shadow-toon 2020/09/09
    夏と冬のソナタだ
  • パソコン返して! 全裸でイノシシ追う男性の写真が話題 独

    独ベルリンの湖トイフェルスゼーで、ノートパソコンの入ったバッグを奪ったイノシシを追う男性。アデーレ・ランダウア―さんがインスタグラムで公開(2020年8月5日撮影)。(c)AFP PHOTO /ADELE LANDAUER/@adelelandauer_lifecoach 【8月8日 AFP】ドイツ・ベルリンの湖畔で、全裸で日光浴をしていた男性がノートパソコンの入ったバッグをイノシシに奪われ、恥じらいもなく追いかけて取り返す様子を捉えた写真がインターネット上で拡散されている。 【関連記事】全裸男性のパソコン奪ったイノシシ、駆除される恐れ ドイツ この出来事があったのは、ヌード日光浴で人気の湖トイフェルスゼー(Teufelssee)。ベルリンに住むライフコーチのアディル・ランダワ(Adele Landauer)さんがその様子を撮影し、自身のインスタグラム(Instagram)のアカウントで7

    パソコン返して! 全裸でイノシシ追う男性の写真が話題 独
  • ハリウッド、中国市場目当てに映画を自主検閲 脚本変更やシーンカットも

    ロシア・モスクワで開かれた第35回モスクワ国際映画祭で、主演映画『ワールド・ウォー Z』の宣伝ポスターの前で笑顔を見せる米俳優ブラッド・ピット(2013年6月30日撮影)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【8月6日 AFP】人口14億人を有する中国の巨大市場目当てに、米ハリウッド(Hollywood)は中国政府を満足させようと、映画を自主検閲している。言論の自由の擁護団体「ペン・アメリカ(PEN America)」が5日に公開した最新の報告書で明らかとなった。 【写真】中国の検閲に皮肉たっぷりの「謝罪」をした米アニメ「サウスパーク」制作者 これによると、ハリウッドの脚家やプロデューサー、監督らは、中国政府の検閲に触れることを恐れ、台を変えたり、シーンをカットしたり、内容を差し替えたりしているという。 例えば、公開予定の映画『トップガン マーヴェリック(Top G

    ハリウッド、中国市場目当てに映画を自主検閲 脚本変更やシーンカットも
  • 中国、人口抑制でウイグル人に不妊強制か 報告書

    中国・新疆ウイグル自治区カシュガルで撮影されたウイグル人の親子(2019年6月4日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP 【6月30日 AFP】中国当局が新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の人口抑制策として、ウイグル人など少数民族の女性に対し不妊手術を強制しているとする報告書が29日、発表された。国際社会からは直ちに非難の声が巻き起こっている。 【内部文書報告】ウイグル人収容施設、散髪頻度まで厳しく管理 報告書は、新疆ウイグル自治区での中国当局の政策を告発してきたドイツ人研究者アドリアン・ツェンツ(Adrian Zenz)氏が、現地の公式データや政策文書、少数民族の女性への聞き取り調査に基づいてまとめたもの。中国はその内容を事実無根と批判。米国のマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官は、報告書が指摘する政策

    中国、人口抑制でウイグル人に不妊強制か 報告書
  • 米各地で家賃支払い免除求め大規模スト、コロナ禍で支払い困難に

    米ニューヨーク市クラウンハイツ地区の住居ビルで、家賃支払い免除を求めるデモ中に屋上から横断幕を掲げる居住者ら(2020年5月1日撮影)。(c)Angela Weiss / AFP 【5月2日 AFP】米ニューヨーク・ブルックリン(Brooklyn)で、家賃支払い日となる5月1日の数日前のことだ。住居ビル管理者がショーン・ライリー(Sean Reilly)さん(25)の部屋のドアをたたき、前月の家賃支払いを求めていた。 米国で新型コロナウイルス流行の中心地となっているニューヨーク州では1日、家賃の支払い免除を求めて大勢がデモに参加した。ライリーさんも、その一人だ。新型ウイルスコロナの感染拡大による失業者が急増し、国内の多くの人が今も外出を制限される中、大勢の人々が今、家賃の支払いをめぐって苦境に立たされている。 ブルックリンのクラウンハイツ(Crown Heights)地区にあるエレベーター

    米各地で家賃支払い免除求め大規模スト、コロナ禍で支払い困難に
  • イランで大規模な油田発見、原油埋蔵量が30%超増加か

    イラン中部ヤズドで演説するハッサン・ロウハニ大統領。イラン大統領府提供(2019年11月10日提供)。(c)Photo by HO / Iranian Presidency / AFP 【11月10日 AFP】イランのハッサン・ロウハニ(Hassan Rouhani)大統領は10日、同国南西部フゼスタン(Khuzestan)州で新たな油田が見つかったと発表した。原油埋蔵量は530億バレルに上り、イラン国内の確認埋蔵量が30%超も増加する可能性がある。 この油田の面積は2400平方キロメートルで、イラクとの国境からフゼスタン州の都市オミディエ(Omidiyeh)まで、200キロ近くにわたって広がるという。 ロウハニ大統領は国営テレビを通じ、油田について「政府からイラン国民へのささやかな贈り物だ」と述べた。 英石油大手BPの推計によれば、石油輸出国機構(OPEC)の加盟国である同国の原油の確認

    イランで大規模な油田発見、原油埋蔵量が30%超増加か
  • ネズミが車の運転を習得、ストレス軽減効果も 米研究

    米バージニア州リッチモンドの研究室で、ミニカーを運転するネズミ。リッチモンド大学提供(2019年10月23日入手)。(c)AFP PHOTO / University of Richmond 【10月24日 AFP】カラフルなシリアル「フルーツループ(Froot Loops)」を褒美として与えることで、ネズミに「車の運転」を習得させることに成功したとする研究結果が発表された。小さな車の運転を覚えたネズミには、ストレスの軽減がみられたという。 米バージニア州にあるリッチモンド大学(University of Richmond)のケリー・ランバート(Kelly Lambert)氏は23日、AFPに対し、経験や挑戦によって脳の神経系がどのように変化するかという「神経可塑性」に長年興味があったと説明。特に、研究室の閉鎖空間で飼育されているネズミと、より自然に近づけた環境(豊かな環境)で飼育されてい

    ネズミが車の運転を習得、ストレス軽減効果も 米研究
    shadow-toon
    shadow-toon 2019/10/26
    スキナー箱も進化したなぁ。
  • 素人の修復で漫画風にされた聖像、再修復でほぼ原状回復 スペイン

    スペインの教会にある16世紀の聖ホルヘ像の修復前(左)、1度目の修復後(中央)、再修復後(右)の写真。ナバーラ州提供(2019年6月24日作成)。(c)AFP PHOTO / HANDOUT / NAVARRA GOVERNMENT 【6月25日 AFP】スペイン北部ナバーラ(Navarra)州の当局は24日、素人が手掛けた修復によって漫画のキャラクターのようになってしまったと批判されていた16世紀の聖像について、原状を回復したと発表した。 【こちらもお勧め】15世紀の聖母子像、素人が修復し派手なピンクや空色に スペイン 同州の町エステージャ(Estella)のサンミゲル(San Miguel)教会にある騎乗の聖ホルヘ(St George)の木像は、経年により暗い茶色に変色していた。 そこで地元の工房に修復を依頼したところ、顔がピンク色に塗られ、驚いたような表情になってしまった。 昨年修復

    素人の修復で漫画風にされた聖像、再修復でほぼ原状回復 スペイン
  • 独西部に巨大な穴が出現、第2次大戦時の爆弾が爆発か

    独リンブルクの畑に出現した穴(2019年6月24日撮影)。(c)Boris Roessler / dpa / AFP 【6月24日 AFP】ドイツ西部の畑に、巨大なクレーターが出現した。警察が24日、明らかにした。第2次世界大戦(World War II)時代の爆弾が爆発したものとみられている。負傷者はいないという。 穴の大きさは直径10メートル、深さ4メートル。リンブルク(Limburg)の住民は、23日午前3時52分(日時間同10時52分)に爆発音が聞こえ、地面の揺れを感じたとしている。 警察の報道担当者はAFPに対し、「爆発物処理班が24日、破片らしいものがあるかどうか、穴の調査に当たった」と話し、「このエリアは第2次大戦時、標的を狙う訓練のために使用されていた」ことも明らかにした。 爆発物処理班も、大戦時の兵器だった「可能性が高い」としている。 近郊の都市ダルムシュタット(Dar

    独西部に巨大な穴が出現、第2次大戦時の爆弾が爆発か
  • 海水淡水化、真水上回る量の有毒物質発生 「酸欠海域」形成の恐れも

    スペイン・パルマデマヨルカの海水淡水化施設(2014年4月4日撮影、資料写真)。(c)Jaime Reina / AFP 【1月15日 AFP】世界中に散在する1万6000か所以上の海水淡水化(脱塩)施設は、生産される真水よりはるかに多量の有害な汚染物質を発生させるとする、この分野の産業廃棄物に関する初の世界規模の調査結果が14日、発表された。 環境科学の学術誌「サイエンス・オブ・ザ・トータル・エンバイロメント(Science of the Total Environment)」に掲載された論文によると、海や汽水河川から真水を1リットル抽出するごとに、1.5リットルの塩分濃度の極めて高い懸濁液(ブライン)が海洋や土壌中に直接排出される。 ブラインは、淡水化処理で用いられる化学物質によってさらに毒性が高くなるという。淡水化処理には、銅や塩素などが一般的に用いられる。 世界で発生するブラインの

    海水淡水化、真水上回る量の有毒物質発生 「酸欠海域」形成の恐れも
  • アメコミの巨匠スタン・リー氏死去 95歳 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

    アメコミ作家のスタン・リー氏(2017年8月22日撮影)。(c)VALERIE MACON / AFP 【11月13日 AFP】(更新)「スパイダーマン(Spider-Man)」や「ハルク(Hulk)」といったスーパーヒーローの生みの親となったアメコミの巨匠スタン・リー(Stan Lee)氏が12日、ロサンゼルスで死去した。95歳だった。 マーベル・コミック(Marvel Comics)の作家として大衆文化に革命を起こしたリー氏は近年、複数の病気を患っていた。 ニューヨーク生まれのリー氏がアメコミ業界に足を踏み入れたのは偶然のめぐりあわせによるもので、きっかけは十代の頃におじの紹介で、コミック作家が使うインクを充填(じゅうてん)したり、コーヒーを用意したりする仕事を始めたことだった。コミック作品で名のスタンリー・リーバー(Stanley Lieber)を使用しなかった理由については生前、

    アメコミの巨匠スタン・リー氏死去 95歳 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News