じめじめとした季節に部屋の湿気をすっきり取り、快適性を高めるだけでなく、湿気による部屋の傷みやカビの発生を防ぐ除湿機。数年前には「スポット冷風」機能のついたものが登場し、「1人だけ涼しむのに便利で除湿もできる」と注目された。続いて冬場向けにヒーターによる温風機能付きのものが発売されるなど、多機能化してきた。 とはいえ、除湿乾燥機はまだまだ梅雨時を中心にした「季節家電」という位置づけであり、「あれば便利かもしれないが必需品とはいえない」という意識の人が多いのが現状だ。市場動向を見ても、夏に雨が多かった2007年の76万8000台をピークに減少もしくは横ばい傾向にある。 そんな除湿乾燥機がここに来て変化を見せている。シングルや共働き世帯の増加でニーズが高まっている「部屋干し」に対応できる衣類乾燥機としての役割が強化されているのだ。その筆頭ともいえるのが、三菱電機から発売されたばかりの「衣類乾燥
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