デジタル庁や総務省などは6月15日、日本政府が定めるクラウドサービスの認定制度「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)について、SaaSに限定した新しい認定の枠組み「ISMAP-LIU」(ISMAP for Low-Impact Use)を策定すると発表した。ISMAP-LIUの登録規則に対するパブリックコメントの募集も開始。7月5日まで意見を受け付ける。 ISMAP-LIUは、クラウドサービスのうち、セキュリティ上のリスクが小さい情報を扱うSaaSの認定制度として運用するという。パブリックコメントの対象になるのは、登録規則の案や監査のガイドラインなど。意見は行政情報の総合窓口サイト「e-Gov」から受け付ける。
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