菅直人首相とオバマ米大統領が22日夕(日本時間23日朝)、ニューヨークで開かれた国連ミレニアム開発目標(MDGs)サミットの控室で予定外に顔を会わせる場面があった。大統領は首相の民主党代表再選を受け「おめでとう」と祝意を伝えたという。 当初は両氏の演説の順番が離れていたが、変更があり首相がオバマ大統領の直後となった。23日には日米首脳会談を控えており、互いに「明日はよろしく」と話した。福山哲郎官房副長官が記者団に明らかにした。(共同)
菅直人首相とオバマ米大統領が22日夕(日本時間23日朝)、ニューヨークで開かれた国連ミレニアム開発目標(MDGs)サミットの控室で予定外に顔を会わせる場面があった。大統領は首相の民主党代表再選を受け「おめでとう」と祝意を伝えたという。 当初は両氏の演説の順番が離れていたが、変更があり首相がオバマ大統領の直後となった。23日には日米首脳会談を控えており、互いに「明日はよろしく」と話した。福山哲郎官房副長官が記者団に明らかにした。(共同)
京都府警下鴨署の地域課の巡査部長(54)の妻(53)が、「巡査部長の夫からDVを受けてけがをした」という被害届を7月、右京署に提出したところ、連絡を受けた下鴨署が巡査部長に伝えていたことが18日、府警などへの取材でわかった。 DV防止法では、「被害者の保護など必要な措置を講ずるよう努めなければならない」としている。 府警などによると、巡査部長は、6月23日と7月4日に妻の実家で、馬乗りになって腕をつかんで振り回したりし、妻に軽傷を負わせたという。7月9日に、妻は右京署に「夫からDVを受けた」と傷害の被害届を提出したが、同日中に、右京署が下鴨署に連絡し、巡査部長本人に伝わったという。 妻によると、この日のうちに、知人から「告訴を取り下げろ」と電話がかかってきたという。 右京署は「人事管理上の必要から下鴨署に被害申告があったことを伝えた」、下鴨署は「人事管理体制のため、DVがあったかどうか本人
アフガニスタン中部ロガール州で12日、米キリスト教会がイスラム教の聖典コーランの焼却を計画したことに対する抗議デモが続き、鎮圧を図ろうとしたアフガン治安部隊の発砲で参加者2人が死亡、4人が負傷した。AP通信などが報じた。 アフガンでは10日に北東部バダフシャン州で起きた抗議デモでも、発砲で1人が死亡。この問題での死者は3人となった。 ロガール州の地元当局者によると、数百人のデモ参加者は「米国に死を」と叫んで抗議。タイヤに火を付けたり、商店を襲撃したりするなどし、州政府庁舎を襲おうとした際に治安部隊が発砲したという。 ロイター通信によると、ロガール州では11日にもデモがあり、参加者4人が負傷した。(共同)
民主党代表選で、小沢一郎前幹事長(68)のブレーンが話題になっている。議員関係や財務省関係に加え、有名エコノミストの植草一秀氏(49)がさかんに小沢氏を応援しているのだ。「ひょっとしたら小沢氏の経済政策に深くかかわっている?」「いや、そんなはずはない」など憶測が飛び交っている。 小沢氏の経済政策のブレーンとして有名なのは民主党の田村耕太郎元参院議員(47)。自民党時代に「政府紙幣及び無利子国債の発行を検討する議員連盟」に所属していた。小沢氏は代表選で非課税無利子国債の発行による高速道路建設をブチ上げている。 財務省人脈では、勝栄二郎事務次官や香川俊介総括審議官。特に香川氏は竹下内閣時代の1987年、官房副長官だった小沢氏の秘書官を務め、小沢氏が「優秀な人材だ」とうなったという。 一方、植草氏はエコノミストとしてメディアなどで活躍。2003年4月に早稲田大大学院教授に転じた。しかし、その後は
2009年9月、特別国会に招集され登院する青木愛衆院議員。清純派のイメージを覆す不倫スキャンダル発覚だ いわゆる「小沢ガールズ」の代表格、民主党の青木愛衆院議員(45)=東京12区=と同党小沢一郎前幹事長(68)の妻子ある政策秘書(48)との不倫疑惑が8日、発覚した。両者の『お泊まり密会デート』を9日発売の「週刊新潮」(9月16日号)が報じている。民主党代表選(14日投開票)で菅直人首相(63)と壮絶バトルを繰り広げている小沢陣営に超ド級の激震だ。 「血で血を洗う」様相を呈してきた民主党代表選。大親分の小沢一郎前幹事長が、その出馬表明会見を行った8月31日夜、寵愛する女性議員と腹心の妻子ある政策秘書が、茨城県水戸市内で焼肉をつつき、さらには「お泊まりデート」を楽しんでいた。 問題の女性議員は「小沢ガールズナンバーワン」の青木愛氏。いまや国民的人気のアイドルグループ、AKB48でいえば堂々の
民主党代表選で、小沢一郎前幹事長はこれまでほとんど争点にならなかった「国のかたち」をめぐる問題に言及した。 一つは、皇位継承を男系男子に限っている皇室典範について「男系の男性にはこだわっていない」と述べ、女性天皇を認める考えを示したことだ。過去に女性天皇は在位したが、全員が父方の祖先に天皇を持つ男系だった。女系を認めるのはその歴史を根底から変えることになり、重大な問題だ。 小沢氏は昨年暮れ、天皇陛下と習近平中国国家副主席の特例会見を、当時の鳩山由紀夫内閣とともに強引に実現させたことでも知られる。天皇と外国要人の会見は1カ月前までに申請が必要というルールを無視したものだった。 この時、小沢氏は「内閣が判断したことについて、陛下がその意を受けて行動なさることは当然のことだ」と述べた。内閣による天皇の政治利用を正当化した不適切な発言である。時の内閣が天皇を意のままに動かせるかのような傲慢(ごうま
田中貴金属工業(東京都千代田区)は、金の微粒子を利用した高感度の前立腺がん診断キットを開発したと発表した。血液が1、2滴あれば15分以内に判定可能で、前立腺がんの腫瘍(しゅよう)マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)を高感度で検出でき、早期発見に役立つという。 キットは、インフルエンザの迅速診断などに使われているイムノクロマト法を改良した。金の微粒子に結合させた抗体と血液中に含まれるPSAとの反応を利用して検出。キットのラインが赤くなる。従来のイムノクロマト法は感度が低く、再発などを調べる検査で必要なわずかな量のPSA検出ができなかった。 今後、実用化に向けて医療機器メーカーなどと協議する。
【ワシントン=佐々木類】飛行禁止区域に指定されている米国の首都、ワシントン市の上空に米海軍の無人偵察機が誤って侵入する恐れが生じ、戦闘機が出撃しそうになる“事件”が8月初めに起きていたことが分かった。米海軍が9日、明らかにした。 AP通信によると、無人偵察機は、自然災害や安全保障関係の偵察に使用する小型ヘリコプター。8月2日、ワシントン南東約100キロのメリーランド州内の海軍基地を飛び立ち、遠隔操作によるテスト飛行を行っていた。 だが、首都上空約60キロのところまで迫ったときに制御不能となり、海軍は戦闘機を緊急発進させる態勢をとった。この際、無人偵察機を撃墜するかどうかを検討した、という。 首都上空で撃墜すれば破片などで人的被害が出る可能性があったが、戦闘機の発進直前に制御を取り戻して事なきを得た。
日本振興銀行が自主再建を断念し、破綻処理を金融庁に申請した10日、元行員らからは落胆とともに、検査妨害事件で起訴された木村剛前会長らのずさんな経営に対する怒りの声も聞かれた。 「(金融庁は)破綻まではさせないと思っていたが…。従業員やその家族がいるので、再建してほしかった」。平成19年ごろまで勤めていた元行員は、今も在籍する同僚を思い、「本当に残念」と繰り返した。 別の元行員は、木村前会長と融資をめぐり意見が対立して銀行を去ったが、「審査もろくにせずに大口融資をして、取締役会もなあなあ。積もり積もった不良債権があり、破綻という結果も仕方ない」と当時を振り返った。大手銀行の貸し渋りから中小企業を救うと訴えた木村前会長を信じて業務を続けてきた従業員もいただけに、この元行員は「結局破綻になり、木村さんは何がしたかったんでしょうね」と憤った。
【モスクワ=遠藤良介】ロシアのメドベージェフ大統領が今月末にも中国を訪問し、第二次大戦での中ソ共闘の歴史認識を再確認する方向で調整されていることが9日、中露関係に詳しい専門家の話で分かった。ロシアは今年、日本が第二次大戦の降伏文書に署名した9月2日を事実上の対日戦勝記念日に制定。「ソ連の対日参戦が第二次大戦終結を早めた」とする歴史観で中国などと連携し、日ソ中立条約を破っての対日参戦や北方領土の占拠を正当化する動きを強めている。 元外交専門誌編集長のタブロフスキー氏によると、メドベージェフ大統領は北京、上海のほか、日露戦争(1904〜05年)の激戦地だった大連・旅順口を訪問。第二次大戦での中ソ犠牲者に加え、日露戦争でのロシア人戦没者を追悼する行事に出席する見通しだ。
合成麻薬MDMAを一緒に飲んで容体が急変した飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=を放置し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死など4つの罪に問われた元俳優、押尾学被告(32)の裁判員裁判の初公判が3日、東京地裁(山口裕之裁判長)で開かれる。押尾被告は保護責任者遺棄致死罪について無罪を主張する方針で、田中さんを助けることができたかが最大の争点となる。 公判には検察、弁護側合わせて19人の証人が出廷する予定で、証拠も約90点に上る。これまで数多くの報道がなされた有名人の事件を、裁判員がどのように判断するかが注目される。 公判は17日の判決まで計8回、集中開廷される。証人として出廷するのは、救命救急医や過去に押尾被告から薬物を渡されたという女性、遺族など。被告人質問は13日に行われる予定。 検察側は、田中さんに異変が起きてから死亡するまでに約1時間あったとみており、「すぐに救急車を呼べば助か
たばこを万引したとして、警視庁少年事件課と大井署は窃盗容疑で、東京都大田区の区立中学3年の少年(14)ら少年グループ計8人を逮捕した。同課によると、少年らは深夜帯を狙ってスーパーでたばこなどの万引を繰り返していたとみられ、中には「数十回万引した」と供述している少年もいるという。 同課によると、少年らはいずれも容疑を認めており、「万引くらいで逮捕されるなんて納得いかない」「捕まっても親が弁償すれば済むと思っていた」などと話している。盗んだたばこは自分たちで吸っていたという。 逮捕容疑は5月3日午前2時45分ごろ、品川区南大井のスーパー地下1階売り場で、施錠されたショーケースの中に保管されていたたばこ約90箱(計約2万7千円相当)を盗んだとしている。 同課によると、同店は24時間営業で、深夜帯は地下1階の食料品売り場はほぼ無人になっていた。
追手門学院大学(大阪府茨木市)に通っていた在日インド人の男子大学生=当時(20)=が平成19年、大学でいじめを受け続けたとする遺書を残して自殺したにもかかわらず、大学側が調査せず放置していたことが30日、関係者への取材で分かった。大学側は調査に積極的だった大学生のゼミ担当教授を遺族の窓口担当から外すなど隠蔽(いんぺい)工作とも取れる対応に終始。遺族は大阪弁護士会人権擁護委員会に人権救済を申し立て、「きちんと調査してほしい」と訴えている。 大学生の遺族や関係者などによると、大学生は19年6月8日、神戸市の自宅マンション敷地内で死亡しているのが見つかった。自宅がある8階から飛び降りたとみられ、部屋には遺書が残されていた。 父母あての遺書には「学校で受け続けたイジメ(略) 僕はもう限界です。僕には居場所がありません」などと記されていた。自殺2日前の携帯メールにも大学でのいじめを示唆する内容が残さ
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