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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo (3)

  • 小室事件についてちょっとコメント:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    個人的にはかなり衝撃だった小室事件ですが、これは著作権の話ではなくて、詐欺の話ですよね。とは言え、著作権特有の事情が話を複雑にしているのは確かです。既にITmedia岡田記者が記事を書いてますが、ちょっと補足しておきます。 たとえば、このような詐欺行為を土地でやるのは困難です。土地には登記制度があるので、登記簿を見ればその時点での真の所有者が誰であるかわかります。だから、自分の所有でない土地や勝手に処分できない土地を売ったりしようとしても、登記簿を調べらればすぐわかってしまいます(ナニワ金融道にあったように、詐欺的行為で登記簿自身を改竄してしまえば別ですが)。 特許権にも同じような登録制度があります。そもそも、登録しないと特許権が発生しませんし、また、譲渡の時も登録が必須です。ゆえに、特許侵害の警告をかけられた時は、受け手側の弁理士(弁護士)は、まず特許原簿を確認すべしというのが大原則です

    小室事件についてちょっとコメント:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    sharia
    sharia 2008/11/05
    小室は(公示上は)譲渡してないっぽいですねえ・・・。JASRACで検索すると分かるよ~♪ なので第三者対抗要件が満たせないので、正規に手続きすれば、ぶんどれたのか。信託中の譲渡契約ってどうなるんだろ?
  • 世界最大のデータウェアハウスについて:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    ちょっと前に世界最大のデータベースの記事が話題になってましたね。たぶん、これは、フラット・データも含めた総データ量での比較だと思います(たとえば、YouTubeがTop10ランキングに入ってますし)。より、定義を狭めて、汎用のRDBMSで管理されてSQLで分析できるようになっている状態のデータウェアハウスのデータ量で比較するとどうなるのでしょうか? ちょっと前まではウォルマートが最大と言われてました(最後の発表時で400テラバイト以上)。しかし、どうやら最近はeBayが一般企業セクターではトップになったようです(ソースは、Teradata社CTOのStephan Brobst氏とのインタビュー)。Skypeの分も合わせると結構なデータ量らしいです。(真のトップはNSA(National Security Agency)らしいですが、当然ながら詳細不明です)。 ところで、Stephan Br

    世界最大のデータウェアハウスについて:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • キャラクターは著作物ではない(日本では):栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    ちょっと前の話題ですが、「国営アミューズメント・パークで、ディズニー模倣 - 中国」 というすごい記事がありました。北京オリンピックも迫っているのに大丈夫なんでしょうか?自分は大陸中国は行ったことないですが、数年前に台湾旅行に行った時には、やはり、かなり微妙なキャラ(「とっとこムハハ太郎」とか)がありました。 中国台湾の知財法にはそれほど詳しくないのでここでは論じませんが、同じことを日でやったら著作権権侵害であっと言う間に訴えられてしまうのは言うまでもないでしょう。しかし、「訴えられる」が結論ではあるのですが、事態はそれほど単純ではないのです。なぜならば、日の現在の著作権法の解釈では、キャラクターそのものは著作物ではないとされているからです。 もちろん、漫画映画等は著作物なのですが、その登場人物であるキャラクターは抽象的な人物像であり著作物ではないとする最高裁判例があります。では、

    キャラクターは著作物ではない(日本では):栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    sharia
    sharia 2007/04/30
    著作権法は判決文を漁ると楽しいよ!
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