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追記 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

こういうのも、また「ヒロイズム」というか、「教条主義」っぽいな、と思いました。　「通名」も「本名」も、「同化」に対する抵抗の試みです。「通名」は「民族主義」や「絶対本名主義」に対して、「本名」は、いわずもがなの、日本国家に対して。「本名」で生きなければならないと思うのは、決して「民族主義」のためではなく、「本名」で生きるザイニチがいなければ、オモニやわたしたちが存在した「歴史」がなくなってしまうように思うからです。一世、とくに、苦労をされたハルモニたちがいたことを、オモニたちの、歴史にはのらない歴史を、でも、歴史というのは、オモニたち一人一人が生きてこられたということだ、ということを、オモニたちがいなくなっても、存在させること、それが、わたしが、「本名」で生きなければならないと思う理由です。　わたしは、「正さ」の奴隷です。どう生きれば「正しく」あれるのか、ということだけが課題だったりし

sharou 2008/08/25

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「抵抗」し、「存在」させる試みとしての「本名」 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

下の文章を書いた後で、わたしとnoharraさんの文章が、まとめてのせられてある文章に気が付きました。　「通名」をめぐる二重の否定　ああ、わたしがちょこちょこ読ませていただいていた、クールでかっこええな、と思っているお方のブログではありませんか！わたし自身は、通名をなのることがそれによって、「差別」を受ける可能性が低くなることと引きかえに、歴史を裏切っていること、偽りの生を生きているのだという、自己否定の感情にさいなまれ続けながら大切なのは、理念です。 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜なんてことだとはまったく思わないし、わたしだけじゃなくて、通名をなのっている在日で、こういう意識を抱いている人なんて、めったにいないでしょ、としか思えないのだが、在日が自己を否定せず生きるためには、幼いころからいちばん親しいものとしてあった自分の名前（通名）を否定せねばならぬ、と

sharou 2008/08/24

過分なお褒めの言葉をありがとうございます。

あとで書く

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さらされるものと、さらされないものと。 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

十日ほど前のこと。新宮に旅行に行く電車の中で、旅の同伴者に「ぐーぐるが、ストリートビューっていう、新しいサービス始めたん、知ってる？」と聞かれました。　もちろん、そんな話を知らないわたしは「ストリートビュー？何それ？」と聞きかえしました。同伴者いわく、「ぐーぐるで、地図検索できるやんか、あれが、ほんまもんの画像で、まるでそこを歩いているように、見ることができんねん。しかも、３６０度どの方向からも見れて、人とかも映ってるから、プライバシーの問題とかで、けっこう、問題になってるみたいやで」とのこと。私は「ふ〜ん、なんか、よお分からんけど、人映ってるんとかって、イヤな感じやなあ」といい、その話は、そのまま終わりました。　旅館について、晩ご飯を待つ間、なんとなくテレビをつけていたら、フジかどこかのニュースで、その話題が取り上げられていました。車の上に、長いポールのようなものを立て、そのてっぺんに

sharou 2008/08/19

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パスポート - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

■[FliFe]パスポート今日は、午前中仕事をお休みして、韓国領事館へパスポートの申請に行って来ました。済州島旅行まで、あと一ヶ月になり、そろそろマジでパスポート更新しに行かなヤバイなあと思い、おととい、母親に頼んで近くの民団に申請代理してもらえるかどうか聞いてもらいました。すると、民団では毎週火曜日に、申請者の書類を領事館に持って行くらしく、そこから申請して約三週間、出来上がったパスポートを取りに行くのに、また数日かかるかもしれないので、民団に頼むと約一月は時間がいるとのこと。アイゴー！それやったら、旅行に間に合わんやん！ってなわけで、昨日会社が終わってから慌てて写真屋さんに証明写真を撮りに行き、朝一で心斎橋にある領事館へと駆け込んだのでした。韓国のパスポートも去年から写真転写式旅券に変わったことで、日本人と同じく、私も十年間のパスポートを申請することになりました。つまり、十年間今