SEOmoz | Google Search Engine Ranking Factorsにて、世界34人のSEOのプロの投票によって決定したGoogleの検索ランキングアルゴリズムに関係すると推測される構成要素のランキングが掲載されています。各項目に対する採点は1から5までの5段階でおこなわれ、その平均点を元にランキングされています。これは一読の価値ありです。 以下に、各カテゴリとその投票結果を紹介します。カテゴリは「キーワード」「ページ特性」「サイト/ドメイン特性」「インバウンド・リンク」「クロール/ランキング特性」の5つです。点数は3ポイントが“ある程度重要”な基準点になっているので、平均点が3点以上のものをボールドで示しています。 キーワードに関する要因 1. titleタグで使われるキーワード(4.9) 2. bodyで使われるキーワード(3.7) 3. bodyにあるテキストの
今日は、誤った認識を持つと、検索マーケティング担当とサイト管理者のキャンペーン構築に悪い影響を及ぼしかねない2つの問題に触れたい。 ページとドメイン名へのリンク多くの検索マーケティング初心者はもちろん、時には経験者でさえも、PageRank(ページランク)モデルの要素の多くが、まだ元のままだと誤解しているんだ。たとえば、リンクの重要性、アンカーテキストの関連性、そして被リンクによって得た信用が、該当のページだけに影響すると考えている。だが、実際はその逆だ。質の高い信用のある情報源から得たリンクは、おなじドメイン名の多くのページの順位を引き上げる。これは、検索エンジンがリンクを単一ページへの支持票として数えるだけでなく、ドメイン名全体への支持票としても数えるからなんだ。 そのため、僕がよく「Wikipedia要因」と呼ぶ効果が働く。この呼び名は、Wikipediaのページで、外部からの被リン
Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、第5回携帯電話の検索に関する調査を行った。その結果、ユーザーはモバイル検索結果においても“比較”という行動をとっている可能性が浮上した。 今回の調査対象は、15歳以上〜49歳未満の男女モバイルユーザー300人で、男女比については50%ずつの均等割付けを行い、年齢比は15〜19歳:33.3%、20〜34歳:33.3%、35〜49歳:33.3%となっている。また、キャリア比はDoCoMo:47%、au:38.3%、SoftBank:14.7%となっている。 まずQ1では、携帯電話でオンラインショッピングや情報収集をしようと思ったとき、どのような方法で検索をするかを尋ねた。その結果、「商品名」という回答が最も多く60.7%、そして「カテゴリー」の34.7%、「ブランド名や会社名」の34.3%と
検索連動型広告でも、「品質」の考え方が広まってきました。広告料金を払う「顧客」は広告主の企業ですが、検索の利用者という「顧客」にとっての利便性を「品質」として重視する動きです。検索利用者の支持がなければ、検索連動型広告のビジネスも成立しないためです。 Googleは、2005年8月に品質スコアの仕組みを導入しました。Googleは、飛び先ページの品質やクリック率などから品質スコアを求め、それを使用して各キーワードに最小入札価格を割り当てます(品質が低いほど、最小入札価格が高くなります)。渡辺隆広さんの解説によると、「MFA(Make for Adsense)サイトの排除」という狙いがあるようです。つまり、「安いコストで検索からユーザを誘導して、その広告費用よりもクリック単価の高いコンテンツ連動広告をクリックさせる」という、利用者にとって意味の無いビジネスを排除させたいためです。 スポンサー
「印章/印鑑」の例に限らず、「青空/晴天」「本/書籍」など、普段から私たちは同じものを指しているときでも、書き言葉と喋り言葉といった違いから、複数の呼び名を使っていることがよくある。特に検索時には、喋り言葉をそのまま検索窓に打ち込んでいることも多いだろう。さらに業界用語・社内用語と一般用語との違いもある。業界・社内では普通に意味が通じたとしても、一般ではそうでない場合も多い。 キーワード広告でも、つい企業視点になってしまい、業界用語・社内用語のみをキーワードとして登録してしまいがちだ。これでは、多くの見込み客を逃すことになりかねない。 業界内や社内で当たり前に使っている言葉が一般的に使われているとは限らない。しかし一般的な言葉が絶対によいかといえばそうとも限らない。キーワード広告では、「ユーザーがどのようなキーワードで検索するか」まで考えることが重要なのだ。 広告がクリックされるかは数秒で
ネット広告業界やSEM・リスティング広告業界に関する解説ページです。 ネット広告市場の動向やスナップアップ投資顧問の推奨銘柄の実績例を紹介します。 東証一部上場の運用型ディスプレイ広告会社「Orchestra Holdings」(オーケストラホールディングス、旧デジタルアイデンティティ)など。 メニュー セプテーニ アドウェイズ オーケストラHD アイモバイル SEM・ネット広告業界 ネット広告業界の大手企業の一覧 ネット広告業界の大手企業の一覧です。 売上高のランキング(順位)や業態などをリストにまとめました。 ネット広告会社は主に「代理店」「メディアレップ」「アフィリエイト」に大別されます。 最大手サーバーエージェントのような独立系のほか、電通や博報堂など旧来型のメガ代理店の傘下に入っている会社もあります。 <ネット広告企業の業態別ランキング> 業態 売上高の順位 会社名 証券コード
ここで取り上げる話は、たいていの人がウェブサイト自体の、つまりオンサイト検索エンジン最適化(SEO)情報として、かなり一般的な話だと思うだろうけど、どれほど多くのSEOコンサルタントやウェブ開発者が新しいサイトを立ち上げる際に、ここに挙げる基本ステップを無視したり、忘れたりしているか知ったら驚くかもしれない。 オンサイトSEOに関するこれら24のチェック項目やテクニックを利用すれば、どんなリンクビルディングやリンクベイティングでも、すばらしい結果が得られるだろう。 テーマに沿った、または関連性がある最良のキーワードでオンサイト最適化(OSO)を行うため、最初のキーワード調査を終えたら、予算100ドルでAdwordsのテストキャンペーンを実施しよう。 どのページにも、コピーしたものではなくて、上手く書けている魅力的なタイトルとページ内容説明タグがあるか確認しよう。 サイト上の関連性がある個別
僕たちの業界は、この5年間で途方もなく成長した。Danny Sullivan氏が最初のSearch Engine Strategies(SES)カンファレンスを開催したとき、世界中で自分のことを検索エンジン最適化(SEO)屋と名乗る人は5000人にも満たなかったんじゃないだろうか。現在、自分のことを検索エンジンマーケティング(SEM)担当と名乗る人の数は、おそらく10万人近く、あるいはもっと多いかもしれない。 しかし、SEOやSEM担当のエキスパートと初心者を隔てる要素はたくさんある。その中からいくつか紹介しようと思う。 これから書くそれぞれの特徴は、企業が検索トラフィックを最大限に活用できるよう支援する検索コンサルタントについて述べたものだ。 ブランド企業での経験 一般にエキスパートは、Fortune 500企業(あるいはFortune 1000企業)での経験を持っているが、初心者は名の
僕がPPCキャンペーンを数多く担当しているせいか、広告主が自分たちのPPCプログラムで犯すつまらない間違いや、時につまらないじゃ済まない間違いをしょっちゅう目にしている。PPC広告作成や不正クリック検出の失敗、そして検証不足など、多くの過ちのごく一部だ。こうした間違いをそれぞれ潰していけば、売上を70%増やしたり、月に何千ドルも節約できたりするんだ。 これから、PPC広告(検索連動広告)キャンペーンに関してマーケティング担当者が最も犯しがちな過ちを並べてみよう(みんなこんなリストが大好きだよね)。 1. 入札キーワードが大雑把キャンペーンを準備する際には、手を抜かないことが大切だ。どんな業界にも、多くのトラフィックを呼び寄せる特に目立つキーワードがあるものの、実際に検索されているキーワードには幅がある。この幅に注目して、「ロングテールの(この場合最大公約数的ではない)キーワード」を重視すれ
この記事は2006年8月にSEOmozに投稿された記事ですが、良いコンテンツであるため時間は経っていますが日本語訳しました。ここに書かれた内容に関するアップデートがあれば今後別の記事の形で公開いたします(編集部)。 今週は関心の中心が、検索エンジン界におけるデータの透明性にある。検索エンジンが用意する情報は、企業をウェブ上で最適化し成長させるビジネスにとって、ものすごく重要だ。ところが、現在はそのデータの入手に問題があり、多くの企業が、検索エンジンの利用規約に違反するデータ抽出手法を使わざるを得ない状況だ。 ここでは特に、大規模なウェブ運営の成功に欠かせない情報を2つ取り上げよう。 1つは重要キーワードにおけるランキング(競争相手に対する表示位置)、もう1つはリンクデータだ(現在はYahoo!が最も正確だが、MSNでも入手できるしフォーマットの質は落ちるがGoogleにもある)。 マーケテ
同じキーワードを使っても ビジネスモデルで価値は異なるキーワード広告に出稿するキーワードが用意できたなら、次にそれぞれの「キーワードの価値」を考慮した運用方針の策定が重要だ。 たとえば、「ノートパソコン 通販」というキーワードでYahoo!検索し、右側に表示されるキーワード広告の下にある「一覧を見る」をクリックしてみよう。「ノートパソコン 通販」というキーワードに出稿しているスポンサーサイトの一覧では、30強の広告出稿が確認できる(図1)。 この広告文を1つひとつ見てみると、2種類のサイトが存在することがわかる。パソコンメーカーの「直販型ECサイト」と、流通メーカーの「量販店型ECサイト」だ。 この場合、一般的な傾向として「直販型ECサイト」のほうが高めのクリック単価を設定し上位掲載しているパターンが多い。いずれも「ノートパソコンをネット販売している」という点では共通するのだが、「直販型E
すでに「ネット連動型テレビCMへの反応度調査(前編)」「同(後編)」で報告されたように、テレビCMで検索ワードを露出させ、ネットでの検索を促す手法が一般化しつつある。アウンコンサルティングでも、2006年8月に「クロスメディアな毎日」というブログを立ち上げ、こうした手法を観測しているが、検索誘導CMの増加には、やはり目を見張るものがある。 しかし、これだけ多くのテレビCMで検索ワードを目にするようになると、やみくもに検索ワードを露出するだけでは、もはやサイトへの誘導効果は期待できないのではないだろうか。 すでに目新しさを失いつつある? 「きこりんの森の冬物語(1920)」 太陽と風の家で雨やどりをしていたガリバーは、いぬのきもちになって考えてみた。地底人は誰? ユリゲラー? それとも、出光人? 教えて釈ちゃん。 別の日、幻の温泉で湯巡りをしたお風呂あがり、ねこのきもちになっても考えてみた
このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2005年02月18日 サーチエンジンブランディング―検索エンジンを占拠せよ 検索エンジンを使い慣れた人なら何か情報を探している際に、検索結果に名前の知っているサイトが表示されたら、まずはそのサイトに行ってみるのではないだろうか? それがいつでも欲しい情報が見つかるサイトだったらなおさらだろう。 これはある種のブランディングだといえるのではないでしょうか。状況的には、人がお店の棚に並んだ商品の中から馴染みのある好きなブランドの商品を選びとるのにも似ています。それは単に棚のいいポジショ
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