2022年1月1日のブックマーク (3件)

  • 藤井風、中村佳穂、まふまふ――。演出刷新の『紅白』は、新たなスターの輝く場となった(柴那典) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    『第72回NHK紅白歌合戦』が開催された。 「Colorful~カラフル~」をテーマに掲げ、東京国際フォーラムをメイン会場に生中継で行われた今回の紅白。2年ぶりに観客を入れての開催が実現したが、事前の報道では「目玉がない」という声も散見された。 実際のところはどうだったのか。 舞台美術に力を入れ、歌の力をまっすぐに届ける 率直に抱いた感想は、紅白が「今の時代における歌番組」として至極真っ当にスケールアップしている、というものだった。 前回の紅白では、それまでの定番となっていたお祭り騒ぎ的なコラボ企画を減らし、歌を聴かせることに力を入れた演出が目立っていた。コロナ禍の無観客で出演者同士の密を避けるという意図もあったが、この番組構成が好評を集めたことも大きかったのだろう。有観客となった今回も、その基的な方向性は変わっていなかった。恒例となった三山ひろしの「けん玉ギネス挑戦」をのぞけば、歌唱よ

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    shiba-710
    shiba-710 2022/01/01
  • 2021年の音楽を振り返る

    再開されたからこその苦しみ 2021年も、昨年に引き続きコロナに翻弄された音楽業界だったと思う。昨年よりはリリースも増えたものの、多くの曲の歌詞に「延期」や「中止」といった言葉が直接的、比喩的に盛り込まれ、リスナーに届けるエンターテイメントというよりも、アーティスト、あるいは業界全体の苦しみを共有したいという思いがあちこちで見られた。 実際、去年よりは今年の方が苦しかったという印象はぬぐえない。ライブは再開され、大規模イベントも、様々な制約の中で開催されるようになった。だがそうやってボールが主催者、アーティスト側に投げられたことで「どこまでが許されるのか」を考えることも、彼らの役割になったのだ。緊急事態、自宅療養、アーティストへの感染などの話題が続き、「ギリギリまで悩んだのですが」というツイートを何度も目にした。何年も好きだったアーティストが、何組も活動を休止した。 だからこそ、というわけ

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    shiba-710 2022/01/01
  • 宇野維正の「2021年 年間ベスト映画TOP10」 エサを巣に運ぶ親鳥を待つだけのヒナとなるなかれ

    リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2021年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、アニメの4つのカテゴリーに分け、映画の場合は、2021年に日で公開された(Netflixオリジナルなど配信映画含む)洋邦の作品から、執筆者が独自の観点で10作品をセレクトする。第15回の選者は、映画音楽ジャーナリストの宇野維正。(編集部) 1.『DUNE/デューン 砂の惑星』 2.『イン・ザ・ハイツ』 3.『すべてが変わった日』 4.『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』 5.『ドント・ルック・アップ』 6.『プロミシング・ヤング・ウーマン』 7.『最後の決闘裁判』 8.『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』 9.『21ブリッジ』 10.『レット・ゼム・オール・トーク』 年の瀬に突然届いたジャン=マルク・ヴァレの訃報に打ちひしがれている。彼が『ビ

    宇野維正の「2021年 年間ベスト映画TOP10」 エサを巣に運ぶ親鳥を待つだけのヒナとなるなかれ
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    shiba-710 2022/01/01