ブックマーク / ascii.jp (20)

  • 格差を広げるネットが好きじゃない! 勝ち組だけが勝ち続ける時代に抗うブシロード木谷会長の思いとは?

    トレーディングカードゲーム(TCG)に始まり、アプリゲーム、プロレス、アニメに声優、ライブやイベントなど、エンタメ業界の多ジャンルで注目を浴び続けるカリスマ、ブシロード会長の木谷高明氏。コロナ禍にも素早く対応し、我が道をばく進するオリジネーターは、アナログ感覚にも重きを置く人だった。 密を成すことで何かと批判されるイベント開催の現状や、カードゲームとショップの進化、そして何より閉塞感に満ちている、この時代を乗り切るヒントを元ウォーカー編集長・玉置泰紀が聞いた。 コロナ拡大前に先手を打ち、マスクを緊急確保 2020年2月1日、ダイヤモンドプリンセス号が横浜港に寄港し、香港で下船した乗客の新型コロナウイルス陽性が確認された。2月3日、日政府は入港したクルーズ船に対し乗員乗客の下船​​を許可せず、これ以降、国内でも得体の知れないウイルスについて大きく報じられるようになった。だが、木谷会長がコロ

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    shiba-710 2021/10/21
  • 「締切は不愉快」 いま明かされるロッキング・オン創刊秘話 (1/2)

    インターネットが普及するはるか前に、インターネットのようなものを作った男がいた。彼の名を橘川幸夫(きつかわゆきお)という。 大学在学時の1972年に渋谷陽一、松村雄策、岩谷宏らと「ロッキング・オン」を創刊。その後、完全投稿制による雑誌「ポンプ」を1978年に創刊というのが彼の主なプロフィール。彼が辞めて以降のロッキング・オンは当たり前の商業音楽誌になったが、ポンプは最初から現在のソーシャルメディアのプロトタイプのようなものとして設計されていた。早過ぎたインターネットだったのだ。 まず、文章にしても写真にしても、100%素人の投稿で成り立っている一般流通誌はほかになかったし、テーマやキーワード、地域で分けられた投稿、それらすべてにレスポンスが付く仕組み、読者主催のオフラインミーティングや、投稿者の中から岡崎京子やデーモン小暮のような有名人を輩出するなど、機能・現象の両面で現在のソーシャルメデ

    「締切は不愉快」 いま明かされるロッキング・オン創刊秘話 (1/2)
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    shiba-710 2017/01/04
  • 「ロックはミニコミ」早過ぎるインターネット作った橘川幸夫が語る (1/2)

    インターネットが普及するはるか前に、インターネットのようなものを作った男がいた。彼の名を橘川幸夫(きつかわゆきお)という。 大学在学時の1972年に渋谷陽一、松村雄策、岩谷宏らと「ロッキング・オン」を創刊。その後、完全投稿制による雑誌「ポンプ」を1978年に創刊というのが彼の主なプロフィール。彼が辞めて以降のロッキング・オンは当たり前の商業音楽誌になったが、ポンプは最初から現在のソーシャルメディアのプロトタイプのようなものとして設計されていた。早過ぎたインターネットだったのだ。 まず、文章にしても写真にしても、100%素人の投稿で成り立っている一般流通誌はほかになかった。テーマやキーワード、地域で分けられた投稿、それらすべてにレスポンスが付く仕組み、読者主催のオフラインミーティングや、投稿者の中から岡崎京子やデーモン小暮のような有名人を輩出するなど、機能・現象の両面で現在のソーシャルメディ

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    shiba-710 2016/11/20
  • サイバー戦争よりも怖い「敵意を増幅させる装置」としてのインターネット (1/4)

    堺三保 ウィリアム・ギブソンの「スプロール三部作」や「攻殻機動隊」みたいなコンピューターネットワークのイメージを膨らませたSFは当然あるんだけど、あれは現実のコンピューターとはまったく関係がない。 鹿野司 コンピューターネットワークにものすごく初期から取り組んでるのは「スタートレック」だと思うんですよ。あそこに出てくる通信機って完全にインターネットだからね。どこにいたって名前呼ぶとその人につながるんだもん。 堺 宇宙船の艦内どこにでもコンソールがあって、「コンピューター」っていうと「はい」って返事してなんでもしてくれる。これは今の言葉で言うところのユビキタスとかIoTってやつですよね。コンピューターが偏在してる社会。 堺 だれもが使ってるスマホは、スタートレックで言うとまさに「コミュニケーター」なわけじゃないですか。 鹿野 iPadなんて「トライコーダー」だしね。 堺 ところが、今の人たち

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    shiba-710 2016/01/18
  • なぜNetflixはとんがった企画に金を出せるのか? (1/3)

    フィクションは常に現実の一歩前を進んできた。インターネットにおいてもそれは変わらない。仮想空間にダイブしてライバル会社のデータを破壊するコンピューター・カウボーイ。名前を呼べばどんな離れた相手とも話せる腕時計。なんでも作れる万能工作機械――。VRハッカー、スマートフォン、3Dプリンターなどは一種の「フィクションの現実化」と言ってもよいだろう。 角川インターネット講座を紐解いても、第13巻『仮想戦争の終わり』で語られているのはまさに国家に雇われたハッカーたちが展開するケタはずれの戦争であり、第9巻『ヒューマン・コマース』、第11巻『進化するプラットフォーム』、そして第12巻『開かれる国家』を通読して連想できるのは、サイバーパンクにたびたび登場する“国家を凌ぐ力を持った巨大企業”だろう。 昨今のネット配信サービスによるコンテンツ流通を含め、インターネットの発達は映画やアニメ・ゲームといったフ

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    shiba-710 2016/01/18
  • 「ニコ厨の幸せはリア充に見られること」ドワンゴ川上量生会長 (1/4)

    話し言葉コミュニケーションの敗者であるオタクが 書き言葉空間のネットで“声が大きい人”になった ── 書籍『ネットが生んだ文化(カルチャー)誰もが表現者の時代』が評判ですね。最初に企画を持ちかけられたときは何を考えましたか? 川上 最初の依頼は「二次創作について」だったんだけど、あんま興味なかったんですよね。 ── だめですか、二次創作。ミクさんとか。 川上 深い議論ができるような気がしなかったんですよ。二次創作の構造は東浩紀さんの『動物化するポストモダン』、大塚英志さんの『物語消費論』がすでにあり、それ以上に深めていくのは難しい。それより、もう少しネット文化全体について考えたほうがいいんじゃないかと思って。 ── 書籍では、現実からネットという「新大陸」に移住した「ネット原住民」という表現を中心に展開していますね。 川上 ネット文化を扱うとき、どういう切り口がいいのか議論する中、言葉にな

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    shiba-710 2015/11/23
  • 音楽はオマケ――Amazon「Prime Music」が持つ「怖さ」 (1/3)

    一安い音楽聴き放題サービス「Prime Music」が始まりました。Prime Musicは、Amazonプライム会員向けのサービスで、2014年6月にアメリカでスタートし、今年に入ってイギリス、ドイツ、オーストリアとサービス地域の拡大を続けながら、ついに日にもやって来たわけです。 Amazonプライムは年額3900円のサービスですから、月額にして325円。「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」、品・日用品の宅配サービス「Amazonパントリー」、そして「プライム・ビデオ」で映画も見放題というサービスメニューの中に、音楽の聴き放題も加わったわけです。 ダウンロードストアとクラウド機能を持つサービスという点で「Apple Music」や「Google Play Music」に近いサービスですが、月額980円もするAppleGoogleに比べると、お得感満載です。なにしろApple Mu

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    shiba-710 2015/11/23
  • SNSをやめる人が続出? なぜTwitterは面白くなくなったのか (1/3)

    かつての大学の教え子であるASCII.jp編集部の西牧氏から「最近、ソーシャルメディアに対して漠然とした、得も言われぬ違和感がある」というメールをもらい、ではその原因を考えてみましょうということでこの連載が始まった。 しかし、この「漠然とした、得も言われぬ」というところがかなりミソで、実は私も「それはね、こういうことが原因です」と即座に答えられるわけではない。 ただ、TwitterやFacebook、Flicker、YouTubeといったSNSが登場して今年でほぼ10年ということもあり、黎明期の理想像と現在の状況とのズレや、同時に進行しているインターネットを震源としたメディアの地殻変動、そしてわれわれを取り巻く情報環境の量的/質的な変容を考察してみると、何らかの手掛かりがつかめるかもしれないという気はする。 そもそも西牧氏の言う「違和感」は、おそらく、ある種の「残念感」と、一抹の「嫌悪感」

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    shiba-710 2015/06/02
    "おそらく、いま、人間と情報との関係は新たなステージに突入しつつある"
  • ネット発の音楽シーンを生み出したい 同人即売会「APOLLO」に託された思い (1/4)

    夏冬のコミックマーケット、ボカロ音楽を専門に扱う「THE VOC@LOiD M@STER」、つい先日の10月26日に開催された「M3」など、昨今では音楽クリエイターがCDを手売りできるイベントが定期的に開催されている。そんな流れの中で11月28〜30日、今度はインターネット上を会場にした音楽即売会の「APOLLO」という新しい試みが実施される。 イラスト投稿サイトの雄「pixiv」と、コミケやM3などのイベントごとに全参加サークルの試聴動画をまとめてきたサイト「同人音楽超まとめ」がコラボ。pixivのネットショップ作成サービス「BOOTH」を利用し、さまざまなバーチャルブースを巡って視聴しながら好みの曲を探して、CDやデジタルデータを買えるという内容になる。 どういった経緯で、このサービスの企画が始まったのか? オンラインでの同人イベントに勝機はあるのか? 同人音楽超まとめのAnitaSu

    ネット発の音楽シーンを生み出したい 同人即売会「APOLLO」に託された思い (1/4)
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    shiba-710 2014/11/06
    キュレーションは本質的には陳列というの、同意。/「レジだけじゃダメ。売り場って強いんです」
  • Spotify上陸直前――定額配信とリアルイベントは音楽に何をもたらす? (1/4)

    音楽定額配信サービスが格的に日にも上陸しようとしている。2000万人以上のユーザーを持つスウェーデン発のSpotifyは日法人をすでに設立、年内にもサービスを開始すると予想されている。日国内では、dアニメストアなど映像の定額配信は浸透しつつあるが、音楽の世界ではどうだろうか? 海外の定額配信サービスへで積極的に楽曲提供しているユニバーサルミュージックのキーパーソンに聞いた。 トレンドはダウンロードから定額配信へ ―― 海外では、iTunesのようなダウンロード型の音楽販売が低調となり、代わって定額ストリーミングの人気が高まっています。 鈴木 「最新(2014年1月~3月)のRIAJ(日レコード協会)の調査結果を見ても、シングルやアルバムのダウンロードは若干落ちています。いわゆるガラケー向けのダウンロードサービスが、スマホシフトが進むなか、キャッチアップできていないという状況が続い

    Spotify上陸直前――定額配信とリアルイベントは音楽に何をもたらす? (1/4)
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    shiba-710 2014/08/26
    ユニバーサル鈴木貴歩氏のインタビュー。めちゃめちゃ刺激になる。「Beats Musicはスタート以来、音楽メディアのエディターをどんどん引き抜いています。“プロの音楽編集者がつくるプレイリスト”が彼らの売りなんです
  • 音楽ビジネスは定額聴き放題時代へ突入

    アップルは6月10日(米国時間)、「WWDC 2013」の基調講演にて音楽ストリーミングサービス「iTunes Radio」を今秋から米国で開始すると発表した。iPhoneiPadApple TV、パソコンなどのデバイスに対応しており、同社のクラウドサービス「iCloud」を使えば端末間での履歴の共有も可能。アップルは米国の大手レコード会社3社とライセンス契約をまとめており、音楽の配信料は「無料」だ。 一方でグーグルは、アップルに先駆けて「Google Play Music All Access」というサービスを開始している。こちらは月額9.99ドルで数百万曲の音楽が聴き放題だ。現在米国のみのサービスだが、アップルともども日でのサービス開始は当然視野に入れているだろう。ちなみに国内では、NTTドコモの「dミュージック」が月額980円で約100万曲の音楽を聴き放題で提供している。 日

    音楽ビジネスは定額聴き放題時代へ突入
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    shiba-710 2013/06/11
  • 新連載!myrmecoleonの「グラフで見るニコニコ動画」 (1/2)

    この連載では、筆者が独自に収集したデータを使って、みんな知ってるようで知らないニコニコ動画の現在を紹介していきます。第一回は初音ミクで有名な「VOCALOID」タグを取り上げてみたいと思います。 連載の一覧はこちら。 明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフでニコニコ学会β幹事。趣味同人誌やニコニコ動画関連の研究をしてる人。記事に使ったデータ元の『ニコニコ統計データハンドブック2013』など同人誌コミケで頒布。ブロマガでは連載記事の補足も。Twitterアカウントは@myrmecoleon。 関わった近著に『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来』(イースト・プレス刊)。 ■Amazon.co.jpで購入 「VOCALOID」タグはマイリスト率高し! 「VOCALOID」タグの動画は現在26万以上存在し、ニコ動全体の2.8%を占めます。「ゲーム」「音楽」「歌ってみた」のタ

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    shiba-710 2013/05/23
  • ボカロシーンの鬼才を口説いたGINGAレーベルとは (1/4)

    ヒッキーPがアルバムを発売することになった「GINGAレーベル」 ヒッキーPの名前で知られるボカロP、大高丈宙(おおたか ともおき)が、初の一般流通アルバム『Eutopia』を発売した。発売元は七尾旅人やROVOなどのタイトルをリリースしている、ワンダーグラウンド・ミュージック。その中に「GINGA」という、ネットを軸足に置いたレーベルがあり、『Eutopia』はそこからリリースされた。 GINGAレーベルの発足は2011年の5月。ネット系のレーベルとしては後発の部類に入る。しかし、コンピレーションでリリースしているアーティストのセレクションが面白い。ヒッキーPの他には、椎名もた(ぽわぽわP)、きくお、手タレP、competor、大丈夫P、Kagem、KTG 、sansuiPなど。メジャー系の人もアンダーグラウンド系の人も渾然一体という内容で、しかもボーカロイドのキャラクターを前面に出して

    ボカロシーンの鬼才を口説いたGINGAレーベルとは (1/4)
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    shiba-710 2012/12/24
    発売元は七尾旅人やROVOなどのタイトルをリリースしている、ワンダーグラウンド・ミュージック。
  • 電子音は自然の音だし、僕たちも自然現象なわけでしょう (1/4)

    初音ミクとの共演で話題の冨田勲「イーハトーヴ交響曲」初演は、いよいよ来週23日(金)。コンサートの総指揮に当たっている冨田さんご人に、軽井沢の別荘で3時間にわたるロングインタビューを敢行しました。「初音ミクと宮沢賢治に共通するもの」とセットでお読みください。 日初のシンセサイザー音楽から「初音ミク」に至るまで 冨田勲といえば、まず日のシンセサイザーの第一人者である。70年代に多重録音で制作された数々のアルバムは、どれも強烈な印象が残っているし、ジャンルを問わず、世界中の様々なミュージシャンから尊敬を集めてきた。 ただ、初音ミクを聴く若い世代には、当時のムードも含め、そのイメージはつかみにくいかもしれない。そこで、音楽家として活動を始めた頃から、現在に至るまでの歴史を、長年のファンならおなじみのエピソードも交えながら、ざっと振り返っていただいた。 冨田さんは1932年4月生まれ、今年8

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    shiba-710 2012/11/23
  • 冨田勲コラボ、初音ミクは「指揮に合わせ歌う」新技術で登場 (1/3)

    既報の通り、冨田勲新制作「イーハトーヴ交響曲」世界初演公演について、8月27日4時から六木の東京ミッドタウンで会見が行なわれ、初音ミクとの共演が発表された。チケットの販売は6月23日から始まっており、Billboard ClassicsのWebサイト(主催はビルボードジャパンと財団法人日フィルハーモニー交響楽団)にも、当初から初音ミク登場をほのめかすような文章が掲載されていたのだが、正式な発表は今回が初となる。 コンサートは11月23日(金・祝)の東京オペラシティコンサートホール、1回のみ。演目のイーハトーヴ交響曲は、冨田さんが宮沢賢治の作品からイマジネーションを得た作品で、現在鋭意作曲中。演奏は大友直人指揮による日フィルハーモニー交響楽団と、混声合唱団の総勢約300人による、非常にスケールの大きなコンサートが計画されており、そこに初音ミクも何らかの形で登場するというわけだ。 冨田さ

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    shiba-710 2012/09/08
  • 「歴史に残るコラボを作る」初音ミク×冨田勲と技術屋の情熱 (1/4)

    電子音楽の「神」と「天使」 2人を出会わせる技術は現在制作中 「シンセサイザーのパイオニア・冨田 勲の『イーハトーヴ交響曲』に、電子の歌姫・初音ミクがコラボする」――。その発表は当然のごとく話題を呼び、ネット上でも大ニュースとなった。大友直人指揮による日フィルハーモニー交響楽団と、VOCALOIDである初音ミクの共演という前代未聞のコンサートは、どんな風にして行なわれるのか。 2012年11月23日(金・祝)の初演に向けて関係者全員奮闘しているはずだが、特に初音ミク部分を担当するクリプトン・フューチャー・メディアはかなり大変なのではないか。それは8月27日の記者会見での伊藤博之代表の発言からも伝わってきた。いわく、「技術的なハードルが高くて、完全にはシステムは完成していません」。

    「歴史に残るコラボを作る」初音ミク×冨田勲と技術屋の情熱 (1/4)
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    shiba-710 2012/09/08
  • 人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)

    マルチネレコーズはインターネットで生まれた日の代表的なネットレーベルである。設立は2005年。当時15歳の高校1年生が始めた。今では100を超えるタイトルをアーカイブし、TofubeatsやOkadadaなど数多くのアーティストを擁している。 レーベルのコンセプトは純粋にして明快だ。ダウンロードは無料、ライセンスはクリエイティヴ・コモンズ(表示-非営利)。ダンスミュージックがメインで、アーティストも20代前後で若い。ネット音楽というとニコニコ動画やボーカロイドのイメージが強いが、独自のスタンスで独自のファン層を獲得している。 驚きはこのレーベルの開発したiPhoneアプリ(App Store)だ。 現在公開されている100を超えるタイトルすべてが、オンデマンドでストリーミング再生可能。もちろんアプリも無料。IDの登録も不要だ。日の大人たちが、眉間にシワ寄せ、未来に商業音楽をつなぐ一縷の

    人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)
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    shiba-710 2012/07/02
    アルテマレコーズ、分解系とイベントやる予定なんだ。面白そう。
  • 日本生まれの初音ミク、アメリカ育ちのヒップホップ【前編】 (1/6)

    去年の秋、アルテスパブリッシングから出版された「文化系のためのヒップホップ入門」というがやたらと面白かった。音楽ライターの長谷川町蔵さんと、慶応大准教授の大和田俊之さんによる対談形式ので、平易な表現で読みやすく、ディスクガイドも充実。当然ながらよく売れていて、評判も高い。 しかし、入門する気がなくても面白い。というのも結果的にヒップホップの切り口から、それ以前の音楽を批評した内容になっているからだ。長谷川さんが冒頭に宣言するのは次のようなテーゼだ。 「ヒップホップはロックと同じ音楽だと思うから面白さがわからないのであって、ヒップホップは音楽ではない」「ヒップホップは一定のルールのもとで参加者たちが優劣を競い合うゲームであり、コンペティションです」 あれーっ、そうだったの? という感じだが、このの企画は音楽史研究者であるにも関わらず「ヒップホップの壁を超えられなかった」大和田さんが、自

    日本生まれの初音ミク、アメリカ育ちのヒップホップ【前編】 (1/6)
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    shiba-710 2012/03/14
    ボカロ・カルチャーとヒップホップ・カルチャーが相似的であるということは僕もずっと思っていたことなので、いろいろと得心がいった記事。面白い!
  • 音楽は「クックパッド」になっていく (1/5)

    のポストロックシーンを代表するバンド、サンガツがブログ上で発表した「お知らせ」は、音楽ニュースサイト・ナタリーにもピックアップされ、あっという間にネットの上を駆け巡った。 サンガツはジム・オルークのプロデュースにより、音楽評論家でもある佐々木敦さんのレーベル、WEATHERから2000年にデビュー。以降2010年発表のアルバム「5つのコンポジション」まで4枚のオリジナルアルバムをリリースしてきた。著作権の放棄と同時に、このレーベルも離れることになる。 ただ、そのお知らせの部分はさておき、このブログにある「itmsよりもspotifyよりもクックパッドの方が先を行っている※」という一文は、現在のネットと音楽シーンの関わりを適切に評価した表現のように思えた。もとよりサンガツの音に接したことがあれば、彼らの真意がどこにあるのか概ね予想が付いたのではないか。 サンガツの曲はどれもエモーショナル

    音楽は「クックパッド」になっていく (1/5)
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    shiba-710 2012/02/13
    サンガツの”著作権を放棄“という宣言はセンセーショナルな反面意図が伝わりづらかったが、ようやく真意の欠片が伝わった。どちらかというと彼らが覆そうとしているのは「著作権」ではなく「平均律」なのでは。
  • 音楽を危機から救うか、「タワレコのPOP」的なWebサービス (1/5)

    発の音楽ジュークボックス「Music Surf」が昨年末にスタートした。 Webインターフェースで、音楽ソースはYouTubeの動画を使っている。「turntable.fm」のようなWeb DJサービス特有の敷居の高さもなく、日国内からのアクセスが禁止された「pandra」のようなマッチングシステム付きのストリーミングラジオを代替するものとして、注目すべき存在だ。 まず自分の聴きたいアーティストや曲を検索し、その曲が気に入ったら「イイネ!!」、似た曲が探したかったら「Surf!!」ボタンを押すと、YouTubeの中から似た曲を自動検索してきて再生が始まる。そうやってクリックを繰り返していくうちに、自分が普段聴いているものに近い音楽や、好きな新しい音楽が何となく見つかっていくというもの。

    音楽を危機から救うか、「タワレコのPOP」的なWebサービス (1/5)
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    shiba-710 2012/01/15
    Web音楽リコメンドサービスの開発者は元Sweet Vacaqtionの早川大地さん。/”音楽をソーシャルオブジェクトにしたいということなんです""TLにもっと音楽の話題がいっぱい流れてほしい、そういう理想に向けての一歩”
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