【AFP=時事】自社が呼びかけた難民支援の活動に、ブンデスリーガ2部の複数クラブが不参加の意向を表明したことを批判した独日刊紙ビルト(Bild)が、サッカーファンの怒りを買っている。 独ブンデスリーガの全チームが難民支援のロゴ着用へ ビルトはドイツサッカーリーグ機構(DFL)、さらにブンデスリーガのスポンサーを務める物流会社ヘルメス(Hermes)の協力の下、ブンデスリーガ1部と2部の全クラブが、今週末のリーグ戦で「WIR HELFEN #refugeeswelcome(われわれが助けます #難民の皆さんようこそ)」というロゴが入ったユニホームを着用するというキャンペーンを立ち上げていた。 ドイツへ流れ込む難民を、ファンも一体となって支援しようという、一見したところ立派なキャンペーンだ。しかし、2部の7クラブが不参加を表明するばかりか、ファンのなかにはスタジアムでビルトを批判するような