■微量、福島事故影響か 北海道電力は7日、泊原発周辺にある泊村内の2カ所のモニタリングステーションで、大気中のちりからごく微量の放射性ヨウ素131を検出したと発表した。福島第一原発の事故による影響とみられる。 3月31日までの1カ月間のサンプリング調査で検出した。泊原発横の「発電所ステーション」で1立方メートルあたり0・000025ベクレル、「堀株ステーション」で0・000029ベクレルをそれぞれ検出。いずれも健康への影響はない、としている。 札幌市北区の北大も工学部でモニタリングを行っており、4日から5日にかけて放射性ヨウ素131と放射性セシウム(134と137)を検出。基準値の千分の1〜1万分の1の値で、健康や農作物に影響はないとしている。同大はホームページ(http://www2.qe.eng.hokudai.ac.jp/)で、モニタリング結果を公表し、福島第一原発の事故や放射
桐生市立小学校6年の上村明子さん(当時12)が、自ら命を絶ったのはどうして。学校側は8日、学校にいじめがあったことを認めたが、「いじめが原因で自殺したとは特定できない」と説明した。両親はいまも「いじめは原因だったと認めてほしい」と訴える。一方、他の保護者からは学校の立て直しに向けて協力しようとの声が上がった。 桐生市役所で開かれた臨時教育委員会。明子さんが通っていた学校の報告書について、市教委学校教育課長が冒頭に説明した。 報告書は、教職員や児童、保護者への聞き取りを中心にまとめられた。この説明などによると、明子さんの学級は今年の1学期後半から「学級崩壊」の状態に陥った。児童が担任の言うことを聞かず、互いに悪口を言い合ったり、授業中も席を離れたりしていた。 そんな中、明子さんへのいじめが起きていた。複数の同級生に心ない言葉を投げかけられ、9月28日の席替え後は給食の列が乱れて好きな児童同士
「萌(も)えキャラ」を使って地域を活性化――。半田市のNPO法人「エンド・ゴール」が、知多半島5市5町の魅力をPRする10人組アイドルのイラスト「知多娘。」を発表した。うち6人を演じる声優を募集している。 同法人は、厚生労働省の委託を受け、就労支援の拠点「ちた地域若者サポートステーション」(同市浜田町3丁目)を運営している。 プロの声優やタレントになる夢を抱く若者が多いにもかかわらず、活躍の場が少ないことに着目。志望者が実戦経験が積める機会をつくり、インターネットなどを通じてオリジナル曲などを全国に発信するこの企画を立ち上げた。 「知多娘。」は、半島内の各市町をイメージして名付けたアイドル10人。イラストレーターの宙花(そらはな)こよりさんの作品で4月に完成した。 既に「半田酔子(よいこ)」(半田市)▽「知多舞子」(知多市)▽「南知多マリナ」(南知多町)▽「阿久比ほたる」(阿久比町)の4人
判決後、記者会見場で不当判決と訴える(左から)グリーンピース・インターナショナルのクミ・ナイドゥ事務局長、佐藤潤一被告、鈴木徹被告=6日、青森市長島1丁目、小宮路勝撮影 環境NGO「グリーンピース・ジャパン」(GPJ)のメンバー2人が青森市内の運送会社から鯨肉を持ち出し逮捕された窃盗事件。青森地裁は6日、2人に執行猶予付き有罪の判決を下した。「横領」を告発するという目的によって、窃盗が正当行為と認められるか。法廷を白熱させた裁判は、判決を不服とする被告側の控訴で第2ラウンドに引き継がれる。 判決言い渡し20分前の午後1時40分、青森地裁前に佐藤潤一(33)と鈴木徹(43)両被告が黒いスーツ姿で姿を現した。 「知る権利はゆずれない」と書いたGPJの横断幕の前で佐藤被告は「知る権利を守り、市民が自由にものを言える社会になるかの岐路になる裁判」と約40人の報道陣に話し、地裁の建物に入った。 「主
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