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ここのところ技術系ブロガーの間で話題になっている、「C10K問題(参照1、参照2)」は、ひとことで言えば、多くのウェブ・サーバーで採用されているmulti-threadやmulti-processに頼った(もしくは頼りすぎた)多重処理というアーキテクチャーのスケーラビリティに対する極めてまっとうな警告である。 この話は、決して最近になって始まった話ではなく、パソコン業界ではパソコンのOSにpreemptiveなマルチタスクが導入されはじめた90年代の前半から、さらに遡ると、DECを中心にテクノロジーが進化したミニコンの時代から、ソフトウェア・エンジニアたちの間で盛んに討論されてきたテーマである(さすがに、メインフレーム時代の話は私は知らない)。 十数年を経た今でも、いまだに決着が付いていないこの問題は、私の大好きなテーマの一つでもあるし、もし私が博士号をこれから取得しようとするのであれば、
学校のCareer Development Center (http://cdc.stanford.edu)にて行われた「Effective Resume & Cover Letter for International Students」というセミナーに参加してきました。これから履歴書やカバーレターの更新頻度を上げたり、目的に応じて最適化したりする必要度が高くなってくるので、学習してきたことをかいておきます。数多くのサンプル (resumeとcover letter, CV)も入手できて昼間にわざわざ出かけていった甲斐がありました。 履歴書 (Resume) 一般に雇用者らは1つの履歴書を読むのに30秒以上かけることがないそうだ。故に履歴書は必ずといっていいほど1ページにまとめるべきであり、走り読みされるものだからVisual Effect(視覚効果)が高いものに仕上げるのがよい。 学歴
現地時間で2007年1月15日、Wikipedia(ウィキペディア)は6周年を迎えました。 が、このWikipediaの前に「Nupedia」(ヌーペディア)というのがあったことはあまり知られていません。Nupediaが開始されたのは2000年3月。今のWikipediaと違い、専門家(基本的に博士号を取得していることが条件)によるフリーな百科事典を目指したものだったのですが、ほとんど記事が投稿されず、2003年9月に停止しています。2000年3月から2003年9月までに掲載された記事はわずか24本。というのも、専門家による査読制度が非常に厳しく、7段階もの過程を要したため。そういう一切を省いたWikipediaの方がいかに優れた仕組みだったのかがよくわかります。 しかし、本当は「Wikipedia」というのはどのような経緯で今のような形になっていったのでしょうか?そして、Wikipedi
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