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国宝に関するshibayan1954のブックマーク (3)

  • 奈良西大寺から秋篠寺を訪ねて

    東大寺戒壇院の四天王立像を見た後に、近鉄奈良駅から西大寺駅まで乗って、そこから歩いてすぐの「西大寺」に向かった。上の画像は「東門」だ。 西大寺の創建は、奈良時代の天平宝字8年(764)に称徳天皇が鎮護国家と平和祈願のために七尺の金銅四天王像の造立を発願されたことから始まるのだが、造営当初の境内の広さは東西十一町、南北七町、面積三十一町(約48ヘクタール)と広大で、ここに薬師、弥勒の両金堂をはじめ東西両塔、四王堂院など110以上の堂宇が立ち並び、東の大寺(東大寺)に対する西の大寺に相応しい官大寺だったそうだ。 その後、平安時代に火災や台風で多くの堂塔が失われ衰退したのだが、鎌倉時代に叡尊(えいそん1201~1290)が荒廃していた西大寺の復興に努め、西大寺に現存する仏像、工芸品の多くはこの時期に制作されたものである。 室町時代の文亀2年(1502)の火災で、大きな被害を受け、現在の伽藍はすべ

    奈良西大寺から秋篠寺を訪ねて
    shibayan1954
    shibayan1954 2018/07/12
    秋篠寺の境内の雑木林を抜けると国宝の本堂が建つ。この本堂の中に、かって作家・堀辰雄が「東洋のミューズ」と絶賛した伎芸天像がある。
  • 国宝の新薬師寺本堂で12体の国宝仏像に囲まれて

    前回は白毫寺のことを書いたが、白毫寺から田園風景の残る静かな住宅地のなかの細い道を歩いて15分もすれば新薬師寺の南門に到着する。 門をくぐると国宝の堂が見えてくる。この建物は天平時代の建築で、新薬師寺創建当初の建物なのだそうだ。この堂の中に、国宝の仏像が12体も安置されているのだ。 古刹の一つの建物の中で、これだけ多くの国宝の仏像を間近に参拝できる場所はかなり少ないと思われる。 以前このブログで「東大寺三月堂」(国宝12体) の記事を書いたのだが、昨年5月に東大寺三月堂は須弥檀と仏像の修理が開始されて、今は国宝4体と重要文化財3体が安置されているだけだと思う。今年8月からは須弥檀の修理工事のために平成25年3月まで拝観停止となり、今年10月には日光菩薩像(国宝)、月光菩薩像(国宝)、弁財天像(重要文化財)、吉祥天像は(重要文化財)が、現在建築中の「東大寺ミュージアム」に移されることが決

    国宝の新薬師寺本堂で12体の国宝仏像に囲まれて
    shibayan1954
    shibayan1954 2018/07/12
    天平時代の建築である国宝の新薬師寺本堂の中に、国宝の仏像が12体も安置されている。 古刹の一つの建物の中で、これだけ多くの国宝の仏像を間近に参拝できる場所はかなり少ないと思われる。
  • 国宝の明通寺本堂・三重塔から紅葉名所・萬徳寺などの古刹を訪ねて~~若狭カニ旅行2

    前回は「お水送り」の神事を行う若狭神宮寺のことを中心に書いたが、今回はほかのお寺のことを書くことにする。小浜には歴史のある素晴らしいお寺がいくつもあり、とても一日では巡りきれないくらいだ。 福井県の建築物で国宝あるいは重要文化財に指定されているものは26棟あるのだが、このうち小浜市に7棟が存在する。うち2棟は国宝で、福井県の国宝はこの2棟しかない。また彫刻では46躯のうち24躯が小浜市に存在しその大半が仏像だ。 http://info.pref.fukui.jp/bunka/bunkazai/sitei/itiran.html 旅行から帰ってから見つけたのだが、若狭おばま観光案内所作成のデジタルパンフレットは、非常によくできている。小浜の古刹の素晴らしい仏像の画像とマップとを古刹の由来と住所・電話番号が記載されており、小浜の古刹巡りは、このファイルを印刷しておけば、自転車で巡るにせよ、カー

    国宝の明通寺本堂・三重塔から紅葉名所・萬徳寺などの古刹を訪ねて~~若狭カニ旅行2
    shibayan1954
    shibayan1954 2017/11/07
    福井県の建築物で国宝あるいは重要文化財に指定されているものは26棟あり、このうち小浜市に7棟が存在する。うち2棟は国宝で、福井県の国宝はこの2棟だけだ。彫刻では46躯のうち24躯が小浜市に存在しその大半が仏像だ。
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