[東京 22日 ロイター] - NTTドコモ9437.Tの吉澤和弘社長は22日、ロイターのインタビューで、2020年の商用化を目指している第5世代移動通信方式(5G)の設備投資について、3Gや高速通信サービス「LTE」よりも少なくて済むため、利益の圧迫要因にはならないとの認識を示した。 6月22日、NTTドコモの吉澤和弘社長は、2020年の商用化を目指している第5世代移動通信方式(5G)の設備投資について、3Gや高速通信サービス「LTE」よりも少なくて済むため、利益の圧迫要因にはならないとの認識を示した。写真は昨年7月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai) 5Gは高周波数帯を利用することから、より多くの基地局が必要となり、投資費用が膨らむのではないかと不安視する声も出ている。 これについて吉澤社長は「基地局の数は増えるが、コンパクトに安く設置できる。現在の基盤設備もそのまま使え