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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (9)

  • ハフィントンポスト日本版に参入失敗した件

    ということで、いよいよハフィントンポストの日版(公式略称はハフポじゃなくてハフポストとのこと)が始まりました: ■ ハフィントンポスト日版 名前が発音しにくいとか、おでんでもべてるのかよとかいろいろ言われてますが、あのハフポですよ?ハフポ。「日版できるので、記事投稿してみますか?」と誘われたら、そりゃ二つ返事で引き受けるというものです。 というわけで原稿を仕上げて、4月26日に提出したのですが、けっきょくオープニング時の記事には選んでもらえず……いまも音沙汰なし。身の程を知らされました。で放置原稿も可哀想なので、Yahoo!個人にアップすることに: ■ 神話の時代 (Yahoo!ニュース個人) Yahoo!ニュースさん浮気しててゴメンナサイ。心から反省して、もういちど君に振り向いてもらえる記事を書くよ!ということで、いちブロガーとして改めて頑張ってゆく所存であります。

  • 妻が Twitter 上で脅迫を受けて、アカウントを削除した件

    個人的な話で恐縮ですが、怒りと悔しさで書かずにはいられません。この先、読んで楽しい気分になる文章が続く確率は0%ですので、申し訳ありませんが嫌な気分になりたくないという方はここで読むのをお止め下さい。 ***** 以前もこのブログで書きましたが、僕のTwitter を始め、フォロワーが100人を超えるぐらいにまでなってきたところでした。人も「楽しさが分かってきた」ということで、順調に進んでいたのですが……今日の夜、脅迫状めいたDMを数通受信。不気味なので、アカウントごと削除するという結果になってしまいました。個人的には徹底抗戦したかったのですが、は非IT系の一般人で、僕のように短気でもないので「大事にしたくない」という結論に。 ご存知のように、Twitter のDMは自分をフォローしている相手にしか送れません。そこでに脅迫文を送った相手は何をしたかというと、わざわざ捨てアカウン

    shibudqn
    shibudqn 2009/09/20
  • ライフログが規制される日

    忙しいとか言いつつ外部のイベントに行ってるわけですが、今日はひょんなことで総務省の「モバイルビジネス活性化プラン評価会議」第3回会合に行ってきました(シロクマ日報でも少しこの件に触れました)。販売奨励金が削減されて弱気になってる某S社に対し、座長が「いまのは敗北宣言ですね!」などと言い放つなど、意外にエキサイティング(?)な内容。半分宣伝のようなどこぞのパネルディスカッションより、よっぽど考えさせられる内容でした(会議で配布された資料等は、そのうち総務省のサイト上で公開されるはず)。 で、ちょっと気になるネタがあったのですが。こちらも総務省内の会で、通信プラットフォーム研究会なるものが存在しているのですが、そこで準備中の報告書(案)の中にこんな一節があることが紹介されていました: 現在のネットワーク関連事業においては、一般の利用者の提供するコンテンツを集約し、こうしたコンテンツの集約が更に

  • Kindle に関する16のマメ知識

    昨日も触れましたが、Amazon.com の電子ブックリーダー「Kindle」が発表になりました。公式会見も行われ、様々な記事が出ているのですが、Boing Boing に細かいポイントを集めた記事がありました: ■ 15 Things I Just Learned About the Amazn Kindle (Boing Boing Gadgets) 細かいけれど重要な15個のポイント+ボーナス1個。どんなものかというと: DRM付きファイル(Kindle 独自の「.AZW」という形式だそうですが、詳細は不明です。ごめんなさい)に対応。また Mobipocket のファイル形式(.MOBI, .PRC)にも対応。その他に対応しているのは、.TXT、HTML、WORDの各ファイル。 WEBブラウザを内蔵しているが、"Experimental"(実験版)というバナーが付いている。 Amaz

  • オープンソースの「経済学無料教科書」が登場

    以前、「大学のテキストが高いことを問題視する人々が、オープンソースのテキスト『オープンテキスト』を配布しようとしている」というニュースを紹介しましたが(一方で「ファイル共有でテキストを手に入れてしまえ」という人々もいることも)、既に経済学に関しては、無料で配布中のテキストがあるとのこと: ■ If You're Looking To Learn Basic Economics, Here's A Free Textbook (Techdirt) カリフォルニア工科大学の R. Preston McAfee 教授が書いた経済学の入門テキストが、無料でダウンロード可能になっているというニュース。PDF版だけでなくWORD版も公開されており、WORD版は編集可能で文字通りの「オープンソース」テキストとなっています。 ダウンロードはこちらからどうぞ: ■ Introduction to Econo

  • MSNメッセンジャー上で「6次の隔たり」の存在が確認される

    「6次の隔たり」といえば WEB2.0 時代に一躍有名になった概念ですが、当にそんな状況が実現されているのかどうかはいまいち微妙なところ。そんな中、MSNメッセンジャー改め Windows Live メッセンジャー上で、この6次の隔たりが存在されていることが確認されたそうです: ■ Instant-Messagers Really Are About Six Degrees from Kevin Bacon (washingtonpost.com) マイクロソフトの研究員が行った調査結果について(なぜ記事タイトルにケビン・ベーコンが出てくるの?という点については、Wikipedia の記事をご覧下さい)。ちなみに6次の隔たりとは、「世界中にいるどんな人々とも、6人の人々を介して間接的な知り合いである」という概念のこと。例えば自分と自分の直接の友人がいたとすると、彼/彼女と自分との隔たりは

  • 携帯電話でしか見れないペット

    一部の方々には「携帯電話で電脳コイル」というタイトルにした方が分かりやすかったかもしれませんが。テキサス大学ダラス校(University of Texas at Dallas)の研究者らが、携帯電話を使用した拡張現実(AR)システムのデモンストレーションとして、こんな動画をアップしています: 研究者とおぼしき人物が、PCの画面で何やらヌイグルミのようなもの(Mobile Pet)をデザインしています。それが完成すると、彼は携帯電話で自分の方の辺りを撮影(?)し、別の人物に携帯電話で自分を見るように指示すると……携帯電話の画面には、いるはずのないヌイグルミが研究者の肩に!という動画。まさしく電脳コイル……もとい、拡張現実の典型例といったところですが、携帯電話を視覚情報の表示端末にしようとしているところが凄いですね。 簡単な紹介が ReadWriteWeb で掲載されているので、興味のある方

    shibudqn
    shibudqn 2008/06/20
  • 「台湾版2ちゃんねる」PTTが荒れないのは匿名制限してるから?

    これ書いている時点で asahi.com には掲載されていないのですが、今朝の朝日新聞でこんな記事がありました: ■ 「旧式ネット」健在――台湾 高速・無料の掲示板 (朝日新聞 2008年6月10日朝刊 第13面) 「台湾2ちゃんねる」的な内容で、台湾の若者にとって欠かせない存在となっているBBSサービス"PTT"について。恥ずかしながら僕は初めて聞く名前だったので、へぇーと思いながら読みました。 恐らく朝日を購読してるなんて人はごく僅かだと思うので、以下に箇条書きでまとめてみると: 台湾には、若者から絶大な支持を集める「PTT(Professional Technology Temple、批踢踢)」というBBSサイトがある。テーマ毎の掲示板の数は1万以上という巨大なもので、言わば「台湾2ちゃんねる」。 面白いことに、インターネット上のサイトではなく、パソコン通信のサービス。 1995

    shibudqn
    shibudqn 2008/06/10
    面白い話。2chは全く逆でノイズを許容することそれ自体に面白さと強さの源泉があるんだけど、そのあたりのパワー源はどう担保しているのだろうか?
  • 「ネットはアメを売る前の紙芝居屋」論

    先日放送されたNHKスペシャル「放送記念日特集~新動画時代 メディアが変わる」。感想はシロクマ日報で書いたのですが、いくつか面白いキーワードが登場していたので、忘れないように自分用メモ。番組は録画して見たのですが、もう一度みるのがおっくうなので(すみません)、失礼ながら誰の発言かは明記していません。 【「ネットはアメを売る前の紙芝居屋」論】 YouTube に明確なビジネスモデルがないことに絡めて。 「昔の紙芝居屋だって、紙芝居をエサに子供を集めて、集まったところでアメなどのお菓子を売っていた(つまり紙芝居で儲けるのではなく、お菓子を売ることで儲けるビジネスモデルだった)。いまのインターネットは、とりあえず人々を集めて、さあこれから何を売ろう?としているところではないか」 的な話だったと思います。紙芝居屋が健在だった時代には生きていないので、お菓子を買わない「ただ見」が許されていたかどうか

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