新国立競技場の提案が14日午後2時に公表されました。参加したのは、隈研吾氏と大成建設のグループ、伊東豊雄氏と竹中・清水・大林JVの2グループでした。(審査結果のレビューについてはこちら) JSCのホームページでデザイン案が公開されています。(リンク先はこちら) 審査の公平さを期するために、提出された技術提案書の応募者名は公表されていませんが、隈研吾氏と伊東豊雄氏のこれまでの作品傾向から推測は可能だと思われます。(隈氏の作品紹介はこちらの記事、伊東氏の作品紹介はこちらの記事) このデザイン案に対しては、国民からも広く意見を求めるということですので、このブログでは、2つのデザイン案をできるだけニュートラルに比較してみたいと思います。 提案書だけでもA者は48ページ、B者は50ページありますので、2つのデザイン案の比較ポイントとして、まず、それぞれがどう「日本らしさ」を表現したかに注目してみまし
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