NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」の今週火曜(3月4日)放送の第128回では、大阪大空襲のさなか、ヒロイン・め以子(杏)たちが地下鉄の心斎橋駅構内に逃げこみ、さらにはホームに入ってきた電車に乗ってより安全な梅田方面へ避難するという場面があった。そもそもめ以子が地下鉄駅に避難したのは、夫で大阪市職員として地下鉄建設にかかわった悠太郎(東出昌大)から渡された手紙に「地下鉄に逃げれば安全だ」と書かれていたからだ。 このエピソードは、実話にもとづくものである。1945年3月13日夜から翌日未明にかけての米軍による大阪大空襲(第1次)の際、街が火に包まれるなか、大阪市営地下鉄の心斎橋駅に避難してきた人々を救うべく、電車が梅田方面や天王寺方面へ運行されたというのだ。 もっとも、空襲下に地下鉄を走った救援電車について公式な記録は一切残っていない。というのも、戦時中の地下鉄は軍事輸送に使われることも多
うどんチェーン店『丸亀製麺』を運営するトリドールが、ロサンゼルスのうどん店『丸亀もんぞう』(MONZO)に対して「丸亀という名称を使うな」とクレームつけた件について、インターネット上で『丸亀製麺』に批判が殺到し、炎上状態となっている。 ・『丸亀もんぞう』は丸亀市で修業した職人の店 ロサンゼルスの『丸亀もんぞう』は、丸亀市の人気うどん店『夢う』で修業した職人たちが働いている、まさに「讃岐丸亀の味」を堪能できるうどん店。その味は確かなようで、ロサンゼルスでかなりの人気店になっているという。 ・Facebook で暴露 その店に対して『丸亀製麺』が「名称に丸亀を使うな」とクレームをつけたというのだ。この件は『夢う』店主が Facebook で暴露したために判明した出来事である。このクレームが暴露されたあと、『丸亀製麺』に対してインターネット上で批判が殺到。 ・丸亀は『丸亀製麺』だけのものじゃない
「毎週月曜更新中、木俣冬のおさらいあまちゃん」バックナンバー集はこちら じぇじぇじぇ!(‘jjj’) 連続テレビ小説「あまちゃん」(脚本・宮藤官九郎)の良い評判しか聞こえてこない。 母・春子(小泉今日子)の故郷・北三陸にやってきた16歳の少女・天野アキ(能年玲奈)のドラマはすべてがキラッキラで、いやなところがひとつもみつからないのだから当然である。 劇中、北三陸の名物料理「まめぶ」が、甘いのか辛いのか、おかずなのかおやつなのかわからない複雑な味と表されているが、「あまちゃん」は渋さ知らず、ストレートに美味い! だからといってこんなにノーガードで肯定しまくり、決め台詞「じぇ!」(びっくりした気持ちを表す方言)を臆面なく使っていていいものだろうかと、逆に不安にもなるが、好きなところばっかりなのだからしょーがない。 ということで、これから毎週、前の週のあまちゃんの面白さをせっせと振り返っていく所
写真=名和真紀子 「自衛隊ってすごい!」――。今回の大震災であらためて自衛隊の活動に舌を巻いた人は多いことだろう。 被災地で活躍するその勇敢な姿は、被災者のみならず、日本中の希望として各メディアにこぞって報道された。しかし、震災現場で自衛隊が具体的にどのような活動を行う集団なのかということはこれまであまり知られてこなかった。はたして、震災現場や社会における自衛隊の役割とはどのようなものなのだろうか。過日、『ありがとう自衛隊 ~ヒゲの隊長が綴る日本再興奮闘記~』(ワニブックスPLUS新書)を出版したばかりの元・自衛官、イラク派遣隊長を務めた際は「ヒゲの隊長」のあだ名で親しまれた参議院議員・佐藤正久氏に、知られざる自衛隊の現場について話を聞いた。 ――今回の震災における自衛隊の活動で、佐藤議員が一番印象に残っているものはどのようなものですか? 「行方不明者の捜索ですね。この任務は、生存率が大き
私たちは誰しも、人生においてある大きな決断を迫られる時がある。「きのこの山」か、「たけのこの里」か…。 というのは、言わずと知れたロングセラー商品、明治製菓のチョコスナック「きのこの山」と「たけのこの里」のことである。明治製菓のホームページによれば「日本初のパロディお菓子」として1975年に発売されたのが「きのこの山」で、その4年後、「たけのこの里」が登場。ともに30年近くも不動の人気を得続けているわけである。 それにしてもこの二つ、どっちを好むかは本当に人それぞれ。かく言う私は「きのこ」派なのだが、ごくたまーに「たけのこ」も食べたくなって、うーむ、甲乙つけがたい! では実際「きのこの山」と「たけのこの里」、どちらが売れているのか! 明治製菓に問い合わせてみることにした。 それによれば「どちらも大変お客様にご好評をいただいておりまして」としながらも、「数年前に調査させていただいたところ、若
最近、連日のように英国の経済危機が報道されています。この原稿執筆時点で「英国」をキーワードにGoogleニュース検索すると、見出しは上から順に『「救世主」……一転「窮地」 ポンド急落で英国首相』 『「逃げる投資家」に「冷え込む経済」 英国に忍び寄る財政破綻の足』 『ポンド安に対応迫られるブラウン英首相-歴代首相は足元すくわれる』。すごい言われようです。 実際、英ポンドの価値は急落しており、2008年7月24日には1ポンド215円だった為替相場も、いま(2009年1月27日)は1ポンド124円! なんと半年で価値が半分近くになっているのです。これは逆に言えば、日本円の価値が倍近くになっているということでもあります。 そこで、ひょっとすると今英国のアマゾン(http://www.amazon.co.uk/)で日本からお買い物をするとお得なのでは? と思い、どんなことになるのか見てみました。 英
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