ソニーの高木一郎執行役EVPは、CES 2017において、ソニーのテレビ、オーディオ/ビデオ事業の取り組みについて説明。「ここ数年、自信を持った商品を出せているとの手応えがあり、テレビ事業については、3年連続の黒字を達成できる」などとした。 CES 2017で発表した有機ELテレビ「BRAVIA A1Eシリーズ」については、「新たな付加価値として提供できるものであり、かなり自信を持って、おすすめできる商品に仕上がった」と胸を張る。そして、「ソニーは、自らがパネルを開発しなかったからこそ、画像エンジンの開発にリソースを集中できた。そうでなかったら、ここまでの画を出せなかったかもしれない」とも述べた。 【関連記事】 ■ソニー・平井社長兼CEO「2017年度は総括の年」 - 各プロダクトの現状と未来、ソニーらしさ、感性 ■CES 2017、超盛りだくさんのソニーブース - 有機ELテレビにUHD