米国の調査機関Pew Research Centerが現地時間2015年8月19日に公表した米国成人を対象にしたアンケート調査によると、米国ではPinterestとInstagramの利用者が過去3年で倍増した。一方Facebookは依然圧倒的に人気のあるサービスだが、その利用者数は頭打ちの状態が続いている。 これは、18歳以上の米国人約1900人を対象に電話でアンケート調査を実施したもの。それによると、現在の米国成人に占めるインターネット利用者の比率は85%、スマートフォンの利用者比率は67%だった。 前者のインターネット利用者にPinterestについて尋ねたところ、31%が同サービスを利用していると答え、2012年に行った同様の調査の数値である15%から2倍強に増えた。またInstagramの利用者比率は28%となり、こちらも2012年時点の13%から2倍強となった。またPinter
Mary Meekerのインターネットトレンドレポートの2013年バージョンが発表になりました。これは毎年この時期に出るデジタルマーケター必読の有名レポートで、USでは多くのサイトが取り上げています。先日のiMedia Brand Summitで講演をしてくださったShelly Palmer氏が著書の中で「世界はあなたが思うよりも早く動いている」と書かれていましたが、まさにこのレポートを見るとそれを実感します。以下は完全に個人的主観による重要ポイントのまとめです。 日本人はシェアしない 見てください、この右の方に小さくダントツ最下位に位置する日本のポジションを。これは「オンラインで全て、もしくはほとんどシェアする」と答えた人の%です。シェアすることが必ずしもいいことと決めつける気はないのですが、時代の流れとともにシェアすることに抵抗感がなくなってくるのは否めないので、そういう意味では日本は
著名ベンチャーキャピタリストのMary Meeker氏がまとめたレポート「Internet Trends」2013年版が昨日(29日)、All Things D conferenceで公開された。米大手ベンチャーキャピタル(VC)のKPCBから提供される恒例のレポートであるが、インターネットのメガトレンドを俯瞰するのに格好のレポートとして、ネット業界のマーケッターやコンサルタントからもよく図表が引用されている。 今回のレポートの特徴は、共著としてLiang Wu氏が加わり中国語版も用意されているように、中国関連のネット産業動向が詳しく紹介されていることだ。インターネットのトレンドを語るには、中国の影響がますます大きくなっているからであろう。 今回のレポートのプレゼン資料は、この記事の最後に張り付けておいた。またAll Things Dにおける彼女の講演ビデオは、こちらで視聴できる。 ここで
世界のインターネット利用人口は急速に拡大しており、その一因はモバイルデバイスにあるようだ。 これは、シリコンバレーのベンチャーキャピタルKleiner Perkins Caufield ByersのパートナーMary Meeker氏が、AllThingsD主催の「D11」カンファレンスで米国時間5月29日に語ったものだ。それによると、2012年には世界中で24億の人々がインターネットを利用しており、2011年と比べて8%増加したとのことだ。それでも、世界の全人口の34%しかインターネットに接続していないことになる。さらにMeeker氏によると、米国では、インターネットの普及率は全人口比で78%だったという。 Meeker氏のプレゼンテーションでおそらく最大のニュースは、インターネットにアクセスするモバイルデバイスが驚くべき勢いで増えていることだろう。同氏によれば、2009年5月時点で、モバ
ベンチャーキャピタルKleiner Perkins Caufield & Byers(KPCB)のMary Meeker氏は5月29日、インターネットのトレンドレポートの最新版「2013 Internet Trends」を発表した。モバイルとタブレットという新しいコンピューティングサイクルの中でウェアラブルなどモノのインターネットトレンドが見え始めており、「これまでのパターンとは異なる」と記している。 Meeker氏はMorgan Stanleyなど米証券業界でアナリストを勤めた後、KPCBにパートナーとして勤務。KPCBで毎年作成しているInternet Trendsは、業界でも注目の高いレポートのひとつで最新版はLiang Wu氏との共著。 120ページ近くのレポートでの注目点は、モバイルとウェアラブルだ。モバイルについては、2013年の予想ではスマホユーザーは15億人、フィーチャーフ
【翻訳 by Conyac】 【原文】 アジアのネットユーザ数は世界人口の46%となる10億人(正確には10億1,600万人)を超えた。その半数以上は中国人で、また6億2,300万人の人々はネットに携帯電話からアクセスしている。Google、Microsoft、CNNといった企業から支援を受けるNPOのAsia Digital Marketing Association (ADMA) による最新のレポートから、アジア太平洋のウェブシーンの概要をお届けする。 アジア人ユーザが急増していることについてADMAは、ソーシャルマーケティングに取り組む前にちゃんと考えるようブランドに警告する。「ソーシャルネットワークを利用するユーザの60%は、ソーシャルネットワークがブランドを知るのに良い場所だとしている。それと同時に、50%のユーザはブランドに煩わされることを望んでいない」らしい。そして、異なる国
CNNICは2009年末に実施した中国本土のインターネット利用に関する調査の結果を2010年3月15日に発表した。中国のインターネット利用者数は2009年末に3億8,400万人、この1年で28.9%の伸びとなった(図1)。そのうちブロードバンド利用者は3億4,600万人と全体の約9割を占めている。またモバイルインターネット利用者数は2億3,340万人で、この1年で倍増となった(図2)。 ▼図1 中国のインターネット利用者数と伸び率の推移(2006年から2009年) ▼図2 中国のタイプ別インターネット利用者数(2008年、2009年) インターネット利用を端末別に見ていくとPCによるインターネット利用者が3億5,300万人で全体の92%、モバイルによるインターネット利用者が2億3,340万人で全体の61%となっている。PCからもモバイルからも利用する人が全体の過半数の2億人を超えている
Akamaiは米国時間4月20日、「State of the Internet Report(インターネットの現状)」を発表した。これによると、インターネットの速度において上位10の国と地域のうち、8つは2009年第4四半期に速度が上がったという。 上位に入った国と地域の中で、インターネットパフォーマンスが世界で最も優れていたのは韓国、香港、日本で、第4四半期における平均接続速度はいずれも7.5Mbpsを上回った。韓国は実際にはパフォーマンスが前年比で29%低下したが、それでも11.7Mbpsで首位となった。 米国は調査対象となった234カ国中22位で、平均接続速度は前年比2.5%減の3.8Mbpsだった。 2009年終了時点で接続速度が1Mbps未満だったのは96カ国で、第3四半期の103カ国からわずかに減少した。速度が100Kbpsを下回ったのはマヨット、ウォリスフツナ、ガイアナの3つ
米国時間10月1日に発表された報告によるとインターネット攻撃の発信源は、第1四半期の68カ国から増加し、第2四半期は201カ国だったという。 Akamai Technologiesの四半期報告「State of the Internet」は、インターネット攻撃から世界各国の平均接続速度まで、オンラインの世界に関するデータをまとめている。 第2四半期は、マルウェアなどインターネット上の脅威の発信源と見られる201カ国のうち、米国、中国、韓国の3カ国が攻撃の半分以上を占めた。 攻撃の大多数は「Conficker」ワームによるもので、Akamaiは4100のポートへの攻撃を確認したが、そのうち10のポートだけで攻撃事例の約90%に達する。「Microsoft Directory Services」に使用されているポート445は特に脆弱なことが明らかになっていて、このポートがオープンになったコンピ
InternetWorldStats.comが、3月31日時点でのインターネットユーザ数を15億9,627万人だと発表した。世界人口67億人の23.8%がインターネットユーザだということになる。 筆者が保存していたデータでは2005年末で世界人口65億人の15.4%、10億人がインターネットユーザとなっていた。それから3年と3ヶ月で世界人口は2億人、インターネットユーザは6億人増えたことになる。 Source:InternetWorldStats.com Blog Source:InternetWorldStats.com / World Stats このネットワークはメディアとして確立し、人々の日常生活を変えている。メディア消費パターンを変えている。変わらないのは既成メディアを使った広告手法だけではないだろうか。 オンライン広告を実施しても既成メディアのオンラインサイトしか検討されていな
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