読み物に関するshibuikuのブックマーク (4)

  • 異国のおじさんがデカイ鍋で料理する一部始終 - つるんとしている

    中央アジア地域には、プロフと呼ばれるコメ料理がある。この話は俺が中央アジアを旅行中に、地元のおじさんが大鍋を振るって百人前くらいのプロフを作っているのを、ただぼんやりと眺めていただけの記録である。 ・・ まずは角切りにした羊の脂身を鍋に入れる。じっくりと熱して脂を煎り出す。 にんじんを刻む。シェフはこのおじさん。気取らない服装に民族衣装の帽子がクール。 鍋がでかい。とにかく鍋がでかいぞ。直径1m近くある。そしていきなりの開放感。日陰にいるのに、少し横を向くと真夏の強烈な日差しがちらちら目に刺さる。実はこのキッチン、屋外にあるのでした。 次に、羊肉を塊から切り出していく。 あ、キッチンの下に子。 こっちおいでー おじさんが羊肉を小さく切り分けてくれた。やさしいぜ。 さて、鍋のなかは今こんな感じ。たまねぎかな?いい色に揚がっている。羊のべったりした脂のにおいと、野菜が焦げる香ばしいにおいが混

    異国のおじさんがデカイ鍋で料理する一部始終 - つるんとしている
    shibuiku
    shibuiku 2019/07/19
    よひ
  • 北海道登山の注意点。ヒグマには鈴も爆竹も効果はない

    唐突だが、クマに襲われたことがあるだろうか? ボクはある。 正確に言えば、襲われたというより「ヒグマの戦略にまんまとハメられた」という方が近いかもしれない。ボクを含めた見ず知らずの11人の登山者は、知床の山奥で4頭のヒグマに囲まれ、絶体絶命の状況まで追い込まれた。ヒグマたちは、あたかも人間狩りを楽しむようにボクらをもてあそんだ。 「そんな馬鹿な話あるか」と思うかもしれないが、その場にいた11人はきっと今でも「見事にヒグマに騙された」と思っているに違いない。 その絶望的な体験は、ちょうど3年前のお盆だった。 ボクは北海道ツーリングの一人旅に出た。バイクにテントを積み、2週間かけて北海道のキャンプ地をめぐりながら「登れるだけの百名山に登ろう」という旅だった。 東京を出てバイクで北海道に上陸すると、まずは道内の最高峰である「旭岳」に登り、次に「利尻山」へ向かった。〝日最北端の百名山〟とも言われ

    shibuiku
    shibuiku 2019/06/13
    登山中にヒグマの群れと出会った話。
  • ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム

    これから最終面接が始まる。 観葉植物が並んでいる小綺麗な廊下で、僕は呼ばれるのをじっと待っていた。膝の上に置く拳に汗がじわじわと滲む。ここまで来るのにどのくらいの手間と時間がかかったことか。 僕はスーツのポケットから小さな鏡を取り出し、ネクタイが曲がっていないか確認する。次にジャケットのボタンを見て、一番下がちゃんと外れていることを確認する。最後にポケットのフタを中へとしっかりしまう。ばっちりだ。 数学科の僕の就活は酷く難航していた。まず、アピールすべきポイントが見つからない。同じ理系でも化学や生物などの実験系の分野は「こういう研究をしました」「新しい事実を発見しました」などの自分の結果がある。しかし、数学科は往々にして研究結果を持たない。厳密には、3、4年大学に通ったくらいでは研究までたどり着けないのだ。 数学科では、ひたすら教科書や論文を読み、先人たちの知恵や知識を頭に蓄える。その作業

    ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム
  • おい牡蠣、てめえ許さねえぞ

    anond:20180309182538 牡蠣。よく聞け牡蠣。その硬い殻かっぽじってよく聞け。 おい。ふざけんな牡蠣。今日こっちは役所行くつもりだったんだよ、分かるか牡蠣。役所だよ。何をしにか? 入籍しにだよ。 婚姻届出すためにこっちは何週間も前から戸籍謄取り寄せたりバタバタ準備してたんだわ。役所の人に「ご結婚おめでとうございます」とか言われてニヤニヤしながらあっありがとうございますぅとか返してんだわ。もう出す日付も書き込んじゃったろうがよ。 日付もまあ、いろいろ相談して決めたんだわ。できたら大安で、とか語呂合わせとか馬鹿みたいに無い知恵振り絞って考えたんだわ。 それがどうだ? 当日迎えたら彼氏が下痢からの発熱だよ。正確には下痢、下痢、下痢、下痢、発熱、下痢だ。聞いたら「きのう生牡蠣べた」と。 おい牡蠣。生牡蠣。私は許さないからな。彼氏が許しても私が許さないからな。せっかくなら届けは一

    おい牡蠣、てめえ許さねえぞ
  • 1