ブックマーク / medium.com (22)

  • エンジニアリングマネージャーになって1年がたった

    私は,あるスタートアップ企業でエンジニアリングマネージャー(の,1人)をしている。toB向けSaaSを提供している数百名規模の会社で,社名が少しずつ世の中に知られるようになってきたくらいのフェーズ。会社からはDirectorという肩書をもらっていて,トラディショナルな日企業だといわゆる部門長の層にあたる。中間管理職の中では上のほうで,執行役員の下あたり,というと伝わりやすいだろうか。 様々な事情(会社が大きくなった,比較的社歴が長い,そこそこの業界経験値がある,自分の専門領域(*1)に社内のフォーカスがあたるようになり,チームをスケールする必要が出てきた,etc.)から,半ば必要にかられて,重い腰を上げてエンジニアリングマネージャーとして活動を始めたのがちょうど1年ほど前。 決してマネージャーとして早咲きのほうではなく,IT業界でのキャリアは15年くらいで,これまではずっとプレイヤー,ま

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    shibukk 2023/08/07
  • エンジニア組織のキャリア戦略とスタンスとして大事にすべきこと

    こんにちは、株式会社エウレカでCTOをしている kaneshin です。 この記事は CTOA Advent Calendar 2020 の21日目の記事です。エンジニア組織におけるキャリア設計について、今までの私の経験を踏まえて考察してきたスキルの礎の部分について、いろいろな方にお話しする機会が増えたこともあり、今年の締め括りとしてエンジニア組織のキャリア戦略について一書こうと思い、記事を書いています。 はじめに株式会社エウレカは、恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」の運用とオンライン結婚相談所「Pairsエンゲージ」の展開をしています。私は2012年にエンジニアとして入社し、当時ローンチしたばかりのPairsチームへの配属となりました。(Pairsは以下「ペアーズ」と表記します) 入社当時は出会い系と同じ括りとして認識されていたペアーズですが、今ではこのようなクリエイティブを世

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    shibukk 2021/05/06
  • Engineering Org Design: Code-centric vs. Product Goal-centric

    There are many facets to engineering and product org designs, and a full discussion could easily fill a book. One thing that is certain though, is that there is no such thing as a perfect org structure. Whatever is chosen is a compromise with a set of tradeoffs. And being crisp and explicit about what tradeoffs you are making is probably the single best thing you can do. Probably the most common t

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  • プロダクトの成功の鍵を握る指標とゴールの設定の仕方

    「Kaizen(改善)」という言葉は数少ない、アメリカ英語圏のビジネスの世界でも通じる日語です。日の製造業を代表するような言葉でもあります。 ところが、いざみんなどうやってビジネスを「改善」していっているかというと、とにかくひたすら「がんばる」みたいな状況に陥ってる場合も多いようです。 「マネジメント・経営」の分野で優れた功績を残したピーター・ドラッカーの言うように、数字として計測できないのであれば、改善するのは不可能です。何をもって、改善しているかという基準がないからです。 そこで、特にビジネスの世界においては「改善」の判断基準のために指標を定義するということになるのですが、これが結構難しい。さらに、ここで間違った指標を定義してしまうと、人間は数字を上げるために向かっていくことが得意なので、そもそもその指標を作った目的を忘れ、数字を上げることばっかりが優先されてしまい、肝心のビジネ

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    shibukk 2021/01/19
  • d9fbbe091fd0

    This is my humble attempt to understand and help you with SplitChunksPlugin chunks option by taking a common example. As an early enthusiast I tried to understand the sorcery behind Code-Splitting. The docs says that splitChunks.chunks accepts ‘initial’, ‘async’ and ‘all’. I was kinda confused, and it raised my curiosity even more! I dug deeper into the documentation Github history and WebpackOpti

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    shibukk 2020/01/15
    おお、optimization.splitChunks の違いがわかりやすい!
  • YouTubeの推薦アルゴリズムの変遷を追う〜深層学習から強化学習まで〜

    はじめにこの記事は「eureka Advent Calendar 2019」24日目の記事です。 こんにちは、Data Analystの @pacocat です! 私はeurekaには2019年11月に入社したばかりなのですが、毎日楽しく仕事させてもらっています。最近はプロダクト開発のための定性調査の仕組みづくりを手伝ったり、事業分析や組織開発をしていたりと、様々な定量・定性データを活用してどのように事業成長に貢献できるか考える日々です。 前職ではAI PdMとして、ゲームや強化学習領域でのAI活用を推進していました(興味ある方はGDC2019での発表や各種スライド slideshare / speakerdeck をご覧ください)。直近はがっつりAIに関わっているわけではありませんが、趣味で推薦×強化学習分野のサーベイをしていたら面白い話題がたくさんあったので、それらの中からYouTub

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    shibukk 2019/12/25
  • チームの再現性。チーム状態をモデル化する

    チームの再現性について良いチームが作れたとして、それが再現性がなければ現行のチームメンバーがいなくなったら、その ”良いチーム”はなくなってしまうのか。という疑問と問題意識がありました。 “良いチーム”の定義は、確固たるものはありませんがユーザーへの価値提供が頻繁に行われ且つその精度も高い。売上貢献もしているチーム。そして、きちんと開発プロセスも回せており、メンバーのキャリアプランにも沿って、きちんとエンジニアリングできている。…

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  • Docker Multi-stage buildの効力

    概要Dockerのmulti-stage buildを試してみました。 Goだと特にメリットを感じやすいのですが、今回は そもそもmulti-stage buildとは?Goだと何が嬉しいのか実際にやってみたの3つを書きます。 そもそもmulti-stage buildとは?dockerを使うとき、イメージの設定をDockerfileに書くと思いますが、このimage生成フローをstage別(build, artifactなどなど任意の名前で)に分割できる機能です。 何を言ってるんだという感じですが、具体的にいうと、 バイナリ生成やstaticなファイル生成を行うbuild stage成果物として上記をコピーしてコンテナを立てるrunning stageみたいな感じで、ステップを分けられます。 これで何が嬉しいかというと、単純にimageのサイズが減ります。 上記でいうと、buildのため

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    shibukk 2019/09/20
  • スタートアップのエンジニア採用

    SOELU[ソエル] はオンラインのライブヨガスタジオです。空いた時間におうちでヨガを楽しめ、インストラクターとライブで繋がってレッスン受講できるのでおうちでもヨガが続きます。ヨガ初心者の方も歓迎!まずは無料体験から! 今日はスタートアップのエンジニア採用について書きます。あなたが会社を興してプロダクトを作ることになったら、どんな開発チームを作りますか?どんなエンジニアを採用したら、いいプロダクトが作れるでしょう? 答えは分かりきっていて、スタートアップは短期間でプロダクトを急成長させることを目的とした組織なので、経験豊富で機動力のあるエンジニアを少数精鋭で集めるのがいいです。 …が、これができるのはごく小数のスタートアップだけです。簡単そうに書きましたが、めちゃくちゃ難しいです。 まず、優秀なメンバーに高い年収のオファーを出すキャッシュがありません。転職ドラフトでスタートアップが提示して

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    shibukk 2019/03/16
  • Flutterの効率良い学び方

    “Spider-Man leaning on concrete brick while reading book” by Raj Eiamworakul on Unsplash 数ヶ月間Flutterに関する大量のインプットを行い、単純なアプリならサクッと、複雑なアプリでも都度調べながらなら慣れているiOSネイティブアプリ開発と比べても遜色ないレベルのものを普通に作れるであろう自信が出てきました。記事では、自身の過去の取り組みを踏まえてFlutterを学ぶにはこういう道筋が良いだろうということを書いていきます。 まずはとにかく公式ドキュメント

    Flutterの効率良い学び方
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    shibukk 2019/03/06
  • 第一号社員、うちの堀内の話

    第一号社員、うちの堀内の話全く想定外だったのだけれど、弊社初めての正社員が新卒社員になった話を残しておこうと思う。 ただの思い出話で、めちゃくちゃ私目線で、何か勉強になる話ではないけれど、YOUTRUST社の大切な思い出なので忘れないように。 YOUTRUST社は2017年12月設立以来、たくさんの副業、インターンの皆さんに支えられ、今までフルタイムは創業者の岩崎、山田二人だけでやってきた(雇用形態気にする会社ではないので、普段はそんなこと一切意識してないけども)。 堀内は「オール5って感じ」堀内は簡単に言うと、私なんかより超強火の嵐オタクだ。最高。 それは一旦良いとして、彼女は2018年12月から弊社でインターンしてくれている早稲田の4年生だ(卒業確定おめでとう!)。 自分が気が向いたときに雰囲気でなんとなくやっていたカスタマーサクセスを全部巻き取ってくれている。彼女が入社してたったの1

    第一号社員、うちの堀内の話
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    shibukk 2019/03/06
    人柄よさそううらやましい
  • 不確実性と道標としてのコンセプト

    DMMに転職して以降、キャリアについて話してほしいという登壇依頼が多く似た話をする機会が数回あったのですが、その中でもコンセプチュアルスキルというか不確実性との立ち向かい方について先日社内に投稿していた内容をベースにこちらにも記事化しておきます。(ちなみにペパボのあんちぽさんからのリクエストが記事化のきっかけです。) コンセプチュアルスキルキャリアや長期の目標を検討するとき、そこには 資産(現状自分が持っているスキル・知識・ツールなどのリソース)スコープ環境要素が制約条件として存在しています。 自分の持ち物については理解しやすいですね。今自分が置かれている状況で使えるものを考えてみると、そこにはスキルや資、時間、知識など様々な自分の資産が存在しています。「今ここ」を検討する上で自分の資産を知るということは分かりやすい要素です。資産を無視した状態で目標を検討しても、その目標を達成することは

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  • 社外評価者 – shiguredo – Medium

    VOYAGE GROUP の社外評価者をやってきました。技術評価会に「技術以外」を評価する人としては初だそうです。 そもそも自分は Erlang/OTP と WebRTC というかなり狭い分野で戦っていることもあり技術的な評価は難しいため、プロジェクトマネージメントやプロセスを評価するということであれば問題ないということでお手伝いすることにしました。 評価制度がない会社の人が社外評価者として呼ばれるのは不思議なものです。 どんなスタンスで社外評価者をしたのかを書いておこうと思います。他の社外評価者がどんな感じだったのかは知らないので、自分がどうだったか、です。 社内の人が言いにくいことを言う社内評価者の人はなんだかんだ言って身内です。人間ですから言いにくいこともあるでしょう。そこを気にせず伝えることにしました。もちろん伝えていいかどうかは上司や役員に許可は取りました。 優秀な人ほど人から問

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    shibukk 2018/09/19
  • ActiveRecordを試すときに便利なやつ - r7kamura - Medium

    手元で ActiveRecord を試したいときに、いちいちデータベースを用意したり、再現性のあるコード片に整えたりするのは、結構な手間に感じてしまうかもしれません。この記事では、そういったケースで利用できる知識を幾つかまとめておこうと思います。 以下は今回題材に使うコード例で、これを上から順に説明していきます。 ActiveRecord で .count の挙動を試す例bundler/inlinebundler/inlineBundler 1.10 から追加された機能です。これを利用すると、Gemfile を独立したファイルとして用意することなく、スクリプトの中にその定義を埋め込めるようになります。 続くスクリプトがどのバージョンの Gem で動かせるのかということを明示でき、必要であればライブラリを実行時に自動的にインストールし、依存関係を調べて $LOAD_PATH を調整し、

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    shibukk 2018/07/11
  • 2018年のアプリデザインを予測!知っておきたいトレンド7選

    2016年からアプリやwebデザインは完全なフラットデザインではなく、やや立体感のあるデザインが主流になりました。 引き続き2017年もその傾向はありましたが、徐々に進化を遂げています。 今回は、去年の傾向から「2018年のアプリデザイントレンド」を予測してみました。 ディフューズシャドウ2016年から根強い人気のディフューズシャドウ(Diffuse Shadow)は、2018年も多くのアプリで見かけそうです。 ディフューズシャドウは目立って欲しい重要なボタンや、入力フォームに良く使用されています。

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    shibukk 2018/05/30
  • ActiveRecord’s queries tricks

    My favourite part of Rails is clearly ActiveRecord’s scopes. Their expressiveness and their reusability is simply great. You’ll see below five tricks I usually bring during consulting missions. 1) Join query with condition on the associated tableSay you have a users table, with a profile association. If you need to query users which profile is validated you may end up doing: # User model scope :ac

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    shibukk 2018/05/26
    あとで内容を精査しよう
  • Using Rails 5.1 System Tests with Docker

    I’ve been using Docker for my Rails development environment for a while now. This means I’ve had to address a lot of different issues and learn some of the good and bad practices around containerized systems. I’m also a heavy advocate of TDD and testing in general. I think the time you lose writing tests is actually less than the time you spend testing your application by hand to see if your new m

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    shibukk 2018/05/05
    thx!
  • 年収に効く要素とは何か

    Getting Started年収を表現するには様々なものから予想する必要があります。 新卒での就職や、中途での就職にはどのような方法で選ぶのでしょうか。 働き方などもあると思いますが、一つ重要な要素として年収(給与)の大きさがあるかと思います。 DoDaさまという転職サイトには大量の求人が記されており、この説明文から給与を予想することで、どのようなことが年収に影響をおよぼすのか、定量的に確認していきたいと思います アルゴリズムElasticNetを利用します。単語ごとに重みをつけるBag of Wordsを利用しようと思います 精度自体はさほどではないですが、解釈性がよいので、見通しが立てやすく、LassoとRidgeの双方の正則化項を利用します(ゴミみたいな情報が多いので正則化項は重要です) 予想精度自体はGBMやDeep Learningのほうが当然いいのですが、解釈を求めていきます

    年収に効く要素とは何か
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    shibukk 2018/02/26
    大阪でできる人は東京に行くことが多い印象。しらんけど。
  • How building a design system empowers your team to focus on people — not pixels.

    There’s an old comedy skit about a mailman who decides he’s no longer passionate about delivering mail — he’d rather deliver tacos instead. In the skit, a man waits by his mailbox to confront the mailman about the lack of actual mail in his mailbox. Despite loving tacos, the resident says, “If I had to choose between the tacos and the mail, I’d have to choose the mail.” Tacos are much more excitin

    How building a design system empowers your team to focus on people — not pixels.
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    shibukk 2018/01/15
  • AWSで秘密定数を外部に公開せず環境変数として定義するためのGo製ツール、「ssm2env」作った

    ssm2env - Environments injection tool for AWS EC2, with SSM (EC2 Parameter Store). 詳細環境ごとに異なる秘密情報をAPIに渡す際、その管理方法は、twelve-factor appにもある通りデプロイ対象のサーバー内部の環境変数として定義するべき。 ただ、自動化されたデプロイフローでは、どういった手順で秘密情報を渡せばいいか悩むことが多い。 自分が考えた範囲では、 1. AWSのSSMにTerraform経由*1でシークレットな変数を設定 2. APIのデプロイ時にSSMから特定prefixのついたパラメーターを取得 3. パラメーターを全て環境変数として読み込ませる 4. APIが起動する際に秘密情報を定数として環境変数から読み込む*1) 正確にはCircleCIの環境変数設定に事前に入れた状態で、Circ

    AWSで秘密定数を外部に公開せず環境変数として定義するためのGo製ツール、「ssm2env」作った
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    shibukk 2017/08/08