トランプ大統領は声明の中で、「アメリカはシリアで無期限に駐留するつもりはない。アメリカ兵を帰国させられる日を楽しみにしている」と述べ、シリアに展開するアメリカ軍の撤退を目指す立場を改めて示しました。 そして「どれほどのアメリカ国民の血も中東に平和をもたらすことはできない。アメリカはパートナーだが、この地域の運命はこの地域の人々の手にかかっている」と述べました。 トランプ大統領は、これまでもシリアでの過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦がほぼ完了したとして、現地に展開するアメリカ軍の早期撤退を目指す考えを示していました。