テニスの4大大会の最終戦、全米オープンは、28日、ニューヨークで行われ、錦織圭選手が男子シングルス2回戦を2年ぶりに突破しました。 錦織選手は、今月4日に右足親指の付け根のうみを取り除く手術を受け、前哨戦となる2つの大会を欠場、今大会に第10シードで臨みました。 世界ランキング11位の錦織選手は、男子シングルス2回戦で、世界ランキング48位、スペインのパブロ・アンドゥハル選手と対戦しました。 錦織選手は、1回戦で不安定だったサーブがこの日は好調で、第1セットを6ー4で取ると、第2セットもバックハンドのショットで要所のポイントを取って6ー1で奪い、セットカウント2対0とリードしました。 このあと相手が棄権したため、錦織選手が勝ち、全米オープン2回戦を2年ぶりに突破しました。 女子ダブルスでは、青山修子選手と奈良くるみ選手のペアが1回戦で敗退しました。