今月11日にスペインで開幕するフィギュアスケート、グランプリファイナルの女子シングルに、18歳の高校生、本郷理華選手がほかの選手の欠場により繰り上がって出場することが決まりました。 本郷選手は先月のロシア大会でグランプリシリーズ初優勝を果たしましたが、カナダ大会では5位で、各選手2大会ずつのグランプリファイナルへのポイントでは、出場できる6位に入れず補欠でした。 しかし、出場予定だったアメリカのグレイシー・ゴールド選手が、左足のけがで欠場することになったため本郷選手が繰り上がり、グランプリファイナルに初出場することが決まりました。 本郷選手は宮城県出身で名古屋市の高校に通う18歳。 1メートル66センチの長身を生かしたダイナミックなジャンプが持ち味で、今シーズンからグランプリシリーズに参戦しました。 本郷選手は「いただいたチャンスを生かせるよう精いっぱい頑張ります。伸び伸び楽しく滑って自分