NTT持ち株会社の澤田純社長は日本経済新聞のインタビューに応じ、国内通信への依存から脱却してグローバル事業を強化する考えを示した。鍵を握る人材について、米グーグルなどIT(情報技術)大手を指す「GAFA」に引き抜かれている現状に危機感を示し、待遇改善で対抗すると語った。グループでコストを8千億円削り、投資のメリハリをつけながら成長を目指す。
アマゾンジャパン(東京・目黒)のジャスパー・チャン社長は日本経済新聞社のインタビューに応じ、有料の「プライム会員」の会費を当面変更しない方針を示した。2017年に会員数が過去最大の伸びを示したことも明らかにし、サービス拡充でさらなる会員獲得に意欲を見せた。――国内で「プライム」を07年に開始して、10年が経過した。「これまでのプライムの成長に関して非常に満足している。実数は開示できないが、昨
三菱重工業の国産初ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の事業化の遅れが収益を圧迫している。研究開発費用が膨らんで2018年3月期の業績が想定よりも悪化し、株価の急落を招いた。宮永俊一社長は8日、開発子会社の債務超過を解消し、事業化を急ぐ方針を示したが、「離陸」への視界はなお晴れない。三菱重は8日午後1時半に決算を発表。前期の連結純利益は前の期比20%減の704億円と、会社の従来
LIXILグループ(5938)の瀬戸欣哉社長は7日午後の2018年3月期の決算説明会で、前期(18年3月期)決算について「会社として効率化の効果が出ており、2年連続で純利益が最高となった」と振り返った。一方で、日本基準の営業利益に当たる事業利益が、前の期比16%減の753億円となったことについては「原材料の値
NECは27日、都内で2018年3月期の決算発表会見を開き、新野隆社長は赤字が続く無線通信機器事業について「機種を絞り込んで利益の高い製品に注力する」と語った。構造改革を進めて黒字化が難しい場合は事業撤退も視野に入れる。新野社長は「数量ではなく、利益にこだわって販売する。徹底的な原価低減にはこれまで以上に取り組む」考えを示した。同社の2018年3月期連結決算(国際会計基準)は売上高にあたる売上
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