ホックシールドの「壁の向こうの住人たち」によれば、競争社会思想の信者は、自分が弱者になると、頑張っている自分が競争に負けるはずない、本来は競争に負けて転落すべき連中がズルをしているせいでこんな結果になったと考え、競争社会化をいっそう支持したり、弱者叩きに走ったりしがちだそうだ。
ホックシールドの「壁の向こうの住人たち」によれば、競争社会思想の信者は、自分が弱者になると、頑張っている自分が競争に負けるはずない、本来は競争に負けて転落すべき連中がズルをしているせいでこんな結果になったと考え、競争社会化をいっそう支持したり、弱者叩きに走ったりしがちだそうだ。
デビットライス( id:DavitRice )さんの記事を読んで思ったのだけど、こういう社会的文脈での弱者男性女性論ってそもそも論として違和感がある。 gendai.ismedia.jp 実際問題として統計上、恋愛しない人が増えているうえに少子高齢化も喫緊の問題なので恋愛が社会的な文脈で語られるのはわかる。しかし恋愛を社会的に語れば語るほど「語るに落ちる」ことになっている。 大前提として人間は社会の駒である側面と、そうでない側面を持っている。仕事などは前者の側面のほうが強いが、恋愛は後者の領域なので社会的駒としての文脈で語るとおかしなことになる。 恋愛を過度に社会的なものとして語ると恋愛が社会に飲み込まれてしまう。実際にマッチングアプリなどではそういう「社会的駒としての恋愛」が日常になっているのを見るにつけ、すでに恋愛が恋愛ではなくなり、取引になっている側面があることはみなが感じていること
人手不足なのに給料が上がらないのは、経営者の強欲のせいではなく、仕事に要求される能力が高くなったから。 こんにちは。コワーキングスペース「Basis Point」の運営会社、Ascent Business Consulting代表の北村です。 人手不足による倒産が世の中で増えている、という報道を見ました。 【独自】人手不足倒産が過去最多ペース 月内にも前年水準超え 深刻な人手不足を背景にした国内の企業倒産が件数・負債総額ともに過去最多ペースで増加していることが14日、分かった。(中略) 従業員が確保できず事業継続が困難になったり、社員を引き留めるため賃金を無理に引き上げたことで収支が悪化したりしたケースが目立つ。 (産経ニュース) 内閣府の発表によれば、現在の人手不足感は、「バブル期並み」とのこと。 それに伴い「人手不足なのに、なんで賃金が上がらないの?」という疑問を持つ方が増えてきたよう
2016年8月30日、これまで2社のCTOと5社の技術顧問を経験してきた一休の伊藤直也氏による「1人CTO Night」が開催されました。主催は転職サイト「DODA」を運営する、株式会社インテリジェンス。開発知識に加え、マネジメントスキルも求められるプロダクトマネージャーが最速・最高のアウトプットを生み出すにはどうすればいいのでしょうか。本パートでは、伊藤氏がチームが抱える課題をいち早く見つけるためのフレーミングと1on1について話しました。 チームが最もベストな状態は「責任と心理的安全性が高い」 伊藤直也氏(以下、伊藤):次は、「組織課題の発見とアプローチ」について。 僕が最近すごく気に入っている考え方がありまして、それが「心理的安全性と責任」という話なんですよね。『チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ』に書いていたもので、ここでもやはり「2
テレビで女性の貧困やってて、芸能人の人が、「なんで助けを求めない。恥かいてもいいじゃないか」と言っていた。それって、クラスでいじめられていた人に、「なんで助けを求めないんだ」と言うのに似てるんだと思う。多分。 — 慎 泰俊 / Taejun Shin (@81TJ) 2013, 12月 10 「日本の「芸能人」たちに絶望的に欠けているもの」という記事を書いたばかりですが、色々欠けてますね、ホント…。 助けを求められないから、辛い状況に陥る 何度も書いている気がしますが、「なんで辛いのに助けを求めないの?」と語る人は、超シンプルな「順番」を見逃しています。 辛い状況に陥っている人は、そもそも人に助けを求められないから、辛い状況に陥っているんです。「その人の性質によって、その人を取り巻く環境によって、助けを求めることが難しくなっている」という「前提」がまず存在しており、だからこそ、辛い状況に陥
ブログのエントリーで正月、「年頭にあたり云々」みたいな話題もありかなあと思いはしたが、書いても詮無しという感じがしたのと、危機煽ったり嘘臭い希望を語ったり、ありがちな世代間闘争とか消費税云々とかいうお決まりのお題をこなしたりとかにもうんざりしたのでゲームばっかりしていた。とはいえ、お節やお雑煮を食い過ぎて伏せりながら、いろいろ思うことはあった。一つは「○○○は絶対反対」主義の蔓延をどうしたものかな、と。 昔もそうだったといえばそうかもしれないが、小泉政権のあたりから、「○○○は絶対反対」という人が多くなったような気がする。たぶん、昔からあるのだろうけどネットの利用者が拡がることで目に付くことも多くなったのではないか。 以前の話だが沖縄で暮らしたころ、久茂地「りうぼう」で買い物をすると向かいの県庁の前でよく反戦運動とかの座り込みやデモを見かけたものだったが、妙に小規模なものだと思うことが多か
1 :ノー子孫でフィニッシュです:06/12/08 15:37 ID:UUdlQUn30 「何もしない人ほど批評家になる」 自分がバカにされないことに意識を集中する。 これが劣等意識がもたらす「引き下げの心理」なのです。 部下の行動、妻の言動、何かのコラムに批評することで 「自分の方が偉いんだ!凄いんだ!」と自分で確認しなければ、気がおさまらない。 だから、良いところより、批判することにのみ、すぐに意識が向く。 なぜ、人を誉めること、よい所を認めることにこれほど、ある人は抵抗感を持つのか。 誉めないまでも、一つの考え方としてとらえる事ができないのでしょう。 演劇や舞台の批評文ばかりを見て、あの舞台はキャスティングミスさ、 台本の流れが問題さと、退屈と苛立ちにアグラをかいて、人を批判するより、 一生懸命作っている演出家や出演者の方が人生を楽しんでいるし、心からの友達も多いはず。 何もしない人
民主党政権の支持率が下げ止まらない。 最近の多くの調査で30%を切る危険水準に陥っている。 出所:時事ドットコム、時事通信社 しかし、これは見方によっては非常に皮肉なことではないか。 民主党政権は人気につながることなら何でもいうし、何でもやろうとする超ポピュリズム政権だ。 そこには長期的な日本の国益のビジョンはまったくなく、つねに世論に阿り、マスコミに媚び、大きな票田を持つ利権団体には平身低頭で接する、徹底した大衆迎合だけが存在するのだ。 たとえばAとBという政策があったとき、民主党政権が気にすることは、どちらを選べばより支持率が上がり、より選挙に有利になるかということだけである。 しかし、今、国民からそっぽを向かれているのが、その民主党政権なのである。 このようなポピュリズム政権が、その意図とは裏腹に、どんどん人気を失っていくことはなんだかとても不思議だ。 しかし、実はこれは不思議でもな
つらいことがあったらまず「事実」と「解釈」を切り分けよう に関するライフレシピをご紹介します。nanapi [ナナピ]は、みんなで作る暮らしのレシピサイトです。nanapiでライフレシピ生活! あなたのライフレシピを待っている人たちがいます あなたが生活でちょっとうまくやっていること、 それを知りたがっている人たちがいます! あなたの投稿で、 みんなの生活をハッピーにしてみませんか? nanapiに参加する(無料) はじめに 人生、つらいことたくさんあります。しかしそのつらいことの大部分が自分の思いこみにすぎなかったら? たとえば・・・ たとえば、あなたに長く付き合ってる彼氏がいるとします。前は毎日電話をくれたのに、最近はほとんど連絡がないとしたら、どう思いますか? もう私のこと好きじゃないのかも きっと嫌われたんだ 浮気相手がいるのでは? こう思ってしまうかもしれません。 しかし、これ
異性を評価するとき、男女では見ているところが違うことをよく表した図が公開されました。 男性の観点はかけ算で表現されているのですが、それに添えられた注意書きを読むと「かわいいから許す」という有名なフレーズが生まれた理由がよく分かるものとなっています。 詳細は以下から。Equation: The Difference Between Girls and Guys - San Francisco News - The Snitch こちらがその図です。 男性は「容姿×(知性+ユーモア)」という方程式で女性を評価しています。 図の下部に注意書きがあります。かけ算だから当然ではあるのですが、男性が女性の容姿について0点をつけた場合、その他のポイントにかかわらず総合点が0点になってしまいます。「かわいいから許す」というより、「かわいくなければ許さない」といった方が正しいのかもしれません。 続いて女性が
学生生活と社会人生活は、リズムから何からまるっきり違うものです。伝わりやすいように、ゲームに例えてみます。 学生生活と社会人生活の違い 学生生活は、例えるならドラクエです。速度に多少の差こそあれ、とにかく時間を使った分だけ『ステータス』は上がり、失敗してしまってもすぐやり直すことが出来る。話も決まっているので、進めるのにそれほど苦もありません。しっかり『ステータス』さえ上げればクリアすることは可能ですし、クリアレベルによって『レアアイテム』がゲット出来ます。これが、後々で効いてきます。 ところが、これが社会人生活になるとちょっと変わってきます。社会人生活は、トルネコの大冒険です。決まった経路などは無く、実際に飛び込んでみるまでどうなるのか解らない。ボーッとしてたらどんどんお腹が空くばかり。かと言って、頑張って時間を掛けたのに失敗して結果が残せないなんてこともしばしば。だから、考え方を「ヘコ
インターネットのコミュニティ、特にここ1,2年はTwitterを見ていると、 東京に移住する人が多いように思う。 逆は、(転勤や結婚を除いては)あんま見ない。 インターネットは情報の地域格差を解消したか、といえば テキストや動画のコンテンツという意味では解消したと思う。 昔は田舎に回線も来てなくてそういう意味での格差はあったけれど、大体今はADSLまでは通ってるし。 ネット上に乗っけられないコンテンツ、たとえば単館上映の映画、ミュージシャンや楽団のコンサートツアー、キー局のニッチ寄りテレビプログラム、服だの雑貨だの本だの、というものについては 解消されたとは言わないが、 ある程度の人口がないと集客なんぞ到底見込めないものを地方でやっても売ってもしょうがないので、ここはまあどうにかするところではない気もする。 買い物については通販も充実してきたしね。 インターネットが普及して、私たちはこれで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く