信州大学は長野県伊那市の委託を受け、ドローン(小型無人機)による森林資源の計測実験を始めた。森林を間伐前後に撮影し、樹木の質・高さや収穫した木の量などを計測する技術を開発した。実験対象は
信州大学は長野県伊那市の委託を受け、ドローン(小型無人機)による森林資源の計測実験を始めた。森林を間伐前後に撮影し、樹木の質・高さや収穫した木の量などを計測する技術を開発した。実験対象は
筑波、信州、静岡、山梨の4大学が連携し、山を総合的に管理できる専門家の育成に来春、乗り出す。気候変動や林業の衰退で国内の山も影響を受けており、幅広く課題を解決できる人材を育てるのが目的だ。プログラム自体が世界的にも珍しいといい、担当者は「将来的には知見を世界に輸出したい」と意気込む。 4大学が始めるのは「山岳科学学位プログラム」という大学院生向けの教育課程。山岳をめぐる様々な授業が用意され、1年次では地形や気象、生物多様性、地域経済などの基礎を学ぶ。地球温暖化の影響を演習林で調べるなどの実習は1、2年次ともにあり、必修と選択を合わせると、計100以上の授業がある。 学生はいずれかの大学に属しながら、他大学の授業も映像システム経由で受けることができ、単位も取れる。4大学が共同で行う授業もある。筑波大は来春から新学位の「修士(山岳科学)」を用意するが、他の3大学も検討中だ。募集人員は計40人で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く