タカをたくみに操る中学生の石橋美里さん=佐賀県武雄市、溝越賢撮影 女子中学生の鷹匠(たかじょう)が、タカとともに各地を飛び回っている。佐賀県武雄市の石橋美里さん(15)。笛の合図でタカを自在に操り、ハトやカラスを追い払う。害鳥に悩む九州や四国のごみ処分場や大学から、依頼が相次いでいる。 「ピピッ」。笛で合図すると、田んぼを低空飛行していたタカが翼をはたたき、革手袋をはめた美里さんの左手へ舞い降りた。タカの名は、桃太郎。ハリスホークという種類の4歳のオスだ。「きずなみたいなのがあって、私に戻ってくるんです」 子どものころから、大空を自由に飛び回る鳥の姿にあこがれていた。小学2年のとき、父親の秀敏さん(43)にねだってハヤブサを飼ったのが始まりで、今では家の庭にあるビニールハウスでタカとハヤブサを2羽ずつ飼う。 鷹匠の技術は独学で身につけた。タカ狩りの伝統のある英国の文献やビデオを秀敏
農業法人へ出資広がる 自由度が魅力 信用力アップ アグリ社102億円超 農業法人の資金調達手段として、出資の受け入れが伸びている。JAグループと日本政策金融公庫が設立したアグリビジネス投資育成(アグリ社)による出資は2021年3月末時点の速報値で、累計606件、102億円を超えた。出資を受けた法人は、信用力向上や経営安定化にメリットを感じている。 出資の受け入れは、「融資」と同じように資金調達手段の一つ。…… [活写] 心静かに 名画の中へ 岐阜県関市の根道神社の森にある池が、通称「モネの池」として人気だ。新緑を水面に映し、水草が漂う様子がフランス印象派のクロード・モネの作品「睡蓮(すいれん)」を想起させることからその名が付いた。 テニスコートほどの広さで、本来は近くの田んぼに水を引く貯水池。1999年、隣に観光農園「フラワーパーク板取」が開園したことをきっかけに地域住民が美化に取り組み、
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