最近人気のある島巡りや島暮らし。近年では東京の青ヶ島といった隠れた「知られざる島」がスポットライトを浴び、島ブームを加速させています。 現在日本国内にある有人島数は418島、無人島は6,430島もあります。おそらく私たちがまだ見聞きしたことのない島はたくさんあるはず。 そこで、今回は編集部が選んだミステリアスで冒険心をくすぐられる小島を紹介します。 まるで実写版「ラピュタ」のような世界 友ヶ島(和歌山県) 紀淡海峡に浮かぶ「友ヶ島」は、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総名称。 明治時代には陸軍の用地とされていたため、要塞、砲台が築かれていました。今も砲台跡や弾薬庫跡などが残っており、その趣が天空の城ラピュタの世界観を醸し出しているとのことで一時話題になったそうです。 現在は、瀬戸内海国立公園の一部で無人島となっていますが、ラピュタファンだけでなく、歴史を間近で感じたい人なども訪れ、観光地として