国内の”知の最前線”から、変革の先の起こり得る未来を伝えるアスキーエキスパート。Nei-Kidの神谷渉三氏による個人の創造性を伸ばす教育における日本と世界のイノベーション動向をお届けします。 自分を創造的だと思わない日本の子どもたち 日本の教育は旧態依然としている――年頃のお子さんを持つビジネスパーソンなら、そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。自分が創造的だと答えた日本の子どもはわずか8%、グローバル平均の5分の1以下です。変化の激しい時代を生き抜くために、教材ではなく生きた人間から子どもたちが学ぶ、新しい教育の形が必要です。 昨年Adobe社が発表したレポートは、教育関係者に大きな衝撃を与えました。 「あなたは、創造的だと思いますか?」 この問いかけに、日本の小学校を卒業したTeenagerの92%が、「No」と答えたのです。「創造的だ」と自分を考える子どもはグローバル平均
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