地震や台風、風水害、豪雪などの自然災害が多発する日本。しかも2020年は新型コロナウイルスが流行し、災害発生時の避難場所、仮設住宅をどう備えるのかが課題となっています。今回、そんな感染症流行下の避難場所としても活躍しそうな「タイニーハウス」が、山梨県小菅村に誕生しました。その背景や思いを聞いてきました。 山梨県小菅村で、災害発生時に避難場所になるタイニーハウスが誕生 人口約700人、多摩源流の山間にある小菅村は、10~25坪の小さな小屋が次々と誕生している「タイニーハウス村」として、以前、SUUMOジャーナルでも紹介しました。 山あいにある小菅村。多摩川の源流の村でもあります(写真提供:SUUMOジャーナル編集部) 小菅村のタイニーハウスのひとつ(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部) この小菅村で今年10月に誕生したのが、感染症対応をしつつ、災害発生時に避難場所として活躍するタイニーハウ